みんなの終活 | 今知りたいライフエンディングのこと
葬儀

【例文紹介】弔電の文例を故人との関係別に!職場、友人・知人の場合は?

弔電の文例は、関係性によって大きく変わってくるものです。

また、近年では、堅苦しい表現でなく、口語的な表現の弔電も増えてきています。

突然の訃報に際し、どうしても葬儀、告別式に参列できない方は、これを参考にしっかりと思いを伝える弔電を送りましょう。

【例文紹介】弔電の文例を故人との関係別に!職場、友人・知人の場合は?

弔電の文例は短文?長文?

選択

弔電の文例はどのようにして選んだらいいのでしょうか?

一般的には、弔電を申し込む会社のサイトに文例集などが載っている場合が多いです。

ですが、故人との生前の関係性によって、選ぶべき弔電の内容も異なります。

また、意味は同じでも、表現方法が変わる言葉も多く存在しますので、自分の故人への気持ちに一番近い文例を選べるといいですね。

ここでは以下に分けて説明していきます。

  • 短文
  • 少し長め
  • 長文

短文

弔電を送るものの関係性がそこまで近くなければ、短文で簡潔にまとまった文例を送ることをおすすめします。

また、弔電を申し込む会社の料金体系が文字料金と台紙の料金である場合なども同様です。

少し長め

弔電が一行で終わってしまうのは忍びないので、もう少し自分の言葉を足してもいいかなと思った方は、少し長めの文章で書くといいでしょう。

ですが、先ほども述べたように、少し長め〜長文で弔電を送りたいという方は、文字料金がプラスされてしまう会社に頼むと費用がかなりかかってしまいます。

その点に注意して弔電を送るサイトを選ぶようにしましょう。

長文

長文の弔電は、文例を用いた上で、ほとんどを自分の言葉を用いて内容を決めることになります。

ですが、いくら長文といっても、あまりに長くては、参列者の方にあまりよく思われませんので、目安として300文字以内には抑えた文例にするようにしてください。

  • 益々
  • 返す返す
  • 4(死)、9(苦)
  • 引き続き

これらは、「重ね言葉」、「忌み言葉」の代表的なものです。

不幸が重ならないように死を連想させない という意味で、お通夜や葬式だけでなく、結婚式などでも使うことは控えるべき言葉です。

長文を自分の言葉でしっかり記したい方は、こういったマナーに気をつけて送るようにしましょう。

一般的な弔電の文例

男女喪服

初めて弔電を送るため、アレンジや言葉選びが難しく、どれを選んでいいかわからない方は、 どなたに送っても差し支えない 文例を用いてもいいかもしれません。

敬称を用いない 点でも送りやすい文例と言えます。

例1:
「〇〇様のご訃報に接し謹んで、お悔やみを申し上げますとともに、心よりご冥福お祈りいたします。」
例2:
「〇〇様のご逝去を悼み、心からお悔やみを申し上げます。
在りし日のお姿を偲びつつ、謹んで哀悼のいを表します。」

故人への思いや自分の気持ちというよりは、一般的な弔電の定型文を用いた文例です。

関係性があまり深くない方への弔電である場合や、短文で済ませたい方は、ぜひこの文例を参考にしてみてください。

また、弔電の宛先についてはよく間違われる方が多いのでぜひ下の記事を参考にしてください。

関係別の弔電の文例①知人・友人

合掌 女性

友人や知人に送る場合でも、遺族の方、つまりは喪主の方との関係性から敬称をつけて送ります。

故人が受取人の息子の場合

「ご令息様の突然のお旅立ちに、愕然といたしております。
ご両親のお悲しみはいかばかりかと拝察申し上げます。

謹んでご冥福をお祈りいたします。」

故人が受取人の娘の場合

「ご息女様の急逝の報に接し、茫然としております。
前途洋々たる時の他界に、ご遺族様のご無念のお気持ちは計り知れないものと存じます。

故人の在りし日の笑顔が偲ばれ、痛惜の念に堪えません。
ご葬儀に出席できず、誠に残念でなりません。

故人の安らかなご冥福をお祈りしております。」

関係別の弔電の文例②知人の家族

喪服

知人のご家族の場合、なかなか長文で書くことは多くないと思いますので、簡潔に故人への弔意を記して、知人である遺族への配慮の言葉を含めるといいかもしれません。

また、敬称を用いる場合があるため、間違った言葉づかいをしないようにしなければなりません。

代表的な敬称

受取人との関係 敬称
ご尊父様
ご母堂様
ご主人様
ご令室様
伯父 伯父上様
伯母 伯母上様

さらに関係性によって様々な表現がありますが、主に用いられるのは、以上の関係性の方へです。

ご尊父様への文例

「ご尊父様のご逝去の報に接し、謹んでご冥福をお祈りいたします。
いつまでもお元気で長生きしてくださるものと存じておりましたので、誠に残念でなりません。

ご家族皆様ののお悲しみを拝察申し上げますとともにご冥福をお祈りいたします。」

ご母堂様への文例

「ご母堂様の突然のご訃報に接し心からお悔やみを申し上げます。
ご生前からまるで実の母であるかのようにお付き合いくださったことを思い出します。

そして謹んで、お悔やみを申し上げますとともに、心からご冥福お祈りいたします。」

ご子息様への文例

先ほどは、やや長文で、堅い表現で友人、知人への弔電の文例を挙げましたが、最近では、少し口語的な弔電が読まれることもあります。

「〇〇君とは、高校の時に知り合ってから、本当に色々なことを一緒に経験してきました。
すぐに会えると思っていたからこそ、もっと感謝の気持ちを伝えておけばと思うと悔しくてなりません。

元気だった頃の〇〇君を偲んで、心からご冥福お祈りします。」

ご令嬢様への文例

「〇〇さん、短い間だったけれど、〇〇さんとの思い出を振り返ると自然と笑顔がこぼれてしまいます。
もっとたくさんの思い出を二人で作りたかったです。

ご葬儀に出席できずに、最後のお別れができないことが本当に残念です。
どうぞ、安らかに眠ってください。」

一切敬語を使わない弔電も他のサイトにも載っている場合もありますが、参列する方の中には、それをよく思えない方もいるかと思います。

堅くなりすぎて思いを伝えられないという方は、少しだけ柔らかい表現で弔意を示してもいいかもしれません。

関係別の弔電の文例③職場関係者

挨拶

職場関係者の場合、同僚の方だけでなく、より役職が高い方へ弔電を送ることもあるかと思います。

また、同じ会社に限らず、取引先の会社の方に送る場合も比較的多いです。

職場関係者ではご自身との関係性によって少しだけ異なってきます。

  • 同僚の方への例文
  • 上司の方への文例
  • 取引先の社長の方への文例

同僚の方への文例

「〇〇様のご逝去を悼み謹んで、お悔やみを申し上げます。
〇〇様は、常日頃から会社のためご尽力されておられました。

ご家族のみならずに会社にとりましても、大きな宝を失くした悲しみは誠に悔やまれます。
社員一同謹んで、お悔やみを申し上げます。」

上司の方への文例

「突然の〇〇様の訃報に愕然としております。
何もお返しすることができずにお別れとなりましたことは誠に無念でなりません。

社員一同、心からご冥福お祈りいたします。」

取引先の社長の方への文例

「社長様のご訃報に接し心からお悔やみを申し上げます。
奥様のみならず、貴社ご一同様のご傷心を思うと、悲しみに堪えません。

心よりご冥福お祈りいたします。」

弔電の値段

料金

以上で弔電の文例についてみてきましたが、弔電を送る際の金額はどのくらいなのでしょうか。

弔電の値段=台紙の料金+(文字料金)+(オプション)

まず、弔電を申し込むサイトによって価格に差ができます。

「弔電」と検索して、上位に出てくるNTTなど大手の会社のサイトでは、文字数に比例して値段が上がっていく料金設定になっています。

NTTなどを例にとると、 25文字までの通常料金が660円 で、それ以降は、5文字ごとに 90円ずつ上がっていく 仕組みになっていました。

70字を超えると、1500円を超えてしまうため、少し高めの価格設定です。

また、オプションですが、突然の訃報に対応するため、申し込みをしてから3時間以内に届けてくれるなどの速達サービスを実施しているものあります。

その他の「VERY CARD」や「ハート電報」では料金は台紙のみにかかるため、弔電の文字数を比較的多くしたい方にはおすすめです。

金額の相場は、大体ですが、 1500円〜5000円 ほどになっています。

近年では、台紙に付随して、プリザーブドフラワーや、線香などがオプションとして付く弔電もあります。

ですが、規模の大きいお通夜や葬儀においては、弔電の数がかなり増えてしまい、付随して届く品物を遺族の方も管理しきれない場合もあります。

送るならば、お供えものとしてそれ以降の 四十九日や一周忌 などにするのが適切と言えます。

一方的な押し付けになってしまわないように遺族の方に配慮してあげることも大切かとも思います。

故人との関係性に合わせた文例の弔電を送りましょう

弔電の長さから、関係性に合わせた文例をみてきました。

また、弔電の金額の相場についても取り上げましたが、どういった弔電を送るべきなのか大体わかっていただけたはずです。

葬儀や告別式に参列できないぶん、故人とその遺族にしっかりと気持ちを伝えることができる弔電を送りましょう。

こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

みん終編集部

みん終編集部です! みんなの終活ドットコムでは、終活・ライフエンディング、葬儀のマナーやお墓選びなど、終活の知りたいに答えます!

minnshu.com
みん終編集部