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20代からの終活!必要性は?メリットや生前整理のやり方も解説!

「20代から終活を考えるなんて」、そう思われる方が多いことは言うまでもないでしょう。
ですが終活の意味を文字通り受け取らず、「人生を考え直す場所」と見なした場合はどうでしょうか。
20代の早い段階で進めることには多くのメリットがあり、ここではそれらについて解説していきます。

20代からの終活!必要性は?メリットや生前整理のやり方も解説!

終活とは?20代から必要?

「終活なんて自分とは無縁」と考えられる方はとても多く、特に20代の方で終活を始めようとする人は現時点でも少ないと思われます。

ですが、高齢化や多様化が進んだ日本において、 若者が終活をする必要はないとする考え方が変わりつつあり、新しい方向に進もうとしています。

今回はそのような流れの中で新たに終活を考える、特に 20代の方 に向けた 「終活初心者向け講座」 を開こうと思います。

終活とは

終活の定義を理解されていない方も、この記事を読んで頂いてる方の中にはいるかと思われます。

終活は 「終わりに向けた活動」の略称 であり、自身に活動する余裕がある内に、葬儀の形式、遺影写真の選択、所持品の断捨離、自身の遺産の管理などをすることを指します。

内容だけを読むと非常にネガティブな印象を受けるかと思われます。

しかし、 「自分の将来について、最期について思考することで、より自分らしく、今よりも素晴らしい人生を過ごす」 という 非常にポジティブな意味合い として現在では解釈されていることが多いです。

「自分の人生、何をすれば今後を彩れるか」、「予算はどれぐらい必要なのか」というような、 長期的な人生計画 として考えることもできるでしょう。

自身の終焉だけではなく、今後の将来設計を作成することは20代にしても早くはありません。

是非、自分のできる範囲で20代の終活を始めてみましょう。

終活をするのは誰のためか

自分自身のため

今までどのような人生を歩んできたかを振り返り、それを踏まえてこれからどう生きて、どう死にたいか を考えることは他でもなく、 20代の自身のために必要なことです。

自らの知見を広げるためにも役立ちますし、お金の流れを知ることでこれからの将来設計も立てやすくなることでしょう。

「自身が亡くなった後はもう何も残らないから」と言って終活を必要ないものと断定してしまう方もいますが、 人生におけるチェックポイントとして立ち止まり、再考できる機会として終活は非常に貴重なものです。

家族のため

「親が終活を始めたからこの際一緒に」と20代の終活を始めようとされた方の多くは考えられているかもしれません。

「終活」はポジティブな面もあると解説しましたが、実際は人の終焉について触れますので当たり前ですが 非常にナイーブな話題 でもあります。

そのため、なかなか親側からすると20代の息子や娘に終活の話題は持ち掛けにくいでしょう。

ですが20代で終活を始めている、始める意思があると知った場合、親からすれば これほど気持ちが和らぐこともないと思われます。

どのような葬儀をしたいのか、遺産相続に関しての話など、早めに共有しておくべき情報も多々あります。

これらを踏まえても、 20代の内に終活することは早くはないのです。

20代の終活ですること

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20代の内にできる生前整理

終活について、ザックリですが理解されたかと思われます。

次に、20代の内にできる終活、生前整理についての具体的な提案をさせて頂きたいと思います。

無理のない範囲で、将来を幸せに生き抜くために終活を進めてみましょう。

エンディングノートの作成

エンディングノート は自身の死後に残しておきたいとされる様々な情報を一冊にまとめたものです。

遺書や遺言状とは違く、どちらかと言えば 「自身の生きた記録」 に重きを置いています。

そのため、遺書のような法的効力はありません。

以下に例を挙げます。

  • 個人情報
  • 所持品
  • 葬儀について
  • 生きた記録
  • 人間関係について

この中で、20代の方でも一番書きやすいのはやはり 生きた記録 についてでしょう。

人生を省みるという意味でも、忘れない内に思い出として記録するという意味でも、後でノートを読んだ方にとっては貴重な情報になり得ます。

また、自身が健康に生き続けられたとしたら、その分の記録も毎年のように書き加えることができます。

20代の方は自身の生き様を表した一冊の本として、最初はこの項目から手を付けてみるのはいかがでしょうか。

お金や個人情報の管理をする

親族の方であっても、詳細な個人情報などについては理解が行き届いていない場合がほとんどです。

生前にこれらを管理し、共有しておかないと様々なデメリットが生じます。

例えばお金の話ですと、銀行の口座は当人が亡くなった後、 一定の期間利用できなくなってしまいます。

銀行側に申し込みをすることで解除することができますが、かなりの手順を踏まないといけないので非常に時間がかかります。

また、保険に入っている場合はそちらも明記することで、親族の負担を緩和することができるでしょう。

後で誰かに改めて調べさせる手間を省かせるためにも、これらは必ず管理し、書き留めておくようにしましょう。

葬儀の形式を見てみる

「20代のうちに葬儀のことなんて」と考える方はほとんどでしょうし、実際に20代で決定しても後々変わることがほとんどです。

しかし、様々なものが多様化、国際化する現代において、「葬儀」においても例外なく選択肢が増えております。

ここ数年で 「生前葬」や「ドライブスルー葬儀」、「樹木葬」 というものが出現したのをご存知でしょうか。

上で挙げたような葬儀などにもし、ピンとくるようでしたら、自らの知見を広めるためにも調べてみて、 終活の第一歩 として葬儀の形式を見てみるのはいかがでしょうか。

遺影の写真を決める

20代の終活で気軽に取り組められるものといえば、 「遺影の写真を決める」 ことでしょう。
写真を見返すことで、思い出を振り返ることもできます。

断捨離をする

生きていく中で、意識することがなければ手に入れた物は積み重なっていきます。

その積み重なった物の中で、 自分の中で本当に価値のあるものを見極める というのが断捨離の特徴です。

余分なものを省くことで、空いたスペースに幸運が舞い降りるとも言われております。

また、常に 断捨離(だんしゃり) を心掛けることで、自らの死後、家族が遺品を管理する際の手間が非常に省けることでしょう。

終活と直接関係があるかは怪しいですが、20代の内にやっても損のないことです。

20代の終活だからすること

協会と空

早期スタートで明るい将来を

ここまでお読み頂いて、20代の終活で取り組めそうなことが意外にもありそうだ、と思われた方もいると思います。

次に、 20代の今だからこそやるべきこと について解説します。

どのような老後を過ごしたいかイメージする

20代のうちにはなかなか、考えつかないかもしれませんが、早い段階で自身の行き着く先である 老後 について考えておきましょう。

20代で終活をする時点で具体的なビジョンを作り上げられる人はごく少数だと思いますので、漠然としたもので構いません。

島国や海外に移住したい、豪邸に住みたい、趣味を続けたい、はたまた老人ホームに入って人に囲まれた生活をしてみたい、老後の考え方は人それぞれで多岐にわたるでしょう。

想像力というものは、若い頃と比べると衰えてしまうものです。

若い頃に掲げたビジョンは、叶うかどうかは別として、 将来の自分を勇気づける一つの道しるべともなります。

是非とも20代の終活で想像を膨らませてみましょう。

必要なスキルやお金を調べておく

様々な事柄を想像して頂いた後は、それらをするに必要な スキルやお金 を確認しなければなりません。

海外に移住する場合ならば語学力は当たり前のように必要となりますし、金銭的な面においても余裕を持たなければなりません。

老後に何かをするにはそれ相応のスキルやお金が必要となりますが、曖昧でも良いので今から調べてみるのはいかがでしょうか。

少しでも頭に入れておくことで、今後の 短期的、中期的な目標 も立てやすくなります。

また、「自分にとって幸せな老後とは」について考えることで、 自分と向き合う時間が生まれますし、そこから発展して様々な事柄を考えるきっかけとなるでしょう。

20代の終活は、これからの人生を思い描くことにも非常に役立ちます。

20代の終活のメリット

メリット

ここまで、20代の終活でもできる行動、20代だからこそやるべき事についてまとめました。

では最後にメリットは何があるのかを見ていきましょう。

人生について考えられる

自身の老後や終焉についてだけでなく、 今までの振り返りとこれまでの将来を考える場にもなり得る のが20代の終活です。

20代は学生の方も会社で働き始めた方も、基本的には日々を忙しく過ごしている方が多いと思われます。

そのような状況下で、「人生を改めて考え直そう」と思いつき、実行する人はあまりいないでしょう。

終活を単にそのままの意味で捉えず、 人生をゆっくりと考える場所
として利用してみることで、メリットを享受することができるでしょう。

親の終活も一緒に考える

子供が20代、または社会人になり安定した生活が期待できるようになって初めて、終活を始めようとする親御さんが多くいると思われます。

20代の方々よりは終活に関する知識もあると思われますが、それでも 終活初心者 に変わりはありません。

終活はどちらかと言えば、一人で始めるには抵抗があると思われます。

ここで自ら親の終活を一緒に考えることで、 親孝行にもなりますし、自分自身の終活もまた同時に進めることができます。

20代の終活は「人生の再設計」

20代の方は「まだ自分の直近の未来ですら不明瞭なのに、終活を考えるなんて」と思われる方が大多数だと思われます。

ですが、 「死」というものは何も平等に訪れるわけではありません。

それは自分たちだけではなく、両親にも当てはまることです。

いざ終活を考えようという年代では、もう手後れになってしまっている可能性もあります。

いつかは考えなくてはいけない「終活」ですので、少しずつ、自分の可能な範囲で考え、進めてみてはいかがでしょうか。

みん終編集部

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