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友引にお通夜は避ける?日程の決め方も【100人にアンケート】

お通夜の日取りを決める際に「友引」の日を避けるべきなのか悩んだことのある方もいらっしゃることと思います。

そもそも、お通夜、友引とはどのような意味なのでしょうか。

今回の記事では、100名以上にとったアンケートなど踏まえながら、お通夜や友引の定義づけからお通夜の日程の決め方まで細かく解説します。

友引にお通夜は避ける?日程の決め方も【100人にアンケート】

お通夜とは?友引とは?

友引

お通夜とは

お通夜 とは、告別式や葬儀に先立って行われる儀式のことを指します。

元来、 基本的には故人の家族、親族、また故人が生前中に親交の深かった友人や知人のみが集って行う儀式 でした。

しかし、最近では近隣住民や会社関係の人など、故人の家族や友人にとどまらず様々な人が参列するようになりました。

お通夜については以下の記事もご覧ください。

友引とは

友引 とは、中国由来の暦の「六曜」のうちのひとつを指します。

六曜 とは、時間を六つにわけて、それぞれ縁起の良い時間帯から順に、 「大安、友引、先勝、先負、赤口、仏滅」 となっています。

友引はもともと「何事においても勝負のつかない日」という意味を持っています。

しかし、友引は大安に続く縁起の良い日でもあります。
また、六曜に関してはこちらの記事もご覧ください。

お通夜に友引は避けるべき?100名以上にアンケートで意識調査

葬式

友人に厄事などの影響を及ぼしてしまうと考えられている友引の日に、葬儀や告別式は行わない方が良い、などという話を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

それでは、お通夜も友引は避けるべきなのでしょうか?

そこで、みん終編集部で実際に 「もしあなたがお通夜を開く場合、友引を気にしてお通夜の日にちを避けたいと思いますか?」 というアンケートを100名以上にとり、調査しました。

以下がその結果です。

お通夜の日にちを友引から避けるようにしますか? アンケート

結果から、もっとも大きい割合の回答が「できれば避ける」であることがわかりました。
そして、全体の8割の方が避けたいという旨の回答をするということもわかりました。

ここからは、アンケート結果も踏まえながら、お通夜の友引に関して細かく解説してきます。

お通夜に友引は避けるべきか

はてな ?

結論から言うと、 必ずしもお通夜に友引は避けなくても良い です。
理由は諸説あります。

理由①

まず 第一の理由 として、お通夜では火葬をしないことが挙げられます。

葬儀の際は火葬を行うため、友引の日に葬儀を行うと 「故人が冥土に友を引き込んでしまう」 と考えられていました。

そのため、火葬を行う葬儀に友引は避けられることが多いです。
事実、 友引の日は定休日にしている火葬場も多くある ほどです。

お通夜では、火葬は行わないので、友引を避ける必要はないのです。

理由②

第二の理由 として、お通夜を行う目的が「一晩中、灯りを絶やさずに故人を偲び、最後の時を共に過ごす」ことにあることが挙げられます。

お通夜は、故人とお別れをするためにあるわけではありません。
そのため、お通夜に友引は避ける必要はありません。

以上の理由に加え、友引をはじめとする「六曜」の考え方はもともと中国で発祥したものであり、仏教徒は無関係の考えであるということも、必ずしも友引にお通夜を避ける必要はないことの理由のひとつとして考えられるでしょう。

注意点

! 注意

ただし注意すべきこともあります。

ここまで、友引にお通夜をしても問題ないということを述べてきましたが、中にはお通夜が友引の日に営まれることに対して違和感や嫌悪感を感じる方がいらっしゃるということも事実です。

故人の遺族や友人の方の中にそのような方がいらっしゃる場合は、 あえて友引の日にお通夜をやる必要もない と言えます。

そのため、 お通夜の日取りを決める前にあらかじめ遺族の間である程度の意向は固めておく 必要があります。

友引を避けるとなるとお通夜の会場や葬儀場が混雑する場合もあります。

そのため、 お通夜の日程に関する方向性が決まり次第早めに会場を取る 必要があります。

更に、地域や宗教によってお通夜や葬儀の日程や、友引との関係性は異なる場合もあるので、日程を決める前に一度確認をしておくようにしましょう。

お通夜の日程の決め方

カレンダー

お通夜の日程はいくつかの決め方があります。
これらの条件を組み合わせてベストなタイミングでお通夜を行うことになります。

  • 遺族の希望に従う
  • 斎場・葬儀場の空き状況を確認する
  • 僧侶、住職の都合を考慮する
  • 友引を考慮する
  • 地域や宗教の風習に従う
  • 年末年始は注意する

遺族の希望に従う

まずは、遺族の都合の良い日を選びましょう。

遺族や親族が遠方に住んでいる場合は、移動時間も考慮し、 なるべく多くの遺族が集まることのできる日取り を選びましょう。

また、突然の不幸の場合は、遺族を含めた参列者の喪服や持ち物の準備などが間に合わないことのあるので、この点も考慮に入れて状況に合わせた適切な日程を組みましょう。

斎場・葬儀場の空き状況を確認する

斎場や葬儀場の空き状況を確認 しましょう。

多くの人が、友引の日には葬儀を避ける傾向にあります。
また、友引の日は定休日として定めている葬儀場もあります。

そのため、 友引の日前後は斎場や葬儀場が混雑する ことが見込まれます。

だいたいの日取りが決まり次第すぐに斎場や葬儀場に空き状況の確認を行いましょう。

また、特に都市部などの火葬場は混雑が激しく数日間予約を待つことになるケースも少なくないので、 都市部でのお通夜、葬儀を検討している場合は早めに予約を取る ようにしましょう。

僧侶、住職の都合を考慮する

僧侶、坊

お通夜や葬儀では、僧侶や住職による読経が行われます。
そのため、 僧侶や住職に都合の良い日を伺う ようにしましょう。

友引を考慮する

一般的に、友引の日に葬儀を行うことは、避けられる傾向にあります。
そのため、 予め葬儀を友引の日に当たらないように設定 します。

すると、自動的にその前日にお通夜を行うことになります。

地域や宗教の風習に従う

地域や宗教によっては、 予めお通夜や葬儀の日取りが決められている ところもあります。

例えば、故人が亡くなった当日にお通夜をし、翌日に葬儀・告別式を行うなどと決められている地域もあります。

年末年始は注意する

年末年始は、火葬場や斎場が休みになることが多い ので、年末年始にお通夜や葬儀を行う場合は日程には十分注意しましょう。

遺体の腐敗が進んでしまう可能性もあるので 故人が亡くなってから長期間あけてしまうのは避けた方が良い でしょう。

止むを得ない場合は、ドライアイスなどでの対応も可能ですが、高額な金額がかかってしまうかもしれないということも念頭に入れておきましょう。

お通夜の日程の決め方は以下の記事でも取り上げています。

お通夜は友引にしても問題ない

ここまで述べてきたように、お通夜は友引に行っても問題はありません。

ただし、一定数の人は友引の日にお通夜を行うことに抵抗や嫌悪感を抱くということも事実です。このような事情も考慮に入れて、お通夜の日取りを決定しましょう。

お通夜で大切なのは、故人の遺族や故人と親交の深かった友人らが、故人と最後の時を共に過ごすことにあります。友引の日であろうがなかろうが、故人を偲ぶ気持ちを大切にしたいものですね。

みん終編集部

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