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上司へのお悔やみの言葉・例文のマナー!口頭とメール別に解説

『上司のご家族が亡くなってしまったけれども、どのようにお悔やみの言葉を伝えればよいのかわからない』なんて思ったことがある方、いらっしゃるのではないでしょうか。
もしくは、『上司にお悔やみの言葉を伝えたいけれど、直接弔問に伺うことができないからメールで失礼する』こともあるかと思います。

そのような際、どのような文章でどのようなマナーを意識してお悔みの言葉を伝えればよいのでしょうか。

 上司へのお悔やみの言葉・例文のマナー!口頭とメール別に解説

上司へ口頭でのお悔やみの言葉・例文

上司に 口頭 でお悔やみを伝える場合、どのような言葉、文章がふさわしいのでしょうか。
ここでは、いくつかのケースに分けて、例文をご紹介したいと思います。

  1. 一般的なお悔やみの挨拶をする場合
  2. 仕事について言及する場合
  3. 弔電や供花などについて言及する場合

一般的なお悔やみの挨拶をする場合

『この度は、突然の知らせに大変驚いております。
誠にご愁傷様です。

〇〇様のご冥福を心よりお悔み申し上げます。』

仕事について言及する場合

『この度は、突然のことで申し上げる言葉もありません。
心よりお悔み申し上げます。

何かお手伝いできることなどありましたらお申し付けください。
このような時に大変心苦しいことをお聞きしたいのですが、いつまでお休みされるでしょうか。

部長のお休みの間、何か私がすべきことなどはありますでしょうか。』

弔電や供花などについて言及する場合

『この度は、突然のことで大変驚いております。
心からお悔やみ申し上げます。

葬儀や告別式は、ご家族のみで行う、ということでしたが日程などはお決まりでしょうか。
また、喪主の方がお決まりでしたら、喪主の方のお名前もお伺いしたく存じます。

もしご迷惑でなければ、弔電や供花を送らせていただいてもよろしいでしょうか。』

上司へ口頭でのお悔やみの言葉のマナー

男性喪服

ここまで、上司に口頭でお悔やみを伝える際の言葉遣いや文章について見てきました。
そのような際、どのような マナー を心掛けると良いのでしょうか。

気を付けるべきマナーとしては以下のものがあります。

  • 忌み言葉を使わない
  • 会話は手短に済ませる
  • 事務的な内容は一度に聞く

上司へ口頭でのお悔やみの言葉のマナー①忌み言葉を使わない

皆さんは、 『忌み言葉』 とはどのようなものかご存知でしょうか。
『忌み言葉』 とは、弔事や慶事の場で発すると縁起が悪いため避けるべきとされている言葉の総称を指します。

今回は、弔事のため弔事の際の忌み言葉をご紹介します。

忌み言葉 具体的な言葉
死を連想させてしまう数字 『四』、『九』などの数字
生死を直接表す言葉 『死んだ』『生きていた』
繰り返しの表現 『再三』『続く』『再び』『追って』
重ね言葉 『重々』『いよいよ』『ますます』『またまた』『いろいろ』
不吉な言葉 『消える』『迷う』『苦』『落ちる』
仏式以外の宗教の場合 『冥土』『ご冥福』

これらの言葉は忌み言葉の一例です。
他にも忌み言葉とされている言葉はあるので、うっかり発言してしまうことのないように十分注意しましょう。

上司へ口頭でのお悔やみの言葉のマナー②会話は手短に済ませる

一般的に、お通夜や葬儀の最中やその前後は故人の家族は様々な手続きや弔問客への挨拶などで忙しくしています。
そのため、 長時間にわたってお悔やみの言葉を伝えることはかえって迷惑な行為に当たります。

上司や上司のご家族の負担にならないように気を付けましょう。

上司へ口頭でのお悔やみの言葉のマナー③事務的な内容

上司にお悔やみの言葉をかける際、お通夜や葬儀の日時や、上司が会社を休む期間などといった 事務的な内容 を聞くこともあると思います。
そのような事務的なことを伺うこと自体はマナー違反には当たりませんが、 一度に手短に聞く のがマナーとなっています。
そのためには、 事前に伺う内容をリストアップしておく などの準備をする必要があります。

上司へのお悔やみメールの例文

メール

ここまで、上司への 口頭 でのお悔やみの言葉について見てきました。
お悔やみの言葉は、きちんと直接伝えるのが一番ふさわしいですが、時には対面で直接伝えることができない場合もあることでしょう。

そうなると、 メール でお悔やみを伝えることもあるかと思います。
メールで上司にお悔やみの言葉を伝える際、どのような文章でお悔やみを伝えるべきなのでしょうか。

以下の場合に分けて例文をご紹介したいと思います。

  1. 一般的なお悔やみの挨拶をする場合
  2. 仕事について言及する場合
  3. 業務的な質問をする場合

一般的なお悔やみの挨拶をする場合

『御悲報を知り、突然のことに大変驚いております。
心よりお悔み申し上げます。

直接弔問に伺いたいところですが、ご自宅が遠方とのことで伺うことができず、大変心苦しく存じております。

謹んでご冥福をお祈りいたします。
なお、このメールへの返信は不要でございます。』

仕事について言及する場合

『この度は、〇〇様の悲報に接し、大変心苦しく存じております。
心よりお悔み申し上げます。

止むを得ない事情がございまして、直接弔問に伺うことができず、メールにて失礼いたします。

このような時に心苦しいことをお伺いしたいのですが、課長はいつからいつまでお休みなさいますでしょうか。
その間に私にできることなどありましたらお申し付けください。

心より〇〇様のご冥福をお祈り申し上げます。』

業務的な質問をする場合

『御母堂の御悲報に際し、申し上げる言葉もございません。
心よりお悔み申し上げます。

このような際に恐縮なのですが、いくつかお伺いしたいことがございmす。
以下のことについてお時間のある時に教えていただきたく存じます。

①お休みの期間はいつからいつまででしょうか。
②お通夜と葬儀の日時と場所は決まっておりますでしょうか。
もし決まっていたら教えていただきたいです。
③供花や弔電をお送りさせていただいてもよろしいでしょうか。

大変な時に申し訳ありません。
もし私にお手伝いできることなどありましたら、なんでもお申し付けください。』

上司へのお悔やみメールのマナー

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ここまで上司へのお悔やみのメールの例文などのについて見てきました。
それでは、お悔みメールを上司に送る際には、どのような マナー を意識すればよいのでしょうか。

基本的には、以下の三点を意識するようにしましょう。

  • タイトルをつける
  • 時候の挨拶は入れない
  • 返信を催促するような内容はなるべく避ける

上司へのお悔やみメールのマナー①タイトルをつける

タイトルには 自分の名前『お悔み申し上げます』 とい言葉を入れましょう。
また、必要に応じて自分の所属部署の名前などを入れても良いでしょう。

身内を亡くした場合は、日常的に送られてくるメールに加え、様々な人からお悔やみメールが来ます。
そのため、タイトルを一目見て 誰からのお悔やみメールなのか ということがわかるようにすることは、他のメールなどに埋もれてせっかくのお悔やみメールが気付かれない、などの事態を防ぐことができます。

上司へのお悔やみメールのマナー②時候の挨拶は入れない

お悔やみのメールを送る際には、 時候の挨拶は不要 となります。

上司へのお悔やみメールのマナー③返信を催促するような内容はなるべく避ける

先ほども述べたように、家族を亡くした際にはとても多くのお悔やみのメールを受信することがあります。
更に、家族を亡くした際は様々な手続きやお通夜や葬儀の手配などでとても忙しいです。

そのため、お悔みのメールに一通一通返信することは極めて大変なこともあります。
上司へお悔みのメールを送る際には、このような場合ももあるということを考慮に入れて、仕事内容や葬儀のことについて質問するときなどの止むを得ない場合を除き、 返信をせかすようなメールを送るのは避けましょう。

質問事項などはなく、お悔みの言葉を伝えるだけのメールであれば、 『返信は不要です。』 などとメールの最後に付け加えることで、上司の負担の軽減にもつながるのではないでしょうか。

上司にお悔やみの言葉を伝える時のポイント

ポイント

ここまで、 口頭 または メール で上司にお悔やみを伝えるときの文章やマナーについて見てきました。
そのことを踏まえ、ここからは 上司にお悔やみの言葉を伝えるときのポイント についてみていきたいと思います。

基本的には、以下のことを心に留めるようにしましょう。

  • お悔やみの言葉は簡潔に伝える
  • 仕事に関する内容も同時に聞く
  • いたわりの気持ちを忘れない

お悔やみの言葉は簡潔に伝える

基本的に、身内が亡くなったときは諸手続きやお通夜や葬儀の準備などで忙しくしている人がほとんどです。
そのため、お悔みの言葉をだらだらと長く伝えてしまうと、上司の負担になってしまいかねません。

また、お通夜や葬儀の当日であれば上司は多くの参列者の対応に追われている可能性もあります。
よって、だらだらと述べるのではなく、簡潔にお悔やみの言葉を伝えるようにしましょう。

仕事に関する内容も同時に聞く

上司にお悔やみの言葉を伝える際に、もし仕事のことや忌引き休暇について聞きたいことがあるのならば、その時に伺うようにしましょう。
また、質問項目がいくつかある場合は、事前にリストアップしておくなどして一度に聞くようにしましょう。

いたわりの気持ちを忘れない

これは、上司にお悔やみの言葉を伝えるときに限ったことではありませんが、身内を亡くすということはとても悲しく辛い出来事です。
更に、事務的な手続きなども多くあります。

『家族を亡くした人をいたわる』 という行為は一番基本的なこと、かつ、一番大切なことです。
現在そのような大変な状況に上司はいる、ということを強く肝に銘じて 思いやりの気持ちを忘れずにお悔みの言葉を伝えましょう。

失礼のないように上司へお悔やみの言葉を伝えましょう

今回の記事では、上司へのお悔みの言葉について以下のことを中心に見てきました。

  • 上司への口頭でのお悔みの言葉
  • 上司へ口頭でお悔やみの言葉を伝えるときのマナー
  • 上司へのメールでのお悔み言葉
  • 上司へメールでお悔やみの言葉を伝えるときのマナー
  • 上司へお悔みの言葉を伝える際のポイント

上司へお悔みの言葉を伝える場合は、友達や知人へお悔みの言葉を伝える場合とは異なり、 忌引き休暇の日数お通夜や葬儀の日時 など事務的なことを伺うことが多くあるでしょう。
上司の負担にならないように、そして、くれぐれも失礼のないように、お悔やみの言葉を伝えることができたらよいですね。

みん終編集部

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