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日本の死因のランキングは?年代別気を付けるべき病気も解説

日本人の死亡のランキングはどうなっているのでしょうか。
実は上位3位ほどまでは、日本人の死因は極端に偏っています。

社会問題と言っても過言ではないこの日本人の死因について解説していきますので、しっかりと確認しておきましょう。

日本の死因のランキングは?年代別気を付けるべき病気も解説

日本人の死因の推移

日本人の死因は、どういったことが原因になっているでしょうか。
この死に関しては多くの人が関心を持っていることであり、とくに高齢者においては決して他人事ではありません。

一番多いのは悪性新生物(がん)

グラフからも分かるように、 やはり日本人の死因で圧倒的に多いのが悪性新生物、つまりはがんです。
がんはとくに最近では深刻な病の一つになっており、多くの人がこのがんで亡くなっています。

これからもまだまだ増える傾向にもあり、高齢者に限らず若い人にも多い日本人の死因です。

心疾患も大きな原因

また、日本人の死因で気になるのはがんだけではありません。

心疾患も大きな原因になっていることが分かります。
心疾患も徐々に増えている傾向にあります。

とくに高齢者においては心疾患で亡くなる可能性はかなり大きいです。
がんとは違い、健康に見えていた人が急に心疾患に陥り亡くなると言うケースも珍しくありません。

また、心疾患はがんに比べて予防や認識が意外に低い傾向にもあります。
日本人の死因の原因をまずは理解し、 自分も同じ症状にならないように頃から意識をして生活を送ることが大切です。

すぐに改善できなくても、徐々に改善をしていきましょう。

日本人の死因【男性】

病院

では、日本人の中でも男性の場合の死因はどうでしょうか。
実は男性の場合と女性の場合とでは、がんが死因の原因になることは同じですが、そのがんの発症の原因が異なります。

男性は肺がんが多い

男性の場合で最も多いのは、肺に関する疾患です。
喫煙が原因となり肺の病を発症することが多く、 最終的にがんを患ってしまいます。

喫煙が主な原因であると考えられていますが、明確な原因とまでは分かっていません。
いずれにしても、男性のがんの発症において、肺に関する病は深刻な状況です。

日本人の死因【女性】

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では、女性の場合にはどうでしょうか。
女性の場合は、同じようにがんによる死因が大部分を占めていますが、男性に比べればがんによる死亡率は低くなつています。

女性は心疾患が多い

心疾患は、実は男性よりも女性の方が率が高いです。
心臓が原因となる死因や女性の方が確率が高いことが分かります。

男性より長生きする女性は老衰が多い

そして、 女性は老衰の率がとても高いです。
老衰とは自然死ですが、男性がこの老衰の確率が低いのに対して、女性は高いです。

この老衰が原因となるは男性と女性との違いは注目するべきポイントです。
男性よりも女性の方が長生きをする傾向にあります。

日本の死因ランキング1位:がん

高齢者 病院

それでは、日本人の死因で最も多いがんについて触れます。
がんは今、最も深刻な病気の一つです。

おそらく、身近な人の中にもこの日本人の死因のランキング1位のがんで亡くなっている人がいるのではないでしょうか。

肺がん・大腸がんが増加傾向

日本人の死因で一番多いのが、がんです。
このがんで亡くなる人は、年々増えている傾向にあります。

がんにもたくさんの種類がありますが、中でも肺がんや大腸がんは日本人にかかりやすいがんです。
がんを発症したと言う人の多くが、肺がんや大腸がんにかかっています。

つまり、 肺がんや大腸がんを発症する人も増えていることになります。

胃がんもまだまだ上位を占めている

昔は日本人の死因の多くを占めていた胃がんですが、最近では胃がんは減少傾向にあります。
しかし、まだまだ日本人のがんの発祥部位の中には胃がんは上位を占めているという現状があります。

胃がんは男性だけではなく、女性も発祥率が高い病気です。
胃がんは早めに気が付けば、がんの回復は見込めます。
そのため、日本ではがん検査を定期的に行うように進めています。
がんは定期的に検査を行うことで深刻な状況になることを防ぐことができます。

日本の死因ランキング2位:心疾患

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そして、日本の死因のランキング2位は心疾患です。
心疾患で亡くなる人もとても多いということになります。

とても身近な死因である心疾患について解説します。

心疾患の発祥は誰にでも起こる

心疾患が増えている原因は、日本人の食生活にあります。
心疾患は年齢に関係なく発祥する可能性がありますが、 中でも高齢者は心疾患の発祥リスクはとても高くなります。

この心疾患も早めに気が付けば回復する可能性は高くなります。

心疾患はこれからも死因上位に位置する

心疾患はこれからも日本人の死因の上位に位置する可能性は高いです。
根本的な食生活を改善させるだけではなく、 定期的な運動など、継続して改善していかなければこの心疾患は改善できません。

そのため、まだまだ心疾患は死因の上位に位置するでしょう。

日本の死因ランキング3位:老衰

高齢者

日本人の死因のランキング3位は老衰です。
意外かもしれませんが、老衰で亡くなる日本人は多いです。

老衰と聞くと、多くの人が自然な亡くなり方というイメージを持つかもしれません。
ここには日本の医療技術も大きく関わっています。

老衰が多いのは長寿国の証

日本は世界の中でも長寿国として有名です。
つまり、病気で亡くなる人も多いですが、 老衰で亡くなる人もたくさんいるということです。

医療技術の進歩も大きい

また、日本の医療技術は優れているという面もあります。
日本人の死因の1位、がんは深刻な問題ですが、最近の医療技術であれば回復する可能性が高いです。

日本の死因ランキング4位:脳血管疾患(のうけつかんしっかん)

高齢者2

日本人の死因ランキング4位は、脳血管疾患です。
脳血管疾患は高齢者が陥りやすい死因の一つもであります。

脳血管疾患の主な原因は食事や気候の変化です。
とくに食事と運動とのバランスが崩れている人にとっては、この脳血管疾患になる可能性が高くなります。

高齢者の場合、食事は高カロリーな食事は摂取しなくなります。
同時に運動をすることも少なくなり結果的に脳血管疾患になりすいです。

また、急に寒い場所に移動した場合にも血管が詰まりやすくなり、脳血管疾患に陥りやすくなります。

日本の死因ランキング5位:肺炎

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肺炎は日本人に限らず、世界でも最も多い死因の一つとされています。
他の病気にかかっていても 、 結果的に肺炎を発症して亡くなるというケースもあるほど、肺炎で亡くなる可能性は高いです。

肺炎になる原因はさまざまですが、抵抗力が低下してしまい肺胞やその周辺にある組織に雑菌が侵入します。
そのまま感染症にかかってしまい結果的に肺炎になります。

とくに高齢者の場合、異物に対する抵抗力が極端に低下していますので、肺炎にかかってしまうリスクが大きくなります。
他の病気にかかっている場合は、 余計に抵抗力が低下していますので、肺炎になりやすいと言えるでしょう。

高齢者の場合、肺炎にかかってしまった場合、極端に治癒能力が低下します。
そのため、合併症状として肺炎で亡くなる高齢者が多いです。

【コラム】日本人の死亡診断書の死因が変化している

書類

実は、日本人の死亡診断書の死因には変化が起こっています。
その死亡診断書の変化で一番問題になっているのが、日本人の死亡ランキング3位の老衰です。

  1. 老衰の定義とは
  2. 死亡診断書への記載の変化
  3. 老衰は死因比率が上昇している

老衰の定義とは

では、そもそも老衰の定義とはどのようなことでしょうか。
老衰という言葉は聞いたことがあるかもしれませんが、 その老衰の定義をしっかりと理解している人は少ないでしょう。

日本人の死因の3位でもある老衰は、実は今でもはっきりとした定義は分かっていません。
老いによる死亡という考え方ですが、そもそも老いについてもはっきりとした定義が示されていません。

死亡診断書への記載の変化

そのため、 医師によっては老衰でなくなったとしても呼吸不全と死亡診断書へ記載する場合もあります。
老いで亡くなる場合、呼吸不全に陥ることになります。

死亡の多くは呼吸不全から起こりますが、老衰という定義がはっきりとしていないので、医師は老衰と死亡診断書に記載するのではなく呼吸不全と記載することがあります。

老衰は死因比率が上昇している

医師によって考え方がまちまちな老衰ですが、 呼吸不全でも老衰と死亡診断書に記載する医師もいます。
老衰の定義がはっきりとしていませんので、老いによる死因の場合には、全て老衰という考え方で統一している場合もあります。

そのため、最近の医療技術の進歩も後押しされ、老衰が死因になる人が増えています。
比率的には急増していると言っても良いほどです。

日本人が亡くなる病気には気を付けるべき

日本人が陥りやすい病気は、現在でははっきりと分かっています。
そのため、少なくとも上位3位ほどまでの病気に関しては、 しっかりと意識をして防ぐようにするべきです。

どのような方法で病気を防げは良いのかは、やはり生活スタイルを正すことが一番です。
正しい食生活、そして運動、睡眠を正しく取ることが病気にかからない一番の方法です。

みん終編集部

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