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忌引きに土日は含まれる?関係性別の日数や数え方・取得方法も解説!

急な身内の不幸に会社をどのように休めばいいのか。
戸惑う方も多いです。
今回は会社と忌引きの制度を詳しくご説明していきます。
意外と知らないあなたの会社の制度を再確認して下さい。

忌引きに土日は含まれる?関係性別の日数や数え方・取得方法も解説!

忌引きに土日は含まれる

葬式 受付

身内に不幸があったらどのようにして休みの申請をすればいいのでしょう。
しかも、身内が亡くなった時に申請する 休暇は法律で決まっていない のです。

忌引き休暇は会社ごとに決まっている

取り決めについては 会社ごとに違う のです。
それではあなたの会社ではどんな決まりなのか。

「5日認められて、土日を挟んだ場合には土日を含んで5日。」
このような取り決めは 各会社の「就業規則」に書かれています。

会社に入社したときに受け取った書類があれば見ておきましょう。
書類をもらっていない、または書いていない場合は 総務部などに聞きましょう。

就業規則とは

就業規則とは あなたが会社に入社した時にしたときに手交される 書類です。
会社があなたを仕事をする時の 決まりを詳しく決めています。

そこには何が書いてあるのか。
下記は主な項目を挙げてみました。

1 勤務時間
2 休暇
3 各種手続き
4 給与について
5 退職、退職金について

その決まりには 休暇に身内が亡くなった時の休みについても書かれています。
土日に忌引きが含まれているかも確認ができるはずです。

内容がよくわからないとか、疑問があるときは総務部などに問い合わせをしましょう。

続柄 忌引き日数
配偶者 10日
父母、子 5から7日
配偶者の父母 3日
祖父母、兄弟姉妹 3日
配偶者の祖父母、兄弟姉妹 1日

多くの会社では土日もカウントされる

さて、土日は決められた日数に含まれてしまうのか。
多くの会社は、 土日もカウントされてしまいます。

5日の休暇が認められている会社で、金曜日から休みとなった方は、土日が含まれ、 実際に取れたのは3日間の休み です。
しかしながら、 月曜日から休暇となった場合にはそのまま5日間休み となるのです。

移動に時間を取られる人などは実際の休暇の日数が少なくなってしまうのは残念ですね。

忌引き休暇の日数【関係性別】

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急な不幸で休まなくてはならなない時、休みがとれる日数について知らないと慌てます。
会社により決められている日数は大きく違います。

また、 土日が含まれるか否か でも休みが取れるに日数に違いが出てしまいます。
会社の決まりをどうやって調べればいいのか知っておきましょう。

また、 亡くなった方との関係性によっても休める日は大きく変わります。
場合によっては休暇扱いにならないこともあります。

0親等(配偶者)の忌引き日数

身内の中で、〇親等と呼ばれないのが 夫または妻 です。
夫または妻は法的な手続きで一番優先される人になります。

夫や妻は 忌引きで認められる日も一番多い です。
多くの会社では 10日前後 の日数を設定しています。

これは夫または妻はいろいろな意味で 葬儀の前後はかなり多忙になるから です。

1親等の忌引き日数

1親等とは親や子供のこと を指します。
忌引きは法律で決められた休みではないので、会社ごとに決められた日数はまちまちです。
普通は 5から7日間の会社が多い です。
なお、配偶者の父母などはこれより休める日数が少なくなります。

また同じ1親等の身内が亡くなった場合、 公務員であると忌引きとして7日間 が認められます。

喪主を務めるときは

1親等以内の親族がなくなったときには、 あなたが喪主を務めることもあります。
葬儀に関する一切の代表者ですので、妻または夫や同居の子供などが務めることが多い です。

また、葬儀の前後などにしなくてはいけないことが多くあります。
そのため、 会社で決められた忌引き日数では足りなくなります。

会社によってはそうした場合に休める日数を増やしています。
会社の総務部の方に聞いてみたり、会社の決まりを確認しましょう。

2親等の忌引き日数

2親等とは祖父母や兄弟姉妹、孫 です。
2親等の方が亡くなった場合には、 3日の休みを認めている会社が多い です。

なお、 配偶者の2親等であると、1日の休みです。
忌引きが認められる日数が少なければ、そこに土日が含まれると、実質忌引きが使えないのです。

祖母の忌引き休暇に関して、詳しくはこちらを参考にしてください。

3親等の忌引き日数

叔父、叔母、伯父、伯母、甥、、姪などが3親等 です。
3親等の身内が亡くなった時には休みを認めない会社もあります。

この場合、 有給休暇を申し出て葬儀に出席する人が多い です。

叔父の忌引き休暇に関して、詳しくはこちらを参考にしてください。

配偶者の親族が亡くなった場合

夫や妻の身内が亡くなった場合には、忌引き日数が少なくなる会社が多い です。
自分の身内は血族といい、夫または妻の身内は姻族といいます。
血族と姻族は同じように〇親等と呼びますが、別々の扱いです。
一般的には 夫または妻の父母は3日、夫または妻の祖父母、兄弟姉妹は1日となります。

配偶者の親族が亡くなった場合には、妻または夫に付き添い参列します。
そのため、配偶者と同じように忌引き日数が必要ですが、多くの場合は上記の通りです。

さらに、土日も忌引きの日数に含まれると、忌引きで使える休暇はさらに減ってしまいます。
そのうえ、 それよりも関係が遠くなると、1日も認められない場合が多い のです。

忌引き日数の数え方

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忌引きは 亡くなった当日から数える のでしょうか。
それとも 亡くなった翌日から数える のでしょうか。

実はこれについても 会社により決まりが違います。
主にはその日から数える会社と次の日から数える会社の2つのパターンがあります。

そして、土日を含むかどうかによっても休める日は大きく変わります。
あなたの会社はどうなのか、こちらについてもしっかり確認しましょう。

確認せずにいると、 休暇の期間中だと思っていたのに欠勤扱いになりかねません。
また、葬儀に列席するのに遠方のため、 移動に時間がかかる場合も多くあります。

できれば遠方に行く時間も考慮に入れてほしいものです。
しかしながら、合計日数がそれ以上にかかる場合、 忌引きにはあたりません。

そのようなときには有給休暇をつけるなどしましょう。
また、 決まった日数以上の休暇が必要であると会社に相談しましょう。

故人が亡くなった当日から忌引きを数える

亡くなった当日から日数を数えるパターン を考えましょう。
当日は本人が会社に出勤している場合もあります。
休暇の申し出や仕事の引継ぎなどで、会社に来ていても 当日からカウントされてしまうので、注意が必要です。
また、亡くなった当日が土曜日であると土日ですでに2日消化しています。

担当の方にいつからが休みになるのかをしっかり聞きましょう。

故人が亡くなった翌日から忌引きを数える

亡くなった翌日から日数を数える場合 はどうでしょう。
こちらのパターンの場合には、 連絡を受けてから1日多く休みが取れます。
そのため、 余裕をもって忌引きの申請や仕事の引継ぎができます。
あなたの会社の決まりはどちらに当てはまるのかよく確認をしましょう。

それでも翌日からの忌引き日数に土日が含まれていた場合には注意が必要です。
会社を忌引きのために休む際などは以下の記事もご覧ください。

忌引きの扱われ方【3パターン】

書類

休暇の決まりを使った場合はどのように扱われるのか。
よくある3つのパターン についてご説明します。

中でも 休みは認められても、給料は出ないケース があります。
あとでがっかりしないためにもしっかり調べておきましょう。

また、 決まり自体がない場合には、どのように休みを取るのか。
下記のようにケース別にみていきましょう。

1 出勤扱い給料あり
2 出勤扱い給料なし
3 忌引き制度がない

①出勤扱い給料あり

多くの 忌引きがある会社は休みを取っても、その期間中の給料はもらえます。
そういう場合には 会社の取り決めの書類に記載されているので、確認しましょう。

書類に期間中は有給と記載があるにもかかわらず、給料が出ない場合には必ず問い合わせをしましょう。
わからない場合は担当の部署に確認をしましょう。
また、忌引きで土日も数えられてしまうときには給料はどうなるのかも確認しておきましょう。

②出勤扱い給料なし

中には 忌引きで休みを取れても、その期間中は給料がもらえない会社もあります。
法律で決められた休暇ではないので、 違法ではありません。

しかしながら、 会社の決まりが書かれている書類に給料を支払うと書かれている場合には、請求できます。
書類に忌引き中は有給とあるのに給料が支給されない時には、必ず申し出をしましょう。

そのような意味でも、 会社の取り決めはしっかりと確認しておくべき です。

③忌引き制度がない

会社や就業形態(アルバイトやパートなどの場合)で 忌引き制度がない こともあります。
そういった場合は、早めに申請をして 有給の制度を上手に利用しましょう。

正社員でも会社によっては制度がないところがあります。
あなたの会社は制度が使えるのかしっかり確認をしましょう。
忌引きが使えない正社員の方 も同様に有給を使うべきかどうか早めに決めて申請をしましょう。

忌引きの申請方法

葬式

忌引きは急に申請するものですが、慌てず 必要事項 をしっかり伝えましょう。
また、 申請に必要な書類 が必要ということもあります。

申請に必要な書類 として主なものは以下の通りです。

  • 会葬礼状
  • 死亡診断書
  • 火葬許可証

必要書類は休暇前にしっかり確認をしておきましょう。

会社員の場合

会社の 正社員の場合には忌引きが使える会社が多い です。
身内に不幸があった場合にはすぐに報告をします。

また、会社が休みである土日に不幸があった場合には、どうしたらいいのでしょうか。
まず、 週明けにご自分の仕事で上司や同僚に迷惑をかけることがないか を確認します。

迷惑をかけることがなければ、 土日明けの会社の始業時前に連絡 をすればよいでしょう。
迷惑をかけそうだと心配な場合には、可能であれば 土日でも上司や同僚に伝える べきです。

まず最初に何を伝えればいいのか 下記にまとめました。
会社によっては会社にて 献花や上司の参列を検討する 場合もあります。

  • 亡くなった方との間柄
  • 休暇を取りたい期間
  • 葬儀の日程と場所

なお、葬儀に参列する場合にはすぐに休暇をもらい数日休む必要があります。
仕事に支障が出ないように念入りに引継ぎを行いましょう。

また、可能であれば緊急時の連絡先は伝えておいたほうが無難です。

会社での忌引きに関しては以下もご覧ください。

パートの場合

パートの場合は ほとんどの会社で忌引きを認めてもらえません。
しかしながら、一部の会社では認めてくれる会社もあります。

しっかり確認をしましょう。
認めてもらえない場合には、 有給を使う方法 もあります。

事前に上司や総務の方と相談をしましょう。
また、忌引きを認めないが、 会社として献花をしてくれる 会社もあります。

社員同様身内に不幸があった場合には 以下を報告 しておくべきです。

  • 亡くなった方との間柄
  • 出勤できない期間
  • 葬儀の日程と場所

公務員の場合

公務員の場合でも 忌引きを認めてもらえる市区町村が多い です。
公務員の場合にはその 市区町村の条例 に決まりが書かれています。

あなたの市区町村はどのような扱いになっているのか確認しましょう。
なお、 市区町村によっては非常勤でも忌引きをとれるところがあります。

ただし、非常勤の場合は条例では確認をできない場合が多いです。
制度が使えるかどうかは 上司や関連する部署に確認 をするのがいいです。

決まりが使えるとして、土日が数えられるのかなど 細かい決まりについても確認が必要です。

忌引き休暇を取得する際の注意点

忌引き休暇を申請したら、 周りの上司や同僚には配慮 をしましょう。
急な休みはどうしても周りの人に迷惑をかけかねません。

引継ぎをしっかりしたり、緊急時の連絡先を伝えたりするのは最低限のマナー です。
また、忌引きを取ることが土日にわかった場合でも、 仕事の引継ぎで土日中に忌引きを取ることを伝えるべき か判断をします。

また、休暇明けには休みをもらったことへの感謝の気持ちを必ず伝えましょう。
心ばかりのお菓子などを添えて お礼の気持ちを伝えましょう。

【コラム】忌引きで学校を休む場合

子供制服

近い身内の方が亡くなると、 学生も学校を休む ことになります。
まずは 保護者から学校へ電話 をして事情を説明しましょう。

学校にも規定があります。
中学校や高等学校などでは学生証に規定が書かれています。

念のため、学校への電話の際に 欠席は何日間が認められるのか 聞きましょう。
欠席が認められるのに 証明書類の提出 を求められます。

なお、 大学については学校により取り扱いがまちまち ですので、決めつけないでしっかり確認しましょう。
大学の場合にも電話の際に確認しておきましょう。

忌引きと学校の休みに関しては以下の記事もご覧ください。

忌引きがあるなら必ず取得しましょう

忌引きは 法律では決められていません。
しかしながら、正社員の場合、多くの会社で忌引きを使えるようになっている場合が多いです。

身内の不幸で急な休みを取るのに、 制度が使えるのは大変心強い はずです。
身内の不幸で気落ちしていると、周りの方への配慮もおろそかになります。

事前に知識があると 落ち着いて行動 できます。
ですので、あらかじめ会社の規定などをしっかり確認して知っておきましょう。

また、普段より同僚などとの雑談で 忌引きを取得した方 から話を聞きましょう。
思いがけず参考になる情報を得ることができることがあります。

忌引きに土日が含まれるか どうかなどという話も経験者なら知っている可能性も高いです。
事前に情報を知っておけば、いざというときにとても役に立ちます。

忌引きに関して、詳しくはこちらを参考にしてください。

みん終編集部

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