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飼い猫の供養の方法5選!供養までの流れと方法別相場もご紹介

猫を飼っていると、必ず訪れるのが別れです。
人間より寿命の短い飼い猫を看取るのは、飼い主としての義務でしょう。

悲しいことですが、大切にお世話をしていた飼い猫を看取った後のことも考えておく必要があります。

どのような供養方法があるのかとともに、供養にかかる費用も紹介しています。

飼い猫の供養の方法5選!供養までの流れと方法別相場もご紹介

飼い猫の供養を行う人が増えている

猫

近年のペットブームにより、飼い猫が亡くなったら、人間のように供養を行うケースが増えています。
その理由として、以下ような事情が考えられます。

猫は寿命が長く思い入れが強くなりやすい

猫は、うさぎやハムスターなどの小動物と比べると、比較的寿命が長い生き物です。

  • うさぎの平均寿命が5~6年
  • ハムスターが2~3年

と言われている中で、猫は14~15年が平均寿命と言われています。

ペットとして飼ったときに、ほかの小動物に比べて長い時間を一緒に過ごすことになるので、思い入れも強くなるのです。
ペットの小動物が亡くなると、庭に埋めて終わりということも珍しくありません。

しかし思い入れの強くなりがちな猫は、しっかり供養してお別れしたいという気持ちが出てくることがあります。

供養の方法も人によって様々

飼い猫を供養するといっても、その方法はさまざまです。
納得できない供養方法だと、あとあと後悔が残り、ペットロスなどの症状に苦しむことにもなりかねません。

飼い猫の供養をするのであれば、自分が納得できる方法を選ぶことが大切です。

飼い猫の供養までの流れ

手順・流れ

飼い猫が亡くなったら、供養をする前にやるべきことがあります。
何をすればいいのか、順を追って確認していきましょう。

  1. 猫が亡くなっているかを確認する
  2. 段ボールにタオルを敷き保冷材で冷やす
  3. 目や耳・口・肛門にガーゼをあてる

①猫が亡くなっているかを確認する

まずは猫の死亡を確認しましょう。
獣医に診断してもらえるのであればそれが一番ですが、自分で判断する場合は、呼吸や心拍を確認します。

呼吸は、お腹の動きで判断してください。
心拍は、猫の胸に手を当てて確認します。

そのあと目に光を当てて、目に動きがないかを見ましょう。
上記を確認して、猫の死亡を判断します。

②段ボールにタオルを敷き保冷材で冷やす

死亡を確認した猫の体を、棺に納めます。
専用の棺も売っていますが、段ボールなどで代用しても良いでしょう。

段ボールにタオルなどを敷いてから、猫の体を置いてください。

死後硬直がはじまっていると足や体が曲がらず、箱に収まりきらないこともあります。
その場合は無理に折り曲げず、ひと回り大きめの箱を用意した方がいいでしょう。

遺体の腐敗を防ぐために、脇や腹部に保冷剤をいれておきます。

③目や耳・口・肛門にガーゼをあてる

猫が死亡して時間がたつと、体の中に残っていた体液が流れ出てくることがあります。
体液で周囲が汚れるのを避けるために、

  • 肛門

にガーゼを当てましょう。

猫の供養方法の選び方

選択

次に、どのように猫を供養するかを決めましょう。
供養後方法の選び方を紹介します。

  • 自宅の環境
  • かかる費用
  • 形見を残したいか
  • 法要の有無

自宅の環境

自宅で土葬したいのであれば、猫の遺体を埋めるスペースがあるかを確認しましょう。
火葬後に手元供養する場合も、遺骨をどこに置くのかを考えておく必要があります。

また、家族の理解が得られているかも重要なポイントです。
家族が反対している場合は、あとあとトラブルになりますから、十分に話し合って理解を得てから供養を進めましょう。

かかる費用

供養にかかる費用についても考えておきましょう。
供養の仕方によって、かかる費用は変わります。

大切なことは、自分が支払える範囲の金額で供養を行うことです。
無理をしてお金をかけたからといって、納得できる供養ができるわけではありません。

費用相場については後ほど紹介しますが、生活に負担がかからない金額でできる供養をしましょう。

形見を残したいか

「大好きだった猫は亡くなってしまったけれど、いつもそばに感じていたい」という方には、飼い猫の形見を残しておく方法もあります。
飼い猫の毛・遺骨・ヒゲ・写真などを、ペンダントなどに納めるメモリアルグッズも売っています。

形見を残すのであれば、どの部分をどのように残すのかを、火葬前に考えておきしょう。
火葬してからでは、考えていたような形見として残せない可能性もあります。

法要の有無

飼い猫の供養でも、人間と同じように年忌法要を行うことができます。
初七日や四十九日、三回忌などの年忌法要をするのかしないのか、するのであれば、どのタイミングで行いたいのかを決めてください。

「どのように法要の日時を決めたらいいのかわからない」という方は、信仰している宗教の考え方に合わせて、法要を執り行うと良いでしょう。

猫の供養方法の相場

お金 相場

猫の供養は、その方法によって金額に違いがあります。
供養にかかる金額の相場を見ていきましょう。

  • 火葬の相場
  • お墓の相場
  • 樹木葬・海洋散骨の相場

火葬の相場

猫の火葬にかかる費用は、猫の体重や葬儀社によって変わります。
費用の相場は以下の通りです。

火葬方法 金額の目安
立合個別火葬 約15,000~52,000円
おまかせ個別火葬 約11,000~48,000円
合同火葬 約4,000~20,000円

お墓の相場

火葬を済ませたあとの遺骨を埋葬するお墓にも費用がかかります。
猫のお墓にかかる費用相場は以下の通りです。

お墓の種類 金額の目安
合同墓 約10,000~30,000円
個別墓 約150,000~300,000円
納骨堂 約5,000~80,000円

樹木葬・海洋散骨の相場

樹木葬や海洋散骨にかかる費用の相場は以下の通りです。

葬儀の種類 金額の目安
樹木葬(合同) 数千円~10,000円
樹木葬(個別) 約30,000円
海洋散骨(合同) 約100,000円
海洋散骨(個別) 約200,000~300,000円

猫の供養の方法2選【自宅供養】

猫

亡くなった飼い猫を「手元で供養したい」または、「自宅で埋葬したい」と考えているのであれば、自宅供養がオススメです。
ここでは、自宅で供養するための方法を2つご紹介します。

遺体を庭に埋葬する

飼い猫の遺体を、自宅の庭に埋葬する方法があります。
費用がかからず、いつでも好きな時に供養できるのがメリットです。

ただし、自宅以外の場所で猫の遺体をそのまま埋めると、不法投棄の罪に問われることがあるため注意しましょう。
火葬後の遺骨であれば問題ありませんが、この場合も骨をそのまま埋めるのではなく、粉骨する必要があります。

粉骨した遺骨であれば自宅以外の場所に埋葬しても違法ではありませんが、人によっては不快に感じることもあるため、配慮は必要です。

火葬し遺骨を手元に残す

遺体を火葬して、遺骨を手元に残しておく方法もあります。
ペット用の仏壇も販売されているので、花を飾ったり、お線香をあげて供養することも可能です。

四十九日までは自宅で供養して、四十九日を過ぎたらペット霊園に納骨するといったこともできます。

ペット用骨壷に関して、詳しくはこちらを参考にしてください。

猫の供養の方法3選【委託供養】

ペット遺骨 埋葬

「飼い猫の供養は、専門の業者に依頼したい」という方にオススメなのが、委託供養です。
委託供養するときの3つの方法を見ていきましょう。

  • 遺骨をペット霊園におさめる
  • 樹木葬
  • 散骨する

遺骨をペット霊園におさめる

ペット霊園に遺骨を納める場合は、個別に埋葬するのか、ほかのペットと合同で埋葬するのかを決めましょう。
ほかのペットと合同で埋葬する方が、費用は安く済みます。

管理費がかかりますが、永代供養が可能なペット霊園もあります。

ペットと一緒に入れるお墓を探す

樹木葬

樹木を墓標にすることを、樹木葬といいます。
樹木葬をするのであれば、樹木葬に対応しているペット霊園を選びましょう。

自宅の庭でも樹木葬は可能です。
遺骨を埋葬したところに、タネや苗を植える方法もありますが、市販の樹木葬キットを利用しても良いでしょう。

ペット可の樹木葬霊園を探す

散骨する

散骨は、海や山などの自然に粉骨した遺骨を撒きます。
業者に依頼することもできますが、自分で思い出の地に散骨することも可能です。

自治体によっては条例で制限されていることもありますが、基本的には、どこに散骨しても違法ではありません。
ただ周りの迷惑にならないように、節度を持って行いましょう。

猫の供養の注意点

! 注意

飼い猫の供養をするのであれば、気をつけておきたいポイントがあります。
ここでは、飼い猫の供養で注意すべきことをまとめました。

  • 庭に埋葬する場合1m掘ってから埋める
  • 埋める遺体はビニールではなく布や紙で包む
  • 合同で行う法要のお供えは持ち帰る

庭に埋葬する場合1m掘ってから埋める

自宅の庭に埋葬する場合は、できるだけ深く穴を掘りましょう。
浅いところに埋めてしまうと、何かの拍子に遺体が土から見えてしまうことがあります。

野良犬などに掘り起こされる可能性もあるでしょう。
深さの目安として1m、最低でも60cmは堀りたいところです。

思わぬトラブルを避けるためにも、十分な深さを掘ってから埋葬してください。

埋める遺体はビニールではなく布や紙で包む

飼い猫の遺体をビニールに包んで埋めると、骨化するまでに時間がかかることがあります。
ビニールではなく、布や紙に包んで埋めると良いでしょう。

また日当たりが悪いところに埋葬した場合も、骨化に時間がかかります。
自宅であっても、埋葬する場所には気をつけましょう。

合同で行う法要のお供えは持ち帰る

法要を行う際には、飼い猫が好きだった

  • おやつ
  • ペットフード
  • お花
  • 線香

などをお供え物として用意します。

合同で法要を行う場合は、法要が終わったらお供え物を持ち帰りましょう。
個別のお墓や納骨堂ならそのまま置いておけますが、合同での法要のでは、お供え物を持ち帰るのがマナーです。

飼い猫が亡くなったら後悔しないように供養しましょう

家族の一員として暮らしてきた飼い猫が亡くなるのは、辛いものです。
「まるで子どもを失ったよう」と、その悲しみを表現する人もいます。

しかし供養を行うことで、飼い猫の死と向き合い、別れにも納得することができるでしょう。
紹介した供養方法や費用の相場を参考に、自分が後悔しないような方法で、飼い猫の供養をしてください。

みん終編集部

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