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法事・法要の服装を女性・男性別に紹介!一周忌・7回忌の場合は?

法事、法要に参列する際の服装選び、迷うことがある方もいらっしゃいますよね。

参列者の性別や年齢、さらには忌日法要や記念法要によっても変わることと思います。

ここではそれぞれのケースに合わせて詳しく見ていきたいと思います。

 法事・法要の服装を女性・男性別に紹介!一周忌・7回忌の場合は?

法事・法要の服装①男性

男性 喪服

法要の際の男性の服装は、黒のスーツが基本です。スーツは、シングルでもダブルでも構いません。

中に着るワイシャツは白色のものがふさわしいでしょう。ベルトや靴も黒に統一しましょう。

ネクタイについてですが、黒色のもので光沢のないものを着用しましょう。一般的に法要の際のネクタイの結び方は、プレーンノット、ダブルノット、ウィンザーノットなどです。

ネクタイピンはなるべくつけないようにしましょう。もしどうしてもつけたい場合は、地味なものにとどめ、華美になることがないようにしましょう。

また、夏に法要がある際は汗を吸収しやすいインナーを着用することをおすすめします。色は、白やベージュなどが良いと思います。

全体的にしわなどのないように、事前にクリーニングに出しておくなどして、身だしなみを整えるようにしましょう。

お通夜の男性の服装については以下を参照してください。

法要の際の男性のヘアスタイルについて

男性の場合、髪型に関してはなにか特別なことをする必要はありませんが、髪をきちんとくしでとかし清潔感をだしましょう。前髪などが気になる場合はきちんとワックスやスプレーなどで固め、前髪が落ちてこないようにしましょう。

髪の長い男性の場合は、髪が結べるようであれば女性と同じくひとつに束ねるようにしましょう。お辞儀をした際などに髪の毛が垂れてしまうとだらしない印象を与えてしまうので、きちんと整えるようにしましょう。

法事・法要の服装②女性

女性 喪服 洋式

法要の際の女性の服装は、黒のワンピースかスーツがふさわしいです。コサージュなどがついているものであれば、法要の前までに外しておくようにしましょう。

また、夏であっても素足での参列は失礼にあたります。きちんとストッキングを着用します。ただし、その際肌色のものは避け、黒いものを使用するようにしましょう。

法要の際の服装で最も気を付けるべきことは「清潔であるかどうか」です。服装、メイク、ヘアスタイルいずれにしても、清潔さを意識するようにしましょう。

また、香水をつけていくのは控えるようにしましょう。髪の毛をまとめる際に使用するスプレーやワックスなどもなるべく無香料のものにしましょう。

お通夜の女性の服装については以下を参照してください。

法要の際の女性のメイクについて

メイクに関してですが、ノーメイク、すっぴんは失礼にあたります。必ずお化粧をするようにしましょう。しかし、かと言って派手なメイクも厳禁です。

法要に参列する女性が行うべき薄化粧のことを、片化粧と呼びます。今でいう、「ナチュラルメイク」と呼ばれるものですね。

しかし、なかなかさじ加減がわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。具体的には、以下のようにするとよいでしょう。

まず、ベースメイクですが、ファンデーションは薄く顔の全面につけるようにし、厚塗りをするのは避けましょう。

目元は、アイラインやアイシャドウ、マスカラなどをする必要はありません。華美な化粧は必要がない上に、法要で涙を流した際に、目元の化粧が崩れてしまう原因にもなってしまうので、避けるようにしましょう。

頬に関しては、薄くピンク色に色づく程度にチークをつければ十分です。

最後に口元ですが、薄いピンクやベージュの口紅をつけるようにしましょう。真っ赤な口紅やラメ入りのグロス、リップは控えるようにしましょう。

下の記事はお通夜・お葬式に適したメイクの記事です。
法要全般にも適切なメイクが詳しく載っているのでぜひ御覧ください。

法要の際の女性のヘアスタイルについて

次に、ヘアスタイルに関してですが、髪色が明るい場合は事前に黒色に染めるようにしましょう。もし、美容院などに行く時間がなければ、自分でスプレーなどを利用し、一時的に黒色に染めるのが良いでしょう。

髪が結べる長さにある女性については、一つに結うようにしましょう。その際、耳の少し下ぐらいでまとめるのが基本です。

また、髪ゴムなどは紺や黒を利用し、派手な色のものは避けましょう。また、シュシュなどの落ち着いたものであればヘアアクセサリーを使用することも可能です。

髪を結べない場合は、そのままで構いません。しかし。お辞儀などをした際に前髪が落ちてしまうならば、ピン留やワックスなどで止めるなり固めるなりして、だらしない印象を与えないようにしましょう。

法要の際の女性のネイルについて

ここでは、法要の際の女性のネイルについてまとめます。基本的には、ネイルをしないのが法要の際のマナーとなります。

そのため、ネイルをしている人は一度すべて落とすようにしましょう。また、法要の日程の前にはネイルの予定を入れないなどして、事前から気にかけておく必要もあります。

しかし、お気に入りのジェルネイルなど、どうしてもとりたくないような場合もありますよね。そのような際は、法事用の黒手服を上から着用する、ということも可能です。

ただ、お食事をいただく際は手袋は外しますし、合掌や焼香の際も手袋はしていない方が良いです。よって、よっぽどのことがない限り、ネイルは全て取り、手元を清潔に保つように心がけましょう。

法事・法要の服装③子供

お墓参り 女の子
  1. 乳幼児の場合
  2. 幼児、小学生の場合
  3. 中学生、高校生の場合

乳幼児の場合

乳幼児を法要に参列させる場合は、特に服装に指定はありません。ですが、法要にふさわしい、紺、白、黒などといった地味な色のものを着用させましょう。

また、乳幼児を参列させる場合、必要であれば母親は授乳対応の喪服を着用すると便利です。もし、授乳専用の喪服を用意するのが厳しい場合は、式の際のみ喪服を着用し、紺や黒の授乳しやすい服装も持参するとよいかと思います。

幼児、小学生の場合

基本的には、制服があるのであれば幼稚園の園服や小学校の制服を着ましょう。靴は、ローファーもしくは黒や紺、グレーの靴を着用します。

靴下も同様、派手な色は避け、黒色や場合によっては白色の質素なものを着用させましょう。ただし、くるぶしまでのものは履かせないようにしましょう。

制服のない子供の場合、制服風の服装、または黒や紺などのモノトーンなものにしましょう。

男の子であれば、ズボンにブレザーやジャケット、ベストを合わせるのが好ましいでしょう。インナーは白色のワイシャツがふさわしいでしょう。

ネクタイをつけてもよいでしょう。ただし、地味なものにとどめ華美にならないようにしましょう。

女の子であれば、襟付きのブラウス、もしくはワンピース、スカートを履かせましょう。ジャンパースカートなどが良いかと思います。また、インナーは白いブラウスがふさわしいでしょう。

髪の毛の長い女の子の場合は結ぶようにしましょう。なるべく一つにまとめ、前髪などが気になる場合はぴん留めを使用するのが好ましいです。髪留めなどは、派手なものは避け黒や紺のものを利用しましょう。

男の子は、きちんと髪の毛を整え清潔感を保つようにしましょう。

中学生、高校生の場合

基本的には、学生服を着用します。靴は紺や黒のローファーやスニーカーがふさわしいです。

制服のない学生の場合は、大人と同様の礼服か、ブレザーやジャケットなどといった制服に近い服装を選ぶようにしましょう。

いずれにしても、幼児、小学生の場合と同様に黒や紺の靴下を着用し、くるぶし丈にならないようにしましょう。ただし、ルーズソックスなど、長すぎるものもだらしなく見えてしまうので避けるようにしましょう。

髪型は、女子の場合はなるべくひとつにまとめるようにしましょう。その際に、あまり高く結びすぎないようにします。男子の場合は、あまり特別セットをする必要はありませんが、くしでとかして整えるなどといいた基本的なことは必ず行い、清潔さを保つようにしましょう。

四十九日法要の服装

数珠

ただし、場合によっては近親者のみで法要を執り行うこともあり、そのような場合は、略喪服でも構わないことが多いです。略喪服とは、どのような服装なのでしょうか。

男性は、グレーや紺などの落ち着いた色のスーツでかましません。靴は、光沢がなく地味なものであれば、黒色でなくても構いません。

シャツは、白色無地のものにしましょう。ネクタイは、黒色でなくても良いですが、地味で落ち着いた色のものにしましょう。

女性は、紺やグレーなどのシックなワンピースなどが良いでしょう。ストッキングですが、正式な決まりはありませんが、黒色のものにするとよいでしょう。

夏場であれば、半そでのワンピースを着用することも可能です。しかし、一般的に夏場は室内の冷房が効いていることも多くあると思うので、さっと羽織れる紺や黒のカーディガンなども用意するとよいでしょう。

アクセサリーに関してですが、真珠の一連のものを除き、なるべくつけないようにしましょう。男女ともに、結婚指輪はつけていても構いません。

49日法要の服装については以下を参照してください。

一周忌法要での服装

お墓参り 男性

先ほど、四十九日をもって忌明けと説明しましたが、一周忌をもって喪明けとなります。故人が亡くなって一年以内のお正月は喪に服して、年賀状のやりとりなどを控え、喪中見舞いを出すことは知っている方も多いかと思います。

故人が亡くなった一年後に行うのが、一周忌法要となり、喪が明ける瞬間でもあります。そのため、一周忌はとても重要な儀式となります。

服装に関してですが、基本的には、通夜や葬儀、四十九日法要と同様、喪服着用します。ただし、四十九日法要と同様に、場合によっては略喪服を着用できることもあります。

略喪服については、「四十九日法要の服装」の章を参考にしてみてください。

一周忌の服装については以下を参照してください。

三回忌法要での服装

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しかし特に指定のない場合などは三回忌法要についても基本的には、喪服を着用することが好ましいと思われます。ただし、喪服を身に付けずに、略喪服を着用することも可能です。

もし、「平服でお越しください」との指示があった場合は、平服でも構いません。詳しくは「平服での法要の服装」の章を参照してください。

七回忌法要以降での服装

七回忌法要ともなると、故人が亡くなってから六年後ということもあり、「平服でお越しください」との指示を受けることが多くあります。平服での法要の服装については、次の章でまとめたので参照してみてください。

特別、「平服で」との指示がない場合においては、三回忌法要同様、正装服、もしくは略喪服を着用するのが無難であると思います。略喪服については、「四十九日法要の服装」の章でまとめたので参考にしてください。

平服での法要の服装

お彼岸

読者の方の中には「平服でお越しください」と案内をいただき、困惑したことがある方もいらっしゃることと思います。基本的には、法要は正装服で参列すべきですが、このような場合はこの限りではありません。

ただし、やはり法要であることには変わりがないので、正装服を着用せずとも、黒や紺などといった落ち着いた服装で参列し、僧侶や住職に対してくれぐれも失礼のないようにしましょう。

男性の平服ですが、黒色や紺色の地味な色合いのスーツを着用するようにしましょう。ただし、ストライプ入りなどといった柄入りのスーツは避けるようにしましょう。

シャツは、白色無地のものを着用しましょう。白色でも光沢のあるものは避けましょう。

ネクタイは、黒色でなくても良いですが、紺色やグレーなどの落ち着いた色のものを付けるようにしましょう。ネクタイピンは避けましょう。

靴は、黒色のものがふさわしいでしょう。ただし、エナメル素材のものや、カジュアルなスニーカーやローファーなどは必ず避けましょう。

女性の場合は、紺色や黒色の落ち着いた色のワンピースがよいでしょう。ただし、コサージュなどはつけないようにします。

夏場は半そででも構いません。ただ、あまり露出していない方が好ましいため、可能であれば五分袖などのものにとどめておきましょう。

ストッキングは必ず履くようにします。ただし、肌色のものは避け、黒色のものを着用するようにします。

靴に関してですが、サンダルやローファーは避けましょう。(ただし、学生服を着る学生はローファーを履いても問題ありません。)

アクセサリーは一連の真珠のもの以外は着用しないようにします。ただし、男女ともに結婚指輪は着用しても問題ありません。

鞄ですが、紺色や黒色の落ち着いたものが好ましいでしょう。あまり華美なものは避け、飾りやラメの入っているものは持参しないようにしましょう。

平服に正解はありません。しかし、故人を偲ぶ場である法要に、普段着のようなカジュアルすぎる格好で参列するのは、失礼にあたるのできちんと法要にふさわしい服装を選択するようにしましょう。

「具体的にどのような服がふさわしいのかわからない」「周りの参列者がどのような服装で参列するのか気になる」などといった場合には、親族や周りの参列者に事前に相談してみるのも良いかもしれませんね。

法要の服装とバッグ・アクセサリー

フォーマルバッグ

法要の際のバッグ

法要の際は、黒のフォーマルバッグを持参するようにしましょう。その際に、華美な飾りのついているものや、光沢のあるものは避けましょう。

また、荷物が入りきらない場合などは、サブバッグを持参することも可能です。しかし、ここでも華美なものやカジュアルすぎるものは避け、黒や紺などの落ち着いた色のものを使用するのが良いでしょう。

男性の場合は、自身のジャケットのポケットに貴重品や小物を入れ、必要があればセカンドバッグも持参するとよいでしょう。色に関しては、女性と同様、黒や紺のものにし、光沢のある素材のものなどは避けましょう。

法要の際のアクセサリー

法要の際は、不要なアクセサリーの装着は避けましょう。ただし、パールのネックレス、イヤリングを着用することはマナー違反とはなりません。

ただし、真珠の色に関しては注意する必要があります。一般的に連想される真珠の色といえば、白色ですが、法要などの際には黒真珠を着用することの方が好ましいと言えます。

また、もう一つ、真珠に関する注意点として、不幸の連続を想起させてしまうことから、真珠は二連のものを使わず、必ず一連のものを着用する、ということです。

また、男女ともに結婚指輪の着用は認められています。

法要の際のその他の持ち物

ハンカチは白いものを使用するようにしましょう。また、しわなどのないように事前にアイロンなどをかけてきれいに整えておく必要があります。

法要の日が、生憎の雨、ということもあるでしょう。そのような時は、黒やグレーなどの地味で落ち着いたデザインの傘を利用するようにしましょう。

また、コートやストールもシンプルなデザインのものを選び、色も黒や紺の落ち着いているものを着用するようにしましょう。ただし、式中にコートを着用したまま参列するのは失礼にあたるので、コートは脱ぐようにしましょう。

【コラム】法要で気をつけたいマナー

ここまで、法要の際の服装についてみてきました。ここでは、法要の際に気を付けたいマナーについて簡単に述べてゆきたいと思います。

法要に招待されたら

基本的に、法要に招待されたら出席するようにしましょう。また、出席の返事はなるべく早く出しましょう。

もし、どうしても出席できない場合は早めにその旨を施主に伝えましょう。供物や供物料をお送りしても良いかもしれません。

儀式の妨げになりかねないため、遅刻や早退は避けましょう。時間にゆとりをもって会場に向かいましょう。

会食のある場合

会食がある場合はなるべく参加するようにしましょう。欠席する際は早めに施主に伝えましょう。

もし、アレルギーや食べられない食材がある場合は、会食への参加が決まった時点で早めに施主に伝えるとよいでしょう。

一般的に、会食は故人を偲び、想いを馳せる場です。きちんとしたマナーでお食事を楽しむとともに、故人との思い出を振り返る素敵な時間にしましょう。

供物、供物料とは

法要の際に、「供物」「供物料」などといった言葉を耳にしたことがある方もいらっしゃることと思います。法要の際に、必ず供物や供物料が必要である、ということはありません。

地域や宗教の慣習によって異なりますが、供物をお渡ししたり、一般的には法要に参列する際は、1~2万円程度で供物料を包むことが多いです。

供物をお渡しする際は、食べ物などで分配しやすいものを包装してお渡しします。表書きは「御供」などとします。

施主の方にお渡しする際は、「御仏前にお供えください」などとご挨拶してお渡しするのが良いでしょう。

供物料をお渡しする場合は、新札で現金を用意し、封筒や袋に入れるようにしましょう。表書きは、上部に「御供物料」もしくは「御仏前」とします。

ただし、仏式であれば四十九日法要までは、「御霊園」としましょう。
供物料に関しては、こちらも参考にしてください。

数珠は持参すべきなのか

一般的に法要には数珠は不可欠であるといわれています。ただし、数珠の持参は義務ではなく、宗教や慣習によって異なります。

数珠は大きく分けて「正式数珠」と「略式数珠」に分かれています。一般的には「略式数珠」が使われます。

「略式数珠」に関しては、色や素材に特に決まりはありません。なので、価格や好みのデザインでご自身にあったものを選ぶとよいでしょう。

袱紗(ふくさ)とは

袱紗とは、お布施や香典を包むもののことを言います。しかし、袱紗には多くの種類があり、法要にあった色やデザインのものを選ぶ必要があります。

一般的に法要の際に持参する袱紗は寒色系のものを選ぶようにします。紫色や紺色、グレーなどが良いでしょう。ちなみに、紫色ですと、弔事だけでなく慶事でも利用できるので便利かもしれないです。

包み方は、左前に包むのが良いとされています。お祝い事の時は右前にするので間違えないようにしましょう。

清潔さを重視した法要にふさわしい服装選びを

法要の服装とはいっても、忌日法要、年忌法要、参列者の性別や年齢によって大きく異なります。ただ、どのような服装を着るにせよ、「清潔さ」を重視することが一番重要であると言えます。

また、服装だけでなく、小物やアクセサリー、ヘアスタイルなど、細部に渡って気にかける必要があります。

法要は故人を偲ぶ場です。故人や遺族の方に対する敬意を忘れずに、失礼のない服装で参列するようにしましょう。

みん終編集部

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