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葬儀

13回忌の服装を女性・男性、参列者・喪主別に解説!NGな服装も

皆さんは、13回忌にどのような服装で参列しますか?

故人が亡くなってから、かなりの年月が経過し、身内だけで執り行われるケースも少なくありません。

ここでは、決まりが緩くなっているゆえに知りたい、服装の目安やマナーを紹介しています。

13回忌の服装を女性・男性、参列者・喪主別に解説!NGな服装も

そもそも13回忌とは?

法要

年忌法要とは、一般的に法事と呼ばれているものです。

亡くなった年の翌年を1周忌、そしてその翌年(まる二年回った年)を3回忌と言い、3回忌以降は、 亡くなった年も含め 、7・13・27・33・50回忌・追善供養の法要を営みます。

すなわち、13回忌とは、 故人が亡くなってから12年目の年にとり行う法要 のことをさします。

12年目の年に行う法要を13回忌と呼ぶ、数字のズレは、法要が数え年で行われることによります。

通例としては、 7回忌以降はご遺族であっても喪服を着用しなくても良い とされています。

ですが、そうはいっても最低限節度のある服装を着用するべきです。

では、最低限節度のある服装とは、どのようなものなのでしょうか。

以下、性別ごとの13回忌での服装について紹介します。

【参列者側】13回忌での女性の服装

女性 平服

13回忌での女性の服装としては、一番無難とされているのが 略喪服 と呼ばれるものです。

女性の略喪服とは、 色が暗めのスーツやアンサンブル、ワンピース などの服装をさします。

略喪服を選ぶ際には、チェック柄や花柄など多少の模様は入っていても構いませんが、遠目からは無地に近い、できる限り柄の小さいものが好ましいです。

また、正式な喪服と比較して制限が緩くなる分、気をつけておきたいのが 露出は控える ということです。

肌の露出の多いノースリーブなどは避けるのが良いでしょう。

ストッキング

また、スカートスタイルの場合には、 ストッキングやタイツ は必ず着用しましょう。

基本的には、夏場でも黒色のものを選択するのがマナーですが、案内状の記載や参列者の顔ぶれによっては肌色のものでも問題ないケースも存在します。

また、冬場のタイツも30デニール以下の 少し透けるような薄さ のものが好ましく、デニールの高い分厚いものはカジュアルに属すので避けた方が良いでしょう。

ストッキングに関しては、こちらの記事を参考にして下さい。

女性 喪服 靴 解説

足元は、 地味な色合いのパンプス を選択します。

ブーツは冠婚葬祭の場では好まれないこと、スニーカー、スポーツシューズなどは、歩きやすさを求めて会場まで履いていくのは問題ありませんが、会場に着いてから履き替える靴を持っていくのを忘れてはいけません。

また、サンダルなども好ましくなく、 つま先から踵まできちんと覆われている靴を選ぶようにしましょう。

靴に関しては、こちらの記事を参考にして下さい。

【参列者側】13回忌での男性の服装

男性 平服

13回忌での男性の服装としては、喪服を3つに分ける格式のうち、最も低い格式である 略喪服 と呼ばれる服装を着用するのが基本です。

男性の略喪服とは、黒でなくともダークグレーなどの 地味で目立たない色合いのスーツ などをさします。

黒・濃紺・ダークグレーのスーツに、白いワイシャツを着用し、スーツと同様に黒・紺・グレーなどの暗めの色合いのネクタイを合わせた服装です。

結び方は基本的なプレーンノット にし、ティンプルは作らないのが良いとされています。

ネクタイピンや時計 は、女性のアクセサリー同様の扱いとなるため、 あらかじめ外しておきましょう。

平服に関しては、こちらの記事を参考にして下さい。

【参列者側】13回忌での子供の服装

子供制服

13回忌での子供の服装ですが、制服のある学校に通っている場合には、 制服 を着用するのが最適です。

制服が無い学校に通っている場合、または未就学児の場合には、全体として 黒っぽい服 を着用します。

男の子の場合は、黒や紺のジャケットに、白シャツと黒ネクタイを合わせ、光沢のない黒色の靴に、白か黒の靴下を履いた服装、女の子の場合には、黒色のワンピース、もしくは白いシャツに黒のスカートなどが好ましいです。

靴は光沢のない黒色のもの、靴下は白か黒色のものを着用します。

靴は、用意があるようであれば革靴が好ましいですが、無い場合には、黒・紺・グレーなどのスニーカーでも構いません。

乳児 の場合にも、派手な飾りの付いているものは避け、 できる限り地味な色合いの服装 にするようにしましょう。

ですが、黒色のベビー服というのはあまり取り扱いがないため、 薄いベージュや薄い水色などの控えめな色合い のものであれば問題ないとされています。

【喪主側】13回忌での女性の服装

遺族であっても、7回忌以降である13回忌には喪服の着用が必要とされない ケースが多いです。

そのため、参列者側同様、黒・濃紺・グレーのような地味な色合いのスーツやアンサンブル、ワンピースなどを着用します。

参列者側の略喪服では、チェック柄や花柄など多少の模様は入っていても構いませんが、 喪主側の場合には、無地が好ましいでしょう。

また、基本的には夏場であっても ストッキング を必ず着用するのが好ましく、その際には黒色のものを選択するのがマナーです。

足元は、 地味な色合いの光沢のないパンプス を選択します。

【喪主側】13回忌での男性の服装

ブラックスーツ

女性同様、7回忌以降である13回忌には 遺族であっても喪服の着用が必要とされない ケースが多くなっています。

そのため、参列者側同様に、黒でなくともダークグレーなどの地味で目立たない色合いの ダークスーツに、白いワイシャツを着用し、黒ネクタイを合わせます。

結び方は基本的なプレーンノットにします。

足元は黒靴下に、光沢のない黒の靴を揃えるのが良いでしょう。

また、ネクタイピンや時計などの光り物は、女性のアクセサリー同様の扱いになるので、あらかじめ外しておきます。

そのほかにも、ベルトやハンカチなどの 小物も黒で揃えておく と尚良いでしょう。

13回忌を家族だけで行う場合の服装は?

喪服 合掌

故人が亡くなって年月が経つと、 法要を家族のみでとり行う ようになることも少なくありません。

そのため、身内だけ行われることとなった13回忌に際して、かしこまりすぎる必要はありませんが、だからといって普段着でも良いわけではありません。

女性であれば、襟の付いた服や襟の付いたワンピース、セットアップなど、私服であれ、 きちんとした印象の服装を心がける と良いでしょう。

男性の場合には、なるべく落ち着いた色の襟付きのシャツなどを着用すると、好ましい印象の服装になるでしょう。

性別を問わず、ジーンズやTシャツ、派手な色や柄の服は、いくら身内だけの法要とはいっても厳禁です。

13回忌でのアクセサリーやバッグの注意点

アクセサリー

アクセサリー

13回忌まで、法要の回数を重ねていくと、服装に関しての規制は緩くなりがちです。

ですが、服装に限らずアクセサリーやバッグなどの小物への気配りも忘れてはいけません。

本来、葬儀や法要に出席する際に アクセサリーをつける必要はありません。

どうしてもアクセサリーを身につけるという際には、 派手なものや光り物は避ける ようにし、パールもしくはオニキスのネックレスやピアス・イヤリングを選択します。

ピアス・イヤリングはトップが揺れるデザインのものは避け、耳にフィットするものを選択します。

普段づかいのアクセサリーの中でも唯一、 結婚指輪はつけたままで問題ありません。

バッグ

喪服 カバン

些細なレースなどは問題ありませんが、基本的には 無地に近い、デザインが派手でないもの にしましょう。

持ち物が多い場合にはサブバッグを用意しますが、サブバッグも同様に黒色のものを選択し、カジュアルであったり、派手な飾りの付いたものは控えましょう。

バッグに関しては、こちらの記事を参考にして下さい。

13回忌でNGな服装

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13回忌の服装において、注意すべき点がいくつか存在するので紹介します。

2連以上のネックレス

先ほどアクセサリーの注意点でも述べたように、ネックレスにはパールやオニキスのものを選択するのが好ましいです。
ですが、その中でも避けるべきなのが、 2連以上のネックレス です。

2連以上になっているものは「不幸が重なる」ことを想起させるため、法要の場では避けることが望ましいです。
また、パールの中でも淡水パールはカジュアルな印象を与えるため避けた方が良いでしょう。

施主より高い格式の服装

13回忌に限らず、基本的に 参列者は施主より低い、もしくは同等の格式の服装 でなければなりません。

「平服で」との案内があったにも関わらず、礼儀として喪服を着用し参列したところ、施主を含む他の方の服装が自分よりも下の格式であった、となってしまっては大変失礼です。

このようなことがないようにも、あらかじめ、 どのような服装がふさわしいか親族に確認しておく のが良いでしょう。

肌の露出が多いもの

13回忌含む法事のような場面では、一般的に 肌の露出は控えるのがマナー です。

気温の上がる夏場には、素足やサンダル、半袖といった、涼しさを重視した服装を着用したいと思うものです。

ですが原則として、つま先からかかとまで覆われた靴、長袖、ストッキングの着用がマナーです。

サンダルや素足は厳禁、半袖の着用は構いませんが、その場合には 会場内では必ず長袖のジャケットを羽織る などの配慮が必須です。

毛皮のコートやジャケット

毛皮 コート

寒さの厳しい冬場になると、毛皮のコートやジャケットを羽織ることを検討する方も少なくないと思います。

ですが、毛皮やファーの付いたものは 「殺生」 を想起させるとして、法事の場に着用していくのは好ましくありません。

その他のコートやジャケットは問題ありませんが、それでも寒いようであれば、 中に着込んだり、カイロを持参する などして凌ぐようにしましょう。

13回忌に正しい服装で

故人が亡くなってから12年目の法事である13回忌。

かなりの年月が経過して法事に参列する人数も少なくなり、顔ぶれも身内の方々が多くなってくることかと思います。

ですが、何年経っても故人を偲ぶ気持ちは変わりません。

そんな13回忌の服装を選ぶ際に、ぜひ参考にしてください。

みん終編集部

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