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初盆・新盆の法要時の服装!家族だけ、お墓参りのみの場合も解説

初盆(新盆)とは、家族や親戚などが亡くなって四十九日が明けた後に初めて迎えるお盆のことを言いますが、皆さんはその際の服装をご存知ですか?

ここでは、初盆(新盆)の法要での服装を、性別ごと、場合ごとに分けて、メイクまで紹介しています。

初盆・新盆の法要時の服装!家族だけ、お墓参りのみの場合も解説

初盆・新盆の法要の男性の服装

男性 喪服

カジュアルすぎる服装がマナー違反として捉えられることはあっても、法事や法要の場においてフォーマルすぎて咎められるといったことはまずありえません。

そのため、特に服装の指定などされていなければ、初盆(新盆)においても 喪服礼服 を着用するのが良いでしょう。

男性の場合の服装は、 ブラックフォーマルスーツ が基本です。

中には 白無地のワイシャツ を着用し、柄のあるシャツや、カラーシャツなどは法要の場において相応しくないため、避けましょう。

ネクタイは黒無地のものが好ましいですが、それ以外でも、派手な色や柄のものでなければ構いません。

黒やグレー、紺などの地味目な色合いで、かつ無地のものを選択するのが良いでしょう。

靴下や靴は 黒色 のものにしましょう。

初盆(新盆)の法要では、相手のお宅に上がる可能性もあります。

靴を脱いだ際に、履いている靴下が、白色であったり、派手な柄の入っているものでは失礼にあたる可能性があるので、できる限り黒色の靴下を履いて、足元は黒で統一するようにしましょう。

靴は、黒色の中でも光沢のないものを選択します。
初盆(新盆)の法要の案内状に「平服でお越しください」などの記載があった場合には、喪服ではない、地味な色合いのスーツといった服装でも問題ありません。

地味な色合いとは、黒の他にグレー、濃いめの紺などをさし、グレーを選択する際には、明るめのものなどは避けるようにしましょう。

また、落ち着いている色合いだからといって、ワインレッドやカーキなどのジャケットは法要の場に相応しくないため控えます。

また、柄も無地に限らず、暗めの色合いのピンストライプのものであれば差し支えないでしょう。

初盆・新盆の法要の女性の服装

女性 喪服 洋式

初盆(新盆)の法要における女性の服装は、案内状に服装の指定などがない限りは喪服または礼服を着用するのが良いでしょう。

初盆(新盆)は一般的に8月、地域によっては7月と、比較的暑い時期になるので、袖丈は臨機応変に半袖や五分丈、七分丈を選択しても良いでしょう。

女性の場合の服装は、 ブラックフォーマルスーツ もしくは ワンピース が定番です。

半袖の喪服のワンピースがある場合には、初盆(新盆)の法要には丁度良いでしょう。

ジャケットが付いている場合には、会場内がクーラーによって肌寒く感じる場合に備えて持参しておくと安心です。

スーツを選択する場合、中には 白無地のシャツ を着用し、カラーのものや派手な柄のものは避けます。

暑いと感じる場合にも、ワンピース着用の時と同様に、ジャケットは持参しておきます。

スーツの下はスカートでもパンツでも問題ありません。

ストッキングは、 肌色 のもので、柄が入っているものや、装飾の入ったデザインのものは避けるようにし、無地のものを選択します。

ストッキングでなく、靴下でも構いませんが、その際の色は黒色のものにし、スカートの裾と靴下の隙間から肌が見えないようにしましょう。

靴は、 黒のパンプス が最も適切です。

つま先の出ているサンダルやミュールなどは避け、つま先から踵まであるパンプスを選択しましょう。

エナメルなど、光沢のある素材のものは一般的にマナー違反とされているので控えましょう。

さらに気を使いたいのがアクセサリーです。

基本的にはお葬式の際と同様で、 パール のネックレスやイヤリングが好ましく、結婚指輪を除いた光り物のアクセサリーは外すようにしましょう。

また、イヤリングは揺れるタイプのものは避け、耳にフィットするデザインのものを選択します。

初盆(新盆)の法要の案内状に「平服でお越しください」などの記載があった場合には、黒の他にグレーや紺などの落ち着いた色のワンピース、もしくは白のブラウスに黒やグレーのスカートやパンツを合わせるといった服装でも構いません。

露出はできる限り控え、足元は黒か肌色のストッキングに黒のパンプスを履きます。

初盆・新盆の法要ありの子供の服装

お墓 子供

中学生・高校生など制服がある学校に通っている場合には、 制服 がフォーマルウェアとなるため、初盆(新盆)の法要の服装としては制服が適切です。

制服がない学校に通っている場合や、未就学生の場合には、黒やグレーを基調とした地味な色合いの服装を選択します。

制服がない【男の子】

男の子の初盆(新盆)の法要での服装は、 白いワイシャツやポロシャツ黒のズボン を合わせ、カーディガンやジャケットなどを羽織るのも良いでしょう。

暖かい季節の場合には、半ズボンでも問題はありません。

靴下はホワイトやブラックのものを選び、靴も派手なキャラクターがデザインされているものやカラフルなものは避けます。

可能であれば、靴も黒で揃えるのが好ましいですが、子供の場合にはカジュアルなスニーカーであっても咎められることはありません。

制服がない【女の子】

初盆(新盆)の法要での女の子の服装は、黒や紺など暗めの色合いの ワンピース 、もしくは 白いブラウス黒っぽいシンプルなスカート を合わせたような服装で参列します。

女の子の場合には、ワンピースかトップスとボトムスのセットという選択肢がありますが、どちらもカラーには気を配る必要があります。

また、柄の多く入ったものは避け、トップスとボトムスの色を合わせてあげると統一感が出てフォーマルな雰囲気の服装になります。

小物に関する制限はありませんが、ピンクや黄色などの華やかな色のものは好ましくありません。

墓参りのみの初盆・新盆の服装

お墓

初盆(新盆)当日に法要を行わない場合のお墓参りの服装は基本的に自由ですが、肌の露出が激しすぎるものや派手すぎるものは避けましょう。

また、お墓周辺に未舗装の道がある場合もあるので、怪我を防ぐためにも、ヒールなどは避けた方が良いでしょう。

男女ともにシャツなどは半袖を選択するのが良い判断ですが、同時に蚊が多く飛んでいる時期でもあるので注意が必要です。

お墓参り先には、日よけになるようなものがほとんど無いため、日焼けが気になる方などは、薄い長袖の羽織れるものなどを持参すると良いでしょう。

日差しを避けるべく帽子を被るのは問題ありませんが、お墓の前では脱ぐことを忘れないようにしましょう。

初盆(新盆)のお墓参りの服装は、お墓参りのイメージの通りに黒色に執着する必要はなく、ストッキングの色も黒に縛られず肌色のものを選択しても問題ありません。

家族のみの初盆・新盆の法要の服装

近年、家族のみで初盆(新盆)の法要を行うという方も増えてきています。

では、身内だけで行われる初盆(新盆)の法要の服装は普段着でも良いのでしょうか。

結論からいうと、最低限の礼儀を守った、平服がギリギリのラインと言えるでしょう。

具体的には、男性では色目を抑えたスラックスに襟付きシャツ、女性であれば暗めな色合いのワンピースなどの服装が適切です。

身内しかいないとはいえ、ジーンズやTシャツ、色や柄が派手なものやキラキラとした光り物のアクセサリーなどは避けるのがマナーです。

初盆(新盆)の法要自体、カジュアルな行事ではありません。

そのため、参列者が誰であろうと一定の礼儀を意識した服装であることが大切です。

初盆・新盆に適さない服装

NG

カジュアルすぎる服装

初盆(新盆)の法要に参列する際に避けるべき服装は、 カジュアルすぎるもの です。

案内状の「平服でお越しください」などの記載を見て、普段着で参列して良いのかと勘違いしてしまう人も少なくありません。

ですが、平服とは普段着を意味すると辞書にはあるものの、実際にはTシャツやジーンズなどの普段着の服装ことを平服とは呼ばず、むしろ一種の略礼服のようなものをさします。

そのため、初盆(新盆)の法要に、夏の普段着である半袖Tシャツに短パンなどの格好で参列してしまうのは非常に無礼です。

派手な色や奇抜な柄のトップス、ジーンズなどのデニムパンツもカジュアルすぎるので避けたほうが良いでしょう。

おしゃれな装飾品

男性の場合、普段のスーツではネクタイピンやカフスをおしゃれで付けているという人もいるでしょう。

ですが、初盆(新盆)の法要に参列する際にはあらかじめ外しておくようにしましょう。

基本的に弔事の場では、 着飾ること自体がマナー違反 とされ、アクセサリーなどにも制限がかかるため、ネクタイピンやカフスなどの装飾品も外しておくのが礼儀です。

露出度の高い服装

いくら平服でとの記載があり、礼服でなくて良いとしても、 露出度の高い服装 はマナー違反です。

初盆(新盆)の法要の場で、肩出しの服装、いわゆるオフショルダーと呼ばれるようなトップスを選択するのは好まれませんし、気温が高い日であってもタンクトップやキャミソールでの参列はご法度です。

場に相応しくないだけでなく、非常識な人だと他の参列者の方からも思われてしまうため、控えるようにしましょう。

初盆(新盆)の法要は、当日の気温がとても高いことも少なくないため、長袖では明らかに快適に過ごせない場合には、袖丈の短いもの、半袖や五分丈、七分丈のシャツなどを選択するのは問題ありません。

華やかな足元

前項の服装同様、足元の露出も控えるようにしましょう。

夏場の初盆(新盆)の法要では、うっかりサンダルやミュールなど、かかとがない靴を履いてしまうことのないようにしましょう。

また、パンプスであっても、つま先の開いているオープントゥと呼ばれるものは避け、基本的に つま先からかかとまで全てが覆われる形 の靴を選択します。

カジュアルな服装を避けるという点に則り、カジュアルの定番とも言えるスニーカーは、色が黒であっても控えた方が良いでしょう。

初盆・新盆の持ち物

数珠

数珠は初盆(新盆)の法要に限らず、弔事全般に持っていくのが無難です。

持参しないことがマナー違反とされることはありませんが、あるに越したことはないので、手元にあるのであれば持っていくようにしましょう。

数珠に関する決まりなどはありませんが、 暗めの色 の方が好ましいとされています。

御仏前

初盆(新盆)の際の不祝儀袋の表書きは「 御仏前 」もしくは「 御供物料 」と書きます。
金額の相場は、親戚の場合で 1万〜2万円 、友人であれば 5千〜1万円 程度となっています。

香典 御仏前

お供え物

御仏前とは別に、お供え物を用意する必要もあります。

一般的にお供え物としてよく選ばれるのが、 日持ちのするお菓子お花 です。

初盆(新盆)の法要は夏場のため、見た目も涼しげな 水羊羹ゼリー なども多く選ばれているようです。

地域によっては、お供えした後に、参列者などで分けあって食べるところもあるようなので、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。

また、お供え物に花を持っていく際には、仏前に飾るものとして を基調とした花を選択するのが一般的で、地域によっては紫や黄色が定番となっているところもあります。

新盆のお供えに関しては、こちらの記事も参考にしてください。

初盆・新盆に適したメイク

メイク

女性の中には、初盆(新盆)の際の化粧をどうしたら良いか悩まれる方もいるでしょう。

やはり、普段の化粧よりは 落ち着いた仕上がり にするのが一般的です。

アイメイクは、明るい色ではなく暗めな色に、ラメの大きさも出来れば小さく控えめなものを選択しましょう。

また、口紅も真っ赤なものやピンクのものは避け、 暗めのベージュ などのカラーを選択するのが良いでしょう。

つけまつげやカラコンは厳禁、濃いアイライナーやマスカラも控えましょう。

初盆(新盆)に相応しい服装選びを

初盆(新盆)の法要は、気温が高く、暑さの厳しい時期に行われます。

そのため、きちんとした服装と、暑さを凌ぐ服装の間で悩んでしまう方も少なくないのではないでしょうか。

初盆(新盆)の法要に訪れる際には、是非この記事を参考にして、失礼のない服装が準備できるよう祈っています。

みん終編集部

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