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永代供養の位牌の扱い!作らないことは可能?処分方法も解説

この記事では、先祖代々の遺骨を永代供養にする時に位牌をどのように取り扱うべきなのかを解説します。
永代供養を選ぶに際して、すでに位牌を所有している方、これから位牌を用意するか迷っている方、どう取り扱うか迷われてる方は是非参考にしてみてください。

永代供養の位牌の扱い!作らないことは可能?処分方法も解説

そもそも永代供養とは?位牌とは?

合掌 女性

永代供養とは

永代供養とは、 ご家族に代わって寺院や霊園が永代に渡って遺骨の管理・供養をしてくれる 近年人気の埋葬方法です。
また、永代供養には永代使用料というものがかかります。

しかし、永代に渡って供養してくれるので遺族の負担も軽減してくれます。
永代供養は 個人墓・夫婦墓、合祀墓、集合墓 の3種類があり、納骨堂に遺骨を安置する、樹木葬する、散骨するといった方法があります。

位牌とは

位牌とは、故人の戒名(死後に与えられる名前)、没年月日、享年(生まれた年を1歳として数えた年齢)、俗名(生前の名前)が刻まれた木牌のことです。
位牌の材質や形は様々で、好きなデザインを選ぶことができます。

位牌には故人の魂が宿るとされ、故人の名札のような役割を果たします。
位牌を必要としない宗派もあり、一般的に各家庭の信仰や必要性に応じて作るかどうか決められています。

永代供養時に位牌を作る?作らない?

仏壇

一般的に位牌は、絶対に作らなければならないものでありませんが、永代供養時の場合にはどうでしょうか。

永代供養を選ぶ理由として「後世代に迷惑をかけたくないから」ということから、位牌も作らないという選択をされる方が多いようです。
現在手元に位牌がなくこれから永代供養にする方は、わざわざ位牌をつくらなくてもいいでしょう。

勿論、永代供養を選択しても家で位牌にお参りすることは問題ありませんので、作ることも可能です。
寺院によっては永代供養を頼んだ時点で専用の位牌を作って安置してくれるところもあります。

したがって、永代供養する際の位牌の有無はご家族の考え方・感じ方によって決めていいものです。
故人を弔う上でご家族にとって良い方の選択をしましょう。

永代供養時の位牌処分

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先祖代々の遺骨を永代供養にする時に位牌を処分するという選択肢があります。
位牌を処分することで、 次世代の管理の負担を減らす という利点があります。

位牌を処分する際の手続きは以下のようになります。

  • 閉眼供養(魂抜き、お性根抜き)
  • お焚き上げ

位牌を処分する手続き①閉眼供養(魂抜き、お性根抜き)

位牌には故人の魂が宿っていると考えられています。
そのため、位牌を処分する前に故人の魂を取り出すことが必要です。

この儀式は閉眼供養、魂抜き、お性根抜きなどと呼ばれます。
位牌の処分は法要の一つですので、僧侶に頼んで行います。

一般的には 3-5万円 くらいのお布施が必要になるので用意します。
閉眼供養をしないまま位牌を廃棄してしまうことは、故人の魂ごと捨てることになるので絶対に避けましょう。

閉眼供養に関しては、こちらも参考にしてください。

位牌を処分する手続き②お焚き上げ

閉眼供養が終われば位牌はただの「モノ」に戻るので、一般のゴミと同様に処分して構いません。
魂抜きしたとはいえ、一般のゴミと同様に処分するのに抵抗がある人は寺院にお願いして「 お焚き上げ 」をしてもらうことができます。

お焚き上げは寺院にもよりますが、一般的に 1万円 前後で行うことができます。
その場合はお布施として、お金を金封袋に入れて渡します。

専門の業者や仏壇・仏具店でも処理してくれることがあるので検討してみると良いでしょう。
閉眼供養とセットにして頼むとスムーズです。

お焚き上げに関して詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

永代供養時に位牌を預ける

位牌

先祖代々の遺骨を永代供養にする際に 寺院に一時預かってもらう という方法があります。
基本的には月単位、年単位で預かってもらうことになります。

預かってもらう期間には上限がありますので、期限がきたら引き取るかお焚きあげをするかの選択をします。
あくまでも「保留」するような 一時的な扱い であることには注意が必要です。

寺院ごとにばらつきはありますが、一般的には 1年で1万円前後、預かる期間は3年くらいにしているところが多いです。
お焚きあげをするまで心の準備が必要な方、永代供養にするにあたって位牌をどうするかゆっくり考えたい方などにはおすすめの方法です。

墓じまいをして永代供養にする手順は以下の記事を参照してください。

後悔のない選択を

永代供養を選ぶにせよ、位牌を作るにせよ、重要なのは 後悔のない選択ができているか ということです。
お墓は一度決めたら別の方法に変更するということが簡単ではないので、じっくり考えることが大切です。

自分だけで決めるのが不安な方は周囲の人や専門家などにも相談してみましょう。
永代供養墓に関しては以下の記事にて解説しています。

みん終編集部

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