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お墓・霊園

お墓の種類やデザインは?樹木葬や納骨堂、供養の種類と墓地形態も!

お墓のデザインは様々な種類があるのをご存知でしょうか?
和型、洋型、五重塔型、モダン型など様々な種類のお墓があり、樹木葬や散骨など様々な供養の方法もあります。

いろいろな種類のお墓や供養の方法がある中で一つを選ぶというのは難しいと思います。
しかし、色々あるからこそ個人や家族間で話し合い考えることが出来ると思います。

そんな、お墓や供養について紹介するので、この機会にお墓や供養について考えてみてください。

 お墓の種類やデザインは?樹木葬や納骨堂、供養の種類と墓地形態も!

お墓の種類

墓地

お墓の種類は大きく分けて5種類あります。

それは

  • 先祖代々のお墓
  • 個人墓
  • 夫婦墓
  • 家族墓
  • 両家墓

の5種類です。以下ではそれぞれについてもっと詳しく紹介します。

お墓の種類①先祖代々のお墓

原則として先祖代々のお墓に入れるのは 家の継承者と継承者の配偶者 のみです。

家制度では、通常、長男が継承者となるので なくなった人が長男であるのか は一つのポイントになります。

しかし、長男が 子供がいない といった場合、長男がお墓を継ぐと、そのお墓を継ぐ人がおらず 無縁仏 になってしまいます。

この場合には次男が継承者になって、次男が先祖代々のお墓に入ることになリます。

しかし、現在では お墓の継承者の同意 があるとお墓の継承者でなくても先祖代々のお墓に入ることができます。

また、その際の注意点としては墓地や霊園の使用規則で『 何親等まで 』と明確に決められていて入ることができない場合があります。

その場合は霊園に確認することが大切になります。

お墓の種類②個人墓

個人墓 とは、故人一人で入るお墓のことです。
普通のお墓と同じく、墓石を建てます。

しかし、個人墓は永代供養墓のなかの一つで、一定の期間がすぎると他の遺骨と一緒に合祀墓に入る場合が大多数を占めています。

東京や大阪などの大都市、過疎化が進んだ地域を中心に、独りで暮らさなくてはならない高齢者が増え、親戚などと疎遠になっている人が増加しています。

そして、参拝する人がいないならば、お墓があっても意味がないという人もおり、そういった人のために一人専用サイズのお墓に入る形式が広がっています。

個人墓の特徴は、子孫にお墓を継承する必要が無いため、自分のスクナデザインを選んだり、言葉を掘ることができます。

しかし、他の永代供養よりも費用がかかること、一定期間が経つと永代供養墓にて他の遺骨と一緒に合祀されてしまうということも特徴の一つです。

お墓の種類③夫婦墓

夫婦墓は夫婦で入るお墓のことです。

子供がいない夫婦や子供がいてもお墓の継承の負担を子供にかけたくないという方に選ばれる事が多いです。

また、個人墓と同じように一定期間が経つと合祀され永代供養墓にて他の遺骨と一緒に合祀されます。

お墓の種類④家族墓

家族簿は親子2代に渡って入る種類のお墓のことです。

親から子供へ継ぐことが想定されています。

個人墓、夫婦墓と同じように、期限付きのものが多く一定期間が経つと合祀され、永代供養墓にて合祀されます。

お墓の種類⑤両家墓

両家墓とは

両家墓とは2つの家系のお墓を一つのお墓にしたものです。
最近になってからできたお墓の種類ではなく昔からある種類のお墓の形です。

お墓を継ぐ子供がいない、一人娘が嫁いでしまったなど、将来お墓を管理できない場合に利用されます。

メリットは墓参りが一度で終わることやお墓の維持や管理がしやすくなるという点です。

デメリットは手続きが困難で、一箇所で相談などをすることができないため、時間や費用がかかります。

また、お墓の移動費や開眼供養、閉眼供養に関わるお布施、親族の理解など多くの手続きや手間・時間がかかります。

しかし、将来にお墓の維持や管理する人の手間を少なくすることができ、無縁墓となり継承者や縁故者がいないというケースを避けることができます。

しかし、注意点も多くあります。
次はそれを見ていきます。

親族の了解を取るということ

両家墓はそのお墓に入る人だけで決めればよいという問題ではありません。

中には先祖代々のお墓だから絶対にダメだという人がいる場合もあります。
維持管理をしていない親族であっても自分の親が入っているらめ相談y8あ理解は必ず得るようにしましょう。

両家の宗派が同じか?

寺院墓地に両家墓を建てる場合には 両家の宗派が同じか ということも大切な要因の一つです。

両家の宗派が異なっている場合両家墓を建てることができなかったり、改宗をしなくてはならない場合もあります。

両方の管理者の承諾があるか?

両方の管理者の承諾も両家墓にするうえで大切なことです。

当然、両方の管理者の承諾がないと、お墓をどちらかの墓地や霊園に両家墓として建てることができません。

お墓を建てない供養形態の種類

樹木

お墓を建てない供養形態の種類は5種類あります。
それは

  • 永代供養
  • 納骨堂
  • 樹木葬
  • 散骨
  • 手元供養
  • 【番外編】人以外の供養

です。

以下ではそれぞれの供養方法について詳しく解説していきます。

お墓を建てない供養形態の種類①永代供養

永代供養には

  • 集合墓
  • 合祀墓

の2つあります。

集合墓

集合墓とは、納骨堂のようにロッカー式になっていて骨壷の中に遺骨を入れ、そこから集合墓に入れます。

合祀墓と比べ、費用がかかるという特徴や骨壷に入れてから埋葬するのであとから取り出せるという特徴があります。

合祀墓

合祀墓は遺骨を骨壷に入れずに最初から直接他の遺骨と一緒にして埋葬します。

供養の形としては費用があまりかからないという点や他の骨と最初から混ぜてしまうため、あとから取り出すことができないという欠点があります。

種類 メリット デメリット
集合墓 骨壷の中に入れてから埋葬できる 合祀墓に比べて費用がかかる
合祀墓 集合墓に比べて費用がかからない あとから取り出せない

お墓を建てない供養形態の種類②納骨堂

納骨堂とは、屋内に遺骨を預かっていただける都道府県知事の許可を受けた施設のことです。

個人でも家族でも遺骨を収蔵できます。

従来のお墓を一戸建てとすると納骨堂はマンションにも例えることができます。

納骨堂には

  • 自動搬送式
  • ロッカー式
  • 仏壇式

の三種類あります。

納骨堂の種類①自動搬送式

自動搬送式納骨堂は、お参りする人が遺骨のあるところに行くのではなく遺骨が参拝する場所まで自動的に運ばれて来る納骨堂です。

都心にありアクセスの良い場所にあることが多いので仕事帰りに行くことができたり、体の不自由な方でも墓地に比べて楽に移動することができたり、天候にかかわらず夏の暑い日でも冬の寒い日でも自由にお参りをすることができます。

また、お墓を継ぐ人がいなくなったあとは、永代供養をしてくれるのが一般的です。

自動搬送式納骨堂は、遺骨のある場所と参拝で場所を分けているため、納骨の場所を小さくすることができます。

そのため多くの遺骨を安置できるため、都心でのお参りが可能になっています。

しかし、設備が最新のため、管理費が少し高めに設定されているという点や老朽化してしまうということや機械の故障でお参りができなくなるとようなデメリットがあります。

納骨堂の種類②ロッカー式

ロッカー式納骨堂は自動搬送式納骨堂と違いお参りする人が遺骨のあるところに行く種類の納骨堂です。

自動搬送式納骨堂と同じように都心にあることが多く利便性の高いということが特徴です。

ロッカー式の納骨堂の特徴は、個々人の安置場所がある納骨堂の中では、費用がかからないということにあります。

そして自動搬送式の納骨堂と違い故障の心配がないということも挙げられます。

お墓の継承者がいなくなると、自動搬送式納骨堂と同じように合祀され永代供養をして頂けます。

納骨堂の種類③仏壇式

仏壇式納骨堂はご家庭にあるようなお仏壇にお参りをする納骨堂です。
上の段に仏壇や位牌を、下の段に遺骨の入った骨壷を収めるといったやり方が仏壇式です。

イメージとしては仏壇が一列に並んでいるという形です。
隣にも他の人の仏壇があり、仏壇の幅が狭いところもあります。

特徴は個別の仏壇のため、いろいろなお供えをすることができます。
上の段には、遺影をおいたり記念品やお花、おかしなどいろいろなものをお供えすることができます。

また、装飾がとても豪華で見栄えが良いものが多く、立派なものが多いです。

一方、他の納骨堂よりも料金が高く設定されている納骨堂が多いです。

他の納骨堂よりも多くの場所を使うということや立派なお仏壇だとよりお起きの値段がかかります。

また、すぐとなりにお仏壇があるため落ち着かないというのもデメリットとして挙げられます。

お墓を建てない供養形態の種類③樹木葬

樹木葬は遺骨を

遺骨を土の中に埋め、その上に象徴となる樹木を植える

方法です。

普通のお墓と異なり、樹木がお墓の目印となります。

自然に還れるという点で樹木葬は近年注目を集めています。

しかし、デメリットもあります。

樹木葬は、木を墓標にするので落ち葉などで荒れてしまいます。

場所にもよりますが、お参りのたびに手入れをしなくて鼻彫らない場合もあります。

また、山の中にお墓を作る事が多いため、参拝のたびに山登りをしなくてはならなかったり、山火事を防ぐためお線香やろうそくを上げることができなかったりと多くのギャップがあることもあります。

また、代々のお墓にできないため、結婚している場合や長男などで代々のお墓を継がなくてはならないという場合には利用しづらいという欠点があります。

樹木葬についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を確認してみてください。

お墓を建てない供養形態の種類④散骨

散骨は 海洋散骨 とも言われ自然に帰るという観点から人気を集めています。
しかし、遺骨をそのまま海へ散骨してしまうと遺棄罪に問われてしまいます。
そのため、砕く処理を必ずしてから散骨しなければなりません。

また、漁業関係者とのトラブルも多く散骨禁止条例によって散骨する事ができない都道府県もあり、問題の起こらない海域を選ぶ必要があります。

海洋散骨についてもっと詳しく知りたい方はこちらを御覧ください。

お墓を建てない供養形態の種類⑤手元供養

手元供養は、亡くなった人の遺骨を手元におく供養のことです。

手元供養はあまり馴染みのない供養ですが、実は手元供養は以前からありました。

しかし、近年では現代ならではの供養が出てきています。

以前の手元供養は、お墓を金銭的な面などでお墓を建てられない人がお仏壇などに遺骨をおいていましたが、現在では身につけることで故人をいつでも感じられるという思いからアクセサリータイプのものなどもあります。

手元供養は 一万円 からであっても供養することが出来るので人気なのですが一方でデメリットもあります。

手元供養した際には、自宅で遺骨を保管または一部の遺骨をお墓に埋葬するか合祀(ごうし)しなくてはならないので手間がかかるということや管理していた人がなくなったあと、どのように維持するのか、誰がお墓に埋葬するのかと言った問題点があります。

また、手元供養にも何種類かあります。

遺骨を分骨(亡くなった方の遺骨を2箇所以上の場所に分けること)をして遺骨を小さな骨壷に分けるものや、ペンダントやピアスなどにしていつでもどこでも故人と一緒に行けるものや、宝石などに遺骨を加工するものなど様々あります。

手元供養に関してもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を御覧ください。

【番外編】人以外の供養

ペット葬

人以外の供養としてペット葬と言うものがあります。

ペットも大切な家族の一員であり、供養もしっかり行いたいですよね?

ペットの供養方法も人間と同じように何種類かあります。

寺や霊園などに 人間と一緒に入れるような墓地 やペット用のお墓、納骨堂などもあります。

納骨堂は棚型とコインロッカー型のものにわけることができ、屋外の墓地に比べて費用がかかりません

また、人間と同じように手元供養や海洋散骨など様々な供養の方法があります。

ペットの供養方法に関してもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を御覧ください

ペットの遺骨に関してもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を御覧ください

【番外編】人形葬

人形供養ともいいます。
人形葬は、古くなった人形や思い出がつまったいてなかなか捨てることができない人形をお寺や神社で供養をしてもらうことを言います。

具体的には以下の方法になります。

  1. 葬祭場や処分してもらえる団体に申し込む
  2. 指定されている方法にて人形を郵送にて送る、または持ち込む
  3. 代金を振り込む
  4. 供養

という流れになっています。

人形には、長い年月とともに魂が込められるためむやみに捨てることができないという日本ならではの風習です。

きちんと供養することが良いでしょう。

墓地の種類

寺院

墓地の種類は大きく分けて4つあります
それは、

  • 公営墓地
  • 民間墓地
  • 寺院墓地

の3つです。
それぞれ墓地の種類によって特徴があるので詳しくみていきます。

墓地の種類①公営墓地

公営墓地とは、都道府県などの地方公共団体が管理や運営を行っている墓地のことです。

それではメリット、デメリットについて紹介します。

メリット

地方公共団体が管理や運営をしているので、元手には住民が収めた税金が使われています。
その為、財政的な基盤が安定しています。

その為、お墓の敷地料や毎年払う管理費が他の種類の墓地とは違い、安いという傾向や管理している地方公共団体が財政破綻しない限りはなくならないというメリットがあります。

デメリッ卜

デメリットはその地方公共団体のあるところに住民票がある人が優先されるということや、管理が最低限のものなので掃除道具などは自分で用意しなくてはならない場合もあります。

墓地の種類②民間墓地

民間墓地は、民間企業によって管理や運営がされている墓地のことです。

民営墓地の経営に関しては、墓地、埋葬等に関する法律の規定により、墓地のある地域の都道府県知事の許可が必要です。

この許可は、その民営墓地を運営する経営主体が墓地を管理や運営していくだけの安定した経済基盤があるかどうかが主な判断基準になるため、民営墓地は多くの場合潰れるところはないでしょう。

メリット

民営墓地を利用するメリットは、故人の供養や会場での食事の手配の依頼、掃除用具が揃っているなど公営墓地に比べると設備やサービスが充実しているところにあります。

デメリット

一方、民営墓地にはデメリットもあります。
それは、民営墓地は、公営墓地に比べて土地利用料や管理費が高いという点にあります。

しかし、送迎バスなど公営墓地にはない設備やサービスが充実しているので費用が多くかかってもいいと考えている場合にはオススメです。

墓地の種類③寺院墓地

寺院墓地とは、仏教寺院が管理や運営をしている墓地のことです。

寺院墓地は管理や運営に当たる寺院についている墓地のため、お墓を立てる際、多くの場合はその墓地を管理や運営をしている寺院の檀家(寺院を金銭的な面で支える家)にならなくてはなりません。

メリット

メリットは自分が属している宗派の墓地にお墓を立てることが出来るという点や、お墓の管理などで住職に直接相談することが出来るというメリットがあります。

デメリット

寺院墓地にお墓を立てることになった時は、その寺院の属している宗派であるということが大きなポイントになります。

また、寺院墓地にお墓を持つことになると檀家としてその寺院を支えなくてはならなくなるので費用がすこし高くなるという点です。

公営墓地、民営墓地、寺院墓地についてまとめてみたのでこちらもご覧ください。

種類 費用 利便性 住職との付き合い
公営墓地
民営墓地
寺院墓地

お墓の形の種類

洋型墓

お墓の形の種類は大きく分けて3種類あります
それは

  • 和型墓
  • 洋型墓
  • モダン墓
  • 五輪塔型墓

お墓の形の種類①和型墓

墓地に行き、一番目にする形がこの和型墓です。

角型になっていて医師が4段に積み重なった構造をしていて細長いのが一般的です。

昔は和型の墓石には黒、または白の医師を用いること、と決められていたのですが、近年ではグリーン系やグレー系などの墓石を使っても問題なくなってきています。

お墓の形の種類②洋型墓

洋型墓は和型墓に比べると低く、下に重心をおいた形になっています。

形だけでなく、石の種類、色、花の彫刻、彫刻する文字など自由にデザインすることができます。

こういう点から、近年都心を中心に洋型墓を選択する人が増えています。
しかし、デザイン性を重視しすぎるのではなく、何代も引き継いでいきたいと思えるようなお墓を立てることが大切です。

お墓の形の種類③モダン墓

洋型よりもさらにオリジナル性のある種類のお墓です。
和型洋型にとらわれることなく、故人がサッカーが好きな方であればサッカーボールをイメージしたお墓の形にされる方もいます。

しかし、親族からの反対や理解のある人が少ないというのがこのモダン墓を建てる際に注意すべきポイントです。
建てる際には親族などにしっかり説明してから建てると良いでしょう。

お墓の形の種類④五輪塔型墓

丸い飾りのついた三角形の屋根の下に、丸、四角形の医師が連なっているのが五輪塔型墓石(ごりんのとうがたぼせき)です。

一番上の丸い飾りにも意味があり、上から空、風、火、水、地の5つあり自然の五代要素を示しています。

鎌倉時代より、有力者などがお墓に利用してきました。

自分にあった墓地の種類を選択しましょう

今回は、以下のことについて書きました。

  • お墓の意味とは
  • 故人の冥福を祈る場所
  • お墓の種類
  • お墓を建てない供養形態の種類
  • 墓地の種類
  • お墓の形の種類

和型、洋型、モダン型、五重塔とあり、様々な種類の形の墓石を選ぶことができますが、一方でそれらの墓石を選ぶと親族間での反対やトラブルになってしまうこともあります。

人生の中で一個しかないお墓なので後悔の無いようお墓を選びましょう。

みん終編集部

みん終編集部です! みんなの終活ドットコムでは、終活・ライフエンディング、葬儀のマナーやお墓選びなど、終活の知りたいに答えます!

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