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葬儀

3回忌の香典の金額相場は故人との関係で変わる!香典袋の書き方も図解解説

皆さんは3回忌に香典を贈る際に包む金額の目安をご存知ですか?

香典の金額は、主に故人との生前の関係性によって決定し、その他にも自身の年齢、社会的立場などの条件によって前後します。

ここでは、関係性別の香典の金額相場を中心に、香典を贈る際に必要な知識までを紹介しています。

3回忌の香典の金額相場は故人との関係で変わる!香典袋の書き方も図解解説

そもそも3回忌とは?

法要

仏教においては、故人の通夜・告別式が終わってから、節目ごとに、故人の霊を慰めて冥福を祈る儀式である 法事 を行います。

3回忌法要とは 年忌法要 と呼ばれる法事の一種で、亡くなってから 満2年 、亡くなった 翌々年 に行います。

1番初めの法事は、亡くなった翌年に行われる1周忌で、その次に行われる3回忌からは亡くなった年も含めて数え、7回忌、13回忌、17回忌、23回忌、27回忌、33回忌、50回忌と追善供養の法要を行います。

そのうちの1周忌法要と3回忌法要は49日法要の次に大切とされている法要です。

3回忌法要は1周忌法要の次に行われる法要で、参列者は主に家族や親族となっており、一般的に寺院や自宅で行われます。

また、3回忌法要は仏教に限らず、他宗教でも3回忌に相当した行事を行うことが多くあります。

例えばキリスト教は協会でミサが行われ、神道では自宅や墓前で三回祭と呼ばれる法事が行われます。

その他にも、宗教不問の霊園で3回忌が行われるなど、3回忌という節目は様々なところで、様々な形で、重要なものとして扱われています。

3回忌については以下の記事をご覧ください。

3回忌の香典の金額相場は故人との関係で変わる

金額

香典は、元々 お線香の代わりにお供えするお金 という意味から来ており、現在では葬儀や法要などによってかかる遺族の金銭的負担を参列者たちで補うという目的も備えています。

そのような香典の金額は、贈り手と故人との 生前の関わり度合い によって変わってきます。

親しい間柄であった場合には、それなりに多く包むことが多く、付き合いが浅かった場合には、心付け程度の金額を包むことが多いでしょう。

香典は贈り手から故人への気持ちなので、明確な金額は定まっていませんが、贈り手の年齢によっても多少の前後はあります。

  • 間柄別の3回忌の香典の相場
  • 会食付き3回忌の香典の相場
  • 3回忌の香典で避けるべき金額

これらについて解説します。

間柄別の3回忌の香典の相場

香典金額

以下、間柄別の3回忌の香典の相場です。

故人との関係性 3回忌の香典の相場
両親/義理の両親 1万〜5万円
兄弟/義理の兄弟 1万〜3万円
祖父母/義理の祖父母 5千円〜1万円
友人/知人 5千円〜1万円

親族の3回忌に夫婦で参列する際には、どちらかにとっては義理の関係となりますが、香典としては2人分を包みます。

また、故人が親族以外の友人・知人である場合には、施主にかかる全ての出費を考慮する必要はなく、法要にかかる分のみを考慮し、 故人との生前の付き合いの深さ自身の年齢社会的立場 を踏まえて包む金額を決めるのが良いでしょう。

他にも、施主が参列者の車代などを出してくれるという場合には、そのお礼も込めて少し多めに包むなどすると良いでしょう。

香典の間柄別金額相場については、こちらの記事も見て下さい。

会食付き3回忌の香典の相場

会食

さらに、3回忌法要後に会食が行われる場合には、上記の金額に 5千〜1万円 程度上乗せして包みます。

会食を用意してくれた施主に対して、さらに感謝の気持ちを包みたいという場合には、親族で上限5万円、親族以外では上限3万円であれば、施主にもそこまで気を遣わせずにすむ金額とされています。

3回忌の香典で避けるべき金額

お金

不祝儀となる3回忌の香典では、「 4 」や「 9 」などは、「死」や「苦」を想像させるとして、避けるべきとされています。

また、2万円は例外となることも多くありますが、 偶数 の金額も可能な限り避けるのが良いでしょう。

香典の金額で避けるべきことに関しては、こちらの記事も見てみて下さい。

3回忌とそれ以外で香典金額は変わる?

法要

仏教においての回忌法要は、3回忌、7回忌、13回忌、17回忌、23回忌、27回忌、33回忌、50回忌を行うと無事弔い上げとなり、終了となります。

しかし、50回忌まで行う間には、施主の世代交代もあり、遺族にとっての大きな負担となってしまいます。

そのため、一般的には33回忌まで行えば終了でも問題ないとされています。

また、近年では7〜17回忌で弔い上げとする場合も増えているようです。

そんな中で気になるのが、それぞれの回忌法要ごとに香典の金額の相場が異なるのか、ということです。

結論から言えば、一般的には喪明けとなる1周忌と、回忌法要となる3回忌以降とで、金額を変えることもあれば、同様にすることもあります。

ですが、回忌法要の中は、何回忌であっても、香典の金額相場は変化がなく、全て同じで問題ないでしょう。

一周忌の香典の金額相場については、こちらの記事を見て下さい。

【図解】3回忌の香典袋の書き方

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ここでは、3回忌の香典袋をどのように書くか、項目に分けて紹介します。

  • 香典袋の表書き
  • 香典袋の中袋(中包み)
  • 連名で出す際の注意点

順に説明します。

香典袋の表書き

香典 宗教別 表書き

3回忌の香典の表書きは、基本的に「 御仏前 」と書きますが、お供え物の代わりの現金という意味で「 御供物料 」や「 御香料 」と書くこともあります。

また、水引の下には会葬者の名前をフルネームで書きます。

3回忌は49日後なので、薄墨ではなく 濃い墨 を用います。

3回忌の香典袋のマナーについては、こちらをみて下さい。

香典袋の中袋(中包み)

香典 中袋 表書き 裏表

香典袋の中袋には、包んだお金の金額、会葬者の住所、氏名の三点を書く必要があります。

中袋の表面に、包んだお金の金額を 大字 と呼ばれる複雑な漢字を用いて中心に書き、中袋の裏面左下に、右から会葬者の住所・会葬者の氏名という順番で書きます。

こちらも表書き同様に、薄墨ではなく 濃い墨 を用います。

表書きや中袋の書き方については、以下の記事を見て下さい。

連名で出す際の注意点

香典 連名
注意点 内容
1 一番目上となる人の氏名、夫婦の場合は夫の氏名をフルネームで水引きの下中心に書き、その左側に他の人の氏名をフルネームで続ける
2 香典袋の水引き下の中心より 右側 には氏名を書かない
3 連名で氏名を書く際には 3名まで とする
4 4名以上の人数で香典を出す際には、香典袋の水引き下の中心に代表者の氏名をフルネームで書き、その左下に「 外一同 」と記した上で、全員の住所氏名を記載した 別紙を同封する

香典を連名にする際の注意点については、こちらの記事も見て下さい。

【図解】3回忌の香典の渡し方・マナー

香典手渡し

3回忌の香典の渡し方・マナーについて、

  • 3回忌法要に参列する場合
  • 3回忌法要に参列しない場合

この2種類に分けて説明します。

3回忌法要に参列する

香典

3回忌でも香典を持参する際には、必ず 袱紗黒いハンカチ などに包んで持っていきます。

その際の袱紗は、黒や紺、グレー、紫などの暗めのカラーを選択するのがマナーです。

香典を渡す際には、自分で勝手にお供えすることはせず、必ず施主に直接お渡しします。

また、手渡しする際には一言添えるのが基本ですが、「御愁傷様です」といった言葉は使わず、 遺族を労う ような言葉を選びます。

また、袱紗から香典を取り出したら、袱紗を軽く畳み、その上に香典を乗せるようにして 両手 で差し出します。

袱紗の包み方は以下の通りです。

袱紗 包み方 前半
袱紗 包み方 後半

袱紗に関しては、こちらの記事も見て下さい。

3回忌法要に参列しない

香典 書き方

3回忌法要の案内状が届き、参列できないことがわかったら、不参加の連絡と併せてお詫びの手紙と共に香典を 郵送 します。

郵送する際にも、香典は香典袋に現金を入れた上で、 現金書留 で送ります。

現金書留の封筒は、香典袋まで入るサイズのものと、現金のみが入るものの2種類存在するため、 香典袋が入るサイズ のものを選択します。

また、この場合の香典の金額相場は、会食がない3回忌法要の際に包む金額と同様です。

3回忌法要に参列できない場合、香典は郵送しますが、親しい仲の場合には、後日改めて自宅に伺い、お線香をあげるのも良いでしょう。

香典の郵送については、以下の記事を見て下さい。

3回忌の香典で故人への想いを

ここでは、3回忌の香典での金額相場を中心に、3回忌と香典について説明してきました。

香典とは、悲しみの上に出費の重なる遺族への手助けの気持ちや、故人へ供えるお線香の代わりとしてのお金の意味があります。

香典の金額の相場が存在してはいるものの、大切なのは、故人へ想いを馳せて用意することです。

あまり包む金額は気にせず、香典袋の書き方や渡し方などの基本的な知識を備えた上で、故人のための3回忌の香典を用意されることをオススメします。

みん終編集部

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