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葬儀

【図解】納骨式の服装を男性・女性・子供、時期別に解説!平服指定時は?

納骨式は親族などの故人と関わりの深い間柄で執り行うことが多いので、馴染みが浅い方も多いのではないでしょうか?
しかし、納骨式は故人にとっても参列者にとっても非常に大事な式典です。

しっかりと最低限の服装・マナーを抑えた上で望むようにしましょう。
この記事では、図解画像を用い、納骨式の服装に関しては詳しくみていきます。

【図解】納骨式の服装を男性・女性・子供、時期別に解説!平服指定時は?

納骨式とは?

はてな

納骨とは、 故人を火葬した際に残った遺骨をお墓や納骨堂に納める事 を指します。
納骨は故人への気持ちを整理する事ができる一つの区切りとなる大切な機会になります。

この機会を僧侶の方に執り行っていただく儀式のことを「納骨式」 と言います。
納骨式は親族などの故人と関わりの深い間柄で執り行うことが多いので、経験が少ない方も多いと思います。

少ないから良いのではなく、一回一回をしっかりマナーを守って参加していくことが必要です。

納骨式の時期は?

カレンダー

仏式において納骨の時期は正確に定められていません。
よって、 納骨式の時期も正確には定められていない のです。

ただ、明確に定められていないとは言えど、一般的に納骨式を行う日は決まっています。
それは、 四十九日、百か日、一周忌 です。

それぞれに意味があるのですが、今回はその中でも最も一般的である四十九日に焦点を当てて服装などのマナーを見ていきたいと思います。
納骨の時期に関しては、こちらも参考にしてください。

【図解】男性の納骨式での服装

男性

ここからは、納骨式での服装を男性・女性・子供に分けて見ていきたいと思います。

喪服や略式喪服などの種類があります。
また、年長者などに服装を確認した際に「喪服じゃなく略式喪服でいいよ」と言われることもあります。

略式喪服は、平服とも呼ばれます。
まずは男性の服装について、以下項目順にご説明していきます。

  1. 喪服の場合
  2. 略式喪服の場合
  3. アクセサリー

男性の納骨式での服装①喪服の場合

喪服 メンズ ダブル 準喪服

ネクタイを含めて黒を基調とした服装を指します。
以下に男性の一般的な喪服を示します。

  • 黒いスーツ
  • 黒いネクタイ
  • 白いシャツ
  • 黒い靴下
  • 黒い靴

ベストなどを中に着て着飾るのはマナー違反 です。
ネクタイ、スーツ共に柄付きのものは不適切です。

夏場でも黒のジャケットを羽織るようにしましょう。

男性の納骨式での服装②略式喪服の場合

略式喪服の場合は喪服の際と比べて少し幅が広がりますが、 基本的な形式は変わりません
スーツ以外はそのままに、スーツは、黒でなくてもグレーや紺でも構いません。

男性の納骨式での服装③アクセサリー

時計はあまりに奇抜でない限り普段使いの時計で問題はありませんが、光る時計などは避けましょう。

その他のアクセサリーも結婚指輪などの最低限にとどめましょう。
常に外に見えるわけではありませんが、ハンカチの色も地味な色のものを選びましょう。

【図解】女性の納骨式での服装

次に女性の場合を、以下項目順にご説明していきます。

  1. 喪服の場合
  2. 略式喪服の場合
  3. アクセサリー
  4. バッグ

女性の納骨式での服装①喪服の場合

女性 準喪服

女性も黒を基調とすることを心掛けましょう。
以下に女性の一般的な喪服を示します。

  • 黒のスーツまたはワンピース
  • 黒のストッキング
  • 黒の靴

男性ほど指定は強くありませんが、総じて 肌の露出は避ける ようにしましょう。

女性の納骨式での服装②略式喪服の場合

略式喪服の場合、黒以外でも、紺、茶色のワンピースで構いません。
しかし、いずれにせよ 地味な色を選択する ようにしましょう。

略式喪服の場合でも肌の露出は避けるようにしましょう。

女性の納骨式での服装③アクセサリー

普段使いのネックレスは避けたほうが望ましいですが、白いパールのネックレスなどは着用してもよいとされています。

ただし、 喪服での着用の場合は黒いパールネックレスが望ましいとされています。
その他のアクセサリーも結婚指輪などの最低限にとどめましょう。

光る時計などは避け、 ハンカチは地味な色のもの にしましょう。

女性の納骨式での服装④バッグ

喪服 カバン

使用するバッグも黒が望ましいです。
バッグに関しては、こちらも参考にしてください。

【図解】子供の納骨式での服装

子供服装

納骨式に参加するのは必ずしも成人とは限りません。
おじいちゃんおばあちゃんと孫の関係での納骨式はしばしばです。

成長盛りの子供にわざわざ丈にあった喪服を用意する必要はありません。
ただし、ここにも最低限のマナーがあるので確認していきましょう。

子供の納骨式での服装①児童の場合

お子さんが制服のある学校に通っている場合は 制服を着用させるのが無難 です。
制服が無い場合であれば、普段使いのポップな服装は避け、 出来るだけ柄の目立たない落ち着いた色の服を用意 しましょう。

最近では学校の制服であっても黒や紺ではないカジュアルな制服もあるようです。
その場合はその制服は避け、下記のような服装をさせるようにしましょう。

男の子

男の子の喪服は以下の画像を参考にしてください。

喪服 子供

女の子

女の子の喪服は以下の画像を参考にしてください。

女の子 喪服

子供の納骨式での服装②未就学児の場合

未就学児の場合には選べる服装が限られているということもあり、あまりこだわる必要はありません。
しかし限度がありますので、 場の雰囲気を壊すような服装は出来る限りさせない ように心掛けましょう。

ベビードレス などを持っていればそれが望ましいです。

【図解】納骨式の服装で平服を指定された場合は?

マナー

以上、時期・季節の要因による服装の違いを解説して参りました。

しかし厄介なことに納骨式の服装はそれ以外の要因でも変化してしまう場合があります。
その要因を見ていきましょう。

  • 平服と指定された場合
  • 注意点
  • 他の参列者と服装を合わせる

平服と指定された場合

施主によっては服装を指定されることがあります。
「平服」といってひとえに指定されても幅は広いと思います。

平服とは普段着のことを意味します。
しかし、常識的にわかるとは思いますが、 普段使いの平服での参加 は避けましょう。

男性

男性の平服は以下の画像を参考にしてください。

男性 平服

女性

女性の平服は以下の画像を参考にしてください。

女性 平服

平服に関しては、以下の記事も参考にしてみてください。

注意点

納骨式が厳粛な場であることをしっかり意識した上で、 色味を抑えた質素な服装 を心掛けましょう。
平服を指定された場合は、「私服で来ても大丈夫」という意味でとるのではなく、「喪服でなくても大丈夫」というお心遣いだととるようにしましょう。

しかし、それで変に気を使って平服で指定されているのに喪服で来てしまうと逆に浮いてしまうという結果にもなりかねないので注意が必要です。

他の参列者と服装を合わせる

納骨式の服装は、 他の参列者と格式を合わせるということも重要 です。
周囲と服装が違うことで場の空気を乱してしまうこともありえます。

また、故人との関係性が遠いにも関わらず、喪服を着てしまうと親族に対して失礼にあたってしまうこともあります。
自分の中でしっかりと考えた上での服装だったとしても、他の参列者とかけ離れた服装であったら浮いてしまいます。

嫌な思いをしないためにも、 不安であれば同じ参列者や年長者などに確認する ようにしましょう。

49日前後での納骨式の服装の注意!

合掌

皆さんの中には納骨式にどのような服装で行けばいいのか迷ったことがある方が多いのではないでしょうか?
まずは、時期として最も一般的である四十九日前後の服装を見ていきましょう。

  • 四十九日以前の服装
  • 四十九日以降の服装
  • 仏式以外の区切りは?
  • 注意する点

四十九日以前の服装

四十九日までの期間は、忌服期間と呼ばれています。
これは、 故人の冥福を祈る期間であり、喪に服す期間 です。

忌服期間には祝い事に参加するのは避けるべきという考え方があります。
よって、 四十九日までに執り行う場合には、「喪服」を着用することが一般的 です。

葬儀などで着用した喪服で構いません。
また、四十九日には四十九日法要がある場合がほとんどです。

四十九日に行われる場合は法要の後に行われます。
よって、この場合には法要に合わせた服装をしておけば問題ありません。

以上の理由により、四十九日には葬式と同じ喪服で望む場合が多いです。

四十九日以降の服装

納骨式は四十九日に執り行うことが一般的ではありますが、お墓の準備などによって四十九日以降に行う場合も多々あります。

四十九日以降の法要(百か日や一周忌など)と一緒に納骨式を行う場合は、特に服装を法要と納骨式で変える必要はありません。
しかし、四十九日以降では喪服を着なくてもよく、 「略式喪服」や「平服」を着ることが一般的 とされています。

四十九日を境として忌服期間は終わりを迎え、忌明けが訪れます。
よって、これを境に納骨式における服装が変化すると考えてよいでしょう。

ただ、これらはあくまで一般的な場合であり、実際は家柄によって異なることがしばしばです。
例えば、 一周忌までは礼服を着るなどの決まりがある家庭もある そうです。

しっかり調べた上での間違いを犯さないように、不安であればご家族の方に確認するのがよいでしょう。

仏式以外の区切りは?

以上、四十九日を境にした服装の変化をお伝えして参りましたが、これは仏式の場合に限られます。
神道、キリスト教における忌明けとされる時期は異なる ので確認しておきましょう。

神道の場合は、五十日祭が忌明けのタイミングとされており、この時期に納骨式が行われることが一般的です。
つまり、この 五十日祭の前後で服装が変化 します。

一方、キリスト教の場合はカトリックとプロテスタントで異なります。
カトリックの場合は、1ヶ月後の追悼ミサが忌明けとされています。

プロテスタントの場合は、昇天記念日に忌明けとされています。
これらの法要を境に服装が変化するのです。

仏式以外の一般的な忌明け時期を説明して参りましたが、神道においてもキリスト教においてもやはり納骨式の時期に関する明確な決まりはありません。
そこだけ注意した上でしっかりとした服装選びをしていきましょう。

注意する点

ここで注意しなくてはならないのが、 葬式で喪服が汚れてしまう可能性 です。
葬式ではご焼香などがあり、白い灰などが喪服についてしまう場合があります。

喪服は黒いため、白い灰はとても目立ちます。
当日は仕方がないのですが、時間が空いた場合は必ずクリーニングなどをして綺麗な状態の喪服で臨むようにしましょう。

大事な故人の納骨式に参列している方の喪服が白い灰で汚れていたら嫌ですよね?
服装を選ぶ際には、 最低限のマナーはもちろん、周りの人が自分の服装に対してどのように思うか という点を意識して選ぶようにしましょう。

納骨式の意味合いをしっかり考えれば、完全に身内だけで行う場合でもしっかりとした服装で望むのがベストです。

納骨式が行われる季節別での服装のマナー

喪服

以上、四十九日を境とした納骨式の服装変化を解説して参りました。

納骨式は、必ずしも空調のきいた屋内で行われるわけではなく、お墓への納骨は季節に関わらず屋外で行われます。
季節によって寒暖差があり、季節によらず同じ服装をするというのは無理があります。

ただ、暑い・寒いからといってどんな服装でも良いわけではありません。
守るべき 最低限のマナー はあります。

では、その点に留意しつつ、夏・冬における服装を見ていきましょう。

夏場であっても露出の多い格好で納骨式に臨むのはNG です。
男性であれば、 夏場でも黒いジャケットを着用することが一般的 とされています。

しかし先ほども申し上げた通り、それで倒れてしまっては元も子もありません。
各自状況によってジャケットを脱ぐなどの判断をしていくことが重要です。

夏用の喪服に関しては、こちらも参考にしてください。

冬場の納骨式では、スーツ・ワンピースだけでは厳しい場合もあります。
その場合、 コートの着用をすることに問題はありません。

ただしいくらコート着用可能とはいっても、納骨式の雰囲気とかけ離れた色、格好のコートはNGです。
Pコートやロングファーコートなどの主張が強くないコートを着用する よう心掛けましょう。

服装以外で納骨式で気をつけるマナー

マナー

服装以外でも気をつけるべきマナーがありますので、ここで合わせて確認しておきましょう。

メイク・ネイル

女性の場合はメイクの有無に関して悩む方がいらっしゃるかもしれません。

女性の場合はメイクも最低限の身だしなみと言えるため、全く問題ありません。
ただし、 必要以上のメイクはもちろん場の雰囲気を乱すことに繋がりかねないため、注意が必要 です。

ネイルに関しても派手なものは避けましょう。
どうしてもネイルがしたい場合には地味なものにし、削れていたりしないかしっかりと確認しましょう。

しっかりとした決まりはありませんが、 何事もほどほどにするのが肝心 でしょう。

髪型

お通夜 髪型

当然ではありますが、派手な髪型、髪色はNGです。
また髪の長い女性は、人る結びやお団子など髪をまとめるようにしましょう。

明るすぎる色の場合はスプレーでも良いので髪色を抑えるようにしましょう。
その場合、染め残しがないようにしましょう。

髪が乱れている男性はワックスの着用が好ましく、女性に関しても黒を基調とした髪留めを使用するようにしましょう。

故人を想う気持ちを服装に表しましょう

納骨時の服装は状況・時期・性別などによって非常にバリエーションが豊かだということがわかったかと思います。
はっきり言って以上のことを全て完璧に抑えることは難しいばかりか、地域によっても服装の常識が変化する場合があります。

一番大事なことは、 納骨式において故人を大切に想う気持ち だと思います。
それが表れた服装であるならば、大きくマナーからかけ離れることはないはずです。

なので、納骨式に関する理解をした上で、自分がどのような服装をして行けばよいだろうかと考えるのがよいでしょう。
その上で最低限のマナーを守れば服装の失敗は避けられます。

納骨や納骨式について詳しく知りたい方は以下の記事を御覧ください。

みん終編集部

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