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お通夜はいつ?日程の選び方!亡くなった時間で日にちが変わる!

愛する家族のお通夜をいつ行うべきなのか、などと悩んだことのある方もいらっしゃることと思います。
お通夜の日取りは容易には決められないことが多くあります。

そこで、こちらの記事では100名以上の方に実施したアンケートの結果も踏まえつつ、お通夜の日取りの決め方やお通夜の準備について詳しく述べていきたいと思います。

 お通夜はいつ?日程の選び方!亡くなった時間で日にちが変わる!

【100名アンケート】お通夜をいつ行うのか?

大切な家族が亡くなった場合に、いつお通夜を行えばいいのかというのは非常に気になるかと思います。
では、実際にいつ行われている事が一般的なのでしょうか?

そこで、みん終編集部が135名の方を対象に 「あなたの身の回りの方が亡くなった時、その方のお通夜はいつ行われましたか?」 というアンケートをとってみました。

あなたの身の回りの方が亡くなった時、その方のお通夜はいつ行われましたか? アンケート

アンケートの結果としては、6割の方が亡くなった翌日がという回答をしました。
また、亡くなった翌々日に行うという方は約3割、当日に行うという方は3割いるという事が分かりました。

この結果をふまえると翌日が最適のように思えます。
しかし、翌日を選べば問題ないというわけではありません。

お通夜の日程は、さまざまな要因が関係しています。
それらをふまえて、最適なお通夜のに日程を決めましょう。

下記では、そんなお通夜に関しての時間帯や日程の選び方について詳しく解説して行きます。

お通夜はいつ?日程の選び方

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お通夜はいつ行うのがふさわしいのでしょうか?
また、日程はどのようにして選ぶのでしょうか?

お通夜をいつ行うのか、ということは簡単に決められることではなく、様々な要因を考慮に入れた上でベストな日程を選ばなければなりません。
ポイントとしては、大きく 5つ に分類されます。

  • 故人が亡くなった時間帯
  • 火葬場の空き状況
  • 遺族のスケジュール
  • 僧侶のスケジュール
  • 友引を考慮する場合

以下で詳しく見ていきます。

故人が亡くなった時間帯

故人が亡くなってすぐにお通夜を営みたいと考える方もいらっしゃるかと思いますが、ここで一点注意すべき点があります。
それは、 故人が亡くなった時間 です。

故人が亡くなった時間によってお通夜を行える日取りが変わってきますので、ここで確認しておきましょう。
故人の亡くなった時間というのは、死亡診断書に書かれているものに従います。

基本的には、お通夜は故人の亡くなった翌日以降に行います。
ただし、夜中や早朝に故人が亡くなった場合は、斎場や葬儀屋によっては当日の夜にお通夜を行うことができる場合もあります。

詳しくは、葬儀屋や火葬場に相談するようにします。

また、故人の亡くなった当日の夜は遺族などごく親しい間柄の者のみで仮通夜といって夜通し線香を絶やさずに故人と最期の夜を過ごすという儀式を行う場合もあります。

後程の章で故人の亡くなった時間別のお通夜の日程についてまとめたので参考にしてみてください。

火葬場の空き状況

火葬場 遺骨処分

火葬場が混み合っていてなかなか火葬が行えない場合があります。
そのため、 故人が亡くなってから早い段階で火葬場に連絡をとり、火葬場の空き状況を確認しましょう

場合によっては、予約を入れてしまうのも良いでしょう。
特に、都心部の火葬場は人気が高く予約をとるのも大変なことが多いので早めに行動するようにしましょう。

また、 年末年始は火葬場が閉まっていることもある ので気を付けましょう。
火葬に関しては、こちらもご覧ください。

遺族のスケジュール

なるべく遺族が全員参列できるようなスケジュールを組みましょう。
遠方からくる遺族がいる場合などは、移動時間なども考慮に入れましょう。

また、その際に誰が喪主をつとめるのか、ということまで話し合いを進められると良いです。

遺族は、他の参列者とは異なり、役所へ届を提出したり、お通夜や葬儀の準備、打ち合わせも行います。
このことも考慮に入れましょう。

僧侶のスケジュール

僧侶、坊

お通夜や葬儀の際に読経を依頼する僧侶と連絡を取ります。
僧侶のスケジュールも早めに伺うようにしましょう。

遠方からいらっしゃる場合は、斎場や火葬場付近のホテルや宿泊所をとる必要もあります。
宿泊先の空き状況も早めに確認し、日程が決まり次第予約を取るようにしましょう。

故人が亡くなったときの様子や、生前の故人の話などもしつつ、僧侶と式の進行などの打ち合わせをしましょう。

友引を考慮する場合

友引(ともびき)とは、中国由来の暦である六曜(ろくよう)のことを指します。友人に厄事が及ぶなどと考えられることもあり、友引の日にはお通夜や葬儀を行うことを嫌う人もいます。

特に気にならないのであれば、友引は考慮せずにお通夜の日程を決めても全く問題ありません。
ただし、家族や参列者の中に、友引の日にお通夜を行うことを良く思わない人がいる場合は、あえて友引の日にお通夜や葬儀をあてる必要もないでしょう。

お通夜と友引の関係についてより詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

亡くなった時間帯別のお通夜の候補日

時計

故人が亡くなった時間帯によってお通夜の候補日が異なることがあります。
ここでは故人が亡くなって、最短の時間でお通夜や葬儀を行うとした場合の時間帯別のお通夜の候補日をまとめていきます。

ただし、故人が亡くなって最短の時間でお通夜を行いたい場合でも、式場や火葬場の予約状況や、家族や僧侶の予定が全て合わずにはお通夜は営むことができない、ということは念頭に置いておきましょう。

まず、前提としてお通夜の翌日に火葬する事と死後24時間以上経過しなければ、火葬をしてはいけない事の2つのことを頭に入れておく必要があります。

以上の2点を踏まえた上で、お通夜の候補日を時間帯別に詳しく見ていきます。

  • 夜中から早朝に亡くなった場合
  • 午前から正午にかけて亡くなった場合
  • 正午から夕方にかけて亡くなった場合
  • 夕方から夜中にかけてなくなった場合

夜中から早朝に亡くなった場合

故人が夜中から早朝に亡くなった場合は、当日の夜にお通夜を行い、翌日葬儀を行い、正午すぎ以降に火葬することも可能です。

その場合、故人が亡くなってすぐ葬儀屋に連絡を入れ、寝台車を呼びましょう。

午前から正午にかけて亡くなった場合

通夜会場

故人が午前から正午にかけて亡くなった場合、当日の夜にお通夜を行い、翌日葬儀を行い午後に火葬することも可能です。

ただし、相当慌ただしくなります。

故人が亡くなった段階で葬儀屋と連絡を取り、寝台車を呼びます。
そしてすぐに死亡届を役所に届け、火葬許可書を手に入れます。

お通夜の会場を整える必要もあり、式場との打ち合わせも同時に進めます。

正午から夕方にかけて亡くなった場合

故人が正午から夕方にかけて亡くなった場合は、翌日にお通夜を行い、翌々日に葬儀を行います。

その場合は、これまでのケースとは異なり少し時間的に余裕をもって死亡届の提出や、お通夜や葬儀の準備を進めることができます。

夕方から夜中にかけてなくなった場合

故人が夕方から夜中にかけて亡くなった場合、翌日にお通夜を行い、翌々日に葬儀を行います。

手続きはこれまで述べてきたことと同様のことをしますが、少し時間的にも余裕をもって取り組むことができるといえます。

お通夜の時間

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お通夜はどのくらいの時間を要するのでしょうか?
また、いつ開始し、いつ終了するのでしょうか?

いつ開始するのか

お通夜の儀式が始まる時間はだいたい18時~19時ごろのことが多いです。
受付は、一般的にお通夜の開始時刻の1時間ほど前から始まります。

僧侶による読経、参列者による焼香はだいたい1時間ほどで終わります。

いつ終了するのか

終了時間は、お通夜の開始時刻によりますがだいたい19時~20時ごろとなっています。
お通夜開始時刻の約1時間後です。

ただし、お通夜が終わったあと、弔問客に軽食を振舞う「通夜ぶるまい」が行われる事があります。
通夜ぶるまいの所要時間は約1時間~1時間半です。

通夜ぶるまいがない場合は、閉式の時点で終了ということになります。
通夜ぶるまいがある場合は、通夜ぶるまいが全て終わった時点で終了となります。

お通夜の時間について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

具体的なタイムスケジュール

ここでは、お通夜のタイムスケジュールの一例をご紹介します。
参考にしてみてください。

18:30に通夜が開式する場合の一例です。

~17:30 遺族、親族集合
17:30 受付開始
18:15 遺族、親族着席
18:30 僧侶入場、開式
18:45 焼香開始
19:30 僧侶退場、閉式
19:40 通夜ぶるまい開始
21:00頃 通夜ぶるまい終了

お通夜の流れについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

お通夜の準備

お墓参り花 菊

お通夜を迎えるにあたり、喪主や遺族はどのような準備が必要なのでしょうか。
以下、お通夜の準備について説明していきます。

  1. 日程打ち合わせ
  2. お通夜の告知
  3. 受付準備
  4. 僧侶への挨拶
  5. 通夜ぶるまいの準備
  6. 香典返しの用意

準備①日程打ち合わせ

ここまで述べてきたように、お通夜の日程はさまざまな要因を考慮に入れて責任をもって決めなければいけません。
家族や僧侶、葬儀屋などと打ち合わせを重ね、ベストな日取りを選択しましょう。

僧侶が遠方からいらっしゃることも多いので移動時間なども含め、僧侶の都合のよい日程をきちんと把握するようにします。
ある程度、候補の日程が決まり次第すぐに斎場や火葬場の予約を入れます。

お通夜の日程の決め方についてはこの記事の冒頭にまとめてあるのでそこを参照してください。

準備②お通夜の告知

手紙

お通夜を行う日時と日取りが確定したら誰をお通夜、葬儀に招待するのかを決めます。
故人の生前の関係性や斎場の規模などを考慮して決めます。

家族や近隣者のみでお通夜や葬儀を営む場合もあります。
お通夜や葬儀に招待する人が決まり次第、親族や故人の友人らに告知を行います。

参列者にもそれぞれ用事があるので、日時が決まり次第すぐに連絡を入れるようにしましょう。
また、その際になるべく故人と親しかった間柄の人から順番に連絡を入れます。

準備③受付準備

お通夜の斎場に受付を設置します。
主に、弔問客からの香典を受け取り、芳名を促す場となっています。

喪主はお通夜当日はとても忙しいため受付にいることは難しいといわれています。
金銭を扱う場であるため、信頼できる親族や知り合いに受付の担当をお願いしましょう

人数は二人ほどで足りると思います。
受付は、お通夜の儀式開始の1時間ほど前から始まることが多いので、受付開始前に集合し受付をきちんと整えておく必要があります。

お通夜の受付を頼まれた方はこちらの記事をご参考にしてください。

準備④僧侶への挨拶

お布施

お通夜や葬儀に際して、読経をあげたり法話をおこなってくださる僧侶に感謝の気持ちを込めて挨拶に伺いましょう。
式が始まる前に、故人の生前の話や、亡くなったときの状況なども話すと良いでしょう。

その際に、お布施(おふせ)を渡します。
お布施は、読経をあげたりしてくださる僧侶への感謝のしるしとして、お金を包むことを指します。

お布施とは別に、僧侶が遠方からいらっしゃる場合などは、交通費を「お車代」としてお渡しします。
さらに、お通夜の後に行われる通夜ぶるまいに僧侶が参加しない場合や、通夜ぶるまいを行わない場合は、「御膳料」も一緒にお渡しするようにしましょう。

お車代に関しては、こちらも参考にしてください。

準備⑤通夜ぶるまいの準備

お通夜の式が終わり、参列者の焼香が終わったら、通夜ぶるまいを行うことが多くあります。
通夜ぶるまいとは、喪主や遺族が弔問客に対して、軽い飲食物を振舞い、食事を共にすることで故人を偲ぶ場となっています。

お通夜の参列者の人数に対して70%ほどの人数に対する料理を準備しましょう。
また、アルコール飲料やソフトドリンクも用意します。

料理の内容としては、お寿司、てんぷら、サンドイッチなどとりわけが可能なものを提供することが多いです。
鯛や海老など、慶事の際によく食べられるものでなければ、特に問題はありません。

地域によっては、近隣住民が協力して、通夜ぶるまいの準備を進めるところもありますが、基本的にはお通夜の斎場にて葬儀屋などを仲介して準備をすすめます。

通夜振る舞いに関しては、こちらも参考にしてください。

準備⑥香典返しの準備

香典返し タオル

お通夜に参列する弔問客は、喪主から「香典辞退」を伝える旨の案内が届かない限り、基本的には香典を持参します。
頂いた香典に対して、参列に対する感謝の気持ちも込めて香典のお返しをしましょう。

基本的には、 いただいた香典の金額の半額分の返礼品を渡す ことになっています。
ただし、当日にならなければいただいた香典の金額はわかりません。

そこで、 一般的にはお通夜当日にはすべての弔問客に5000円程度の香典の返礼品を渡します
もし、かなり高額のお金を包んでくださった参列者がいた場合は、後日改めていただいた香典の金額に合わせた返礼品をお送りしましょう。

香典の返礼品は基本的には 消耗品 が良いとされています。

主に、お菓子、お茶、タオルなどを返礼品とすることが多いです。
最近では、ギフトブックを返礼品にし、参列者自身が帰宅後好みの品物を選べるようにしている方もいらっしゃいます。

お通夜当日の天候がすぐれない可能性もありますし、参列者の負担を考えてあまりかさばらずに重量もとらないもの、を選ぶと良いでしょう。
「何を返礼品にすればよいのかわからない」などという方はデパートなどのコンシェルジュやアドバイザーに相談をしてみるのも良いでしょう。

また、香典返しに関してはこちらもご覧ください。

様々な要因を考慮し、いつお通夜を行うか決めましょう

お通夜の日程を決めることは、容易なことではありません。
家族や僧侶の予定、斎場や火葬場の空き状況など様々なことをこうりょしなければなりません。

いつお通夜を行うべきか、ということは明確には定められていません。
きちんと状況に合わせて日程調整を行い、ベストな日取りで行うことができると良いですね。

みん終編集部

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