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葬儀

お通夜の所要時間!開始時間に間に合わない時や早めに到着したら?

お通夜の所要時間はどのくらいなのでしょうか。
また、仕事や用事などで止むを得ず遅刻してしまう場合は、どのような対応を取るべきなのでしょうか。

今回の記事では、お通夜の所要時間に関する、100名以上の方を対象としたアンケートも踏まえながら、お通夜の流れや所要時間、遅刻した際の立ち振る舞いなどについて詳しく説明していきたいと思います。

 お通夜の所要時間!開始時間に間に合わない時や早めに到着したら?

お通夜の流れ

お通夜 流れ 改

上記の図が、 一般的なお通夜の流れ となっています。
宗教や宗派によって多少内容が異なることもあります。

また、当日のお通夜の流れや所要時間は、 『どのような立場でお通夜に参列するか』 によって変わってきます。

  • 喪主の場合
  • 受付担当の場合
  • 一般弔門客の場合

それぞれの場合に関して説明します。

喪主の場合

基本的に、喪主の場合は上記のスケジュールに加え、 葬儀屋との打ちあわせ、僧侶への挨拶、受付の設営などがある ため、一般的に「遺族、親族集合」に先立ち会場へ行く必要があることが多いです。

また、通夜振舞いがおわった後も全ての弔問客が帰宅するまでは基本的に喪主、遺族は帰ることのできないことが多く、必然的にお通夜の所要時間は長くなります。

喪主に関しては、こちらも記事も見てください。

受付担当の場合

葬式 受付

また、当日受付を担当する人は、故人の遺族や親族の立場でなくても、少なくとも 受付開始の30~40分ほど前 には会場へ到着する必要があります。

受付を担当する場合、 役割分担、設営、ペンや芳名帳などの用具の準備、お通夜の会場の位置の確認や打ち合わせなどを喪主や葬儀屋と行う必要がある ためです。

一般弔問客の場合

最後に、一般弔問客については 指定されたお通夜受付時間を目指して会場に到着できれば良い でしょう。
通夜振舞いに招待された際は、時間に余裕のある限り参加するようにします。

もし、諸事情により通夜振舞いに参加できない場合であっても、可能であれば 「一口だけでもお食事をいただく」 ようにしましょう。
通夜振舞いは、提供された飲食物を口にすることが故人に対する供養だと考えられています。

お通夜の流れについてはこちらも参考にしてみてください。

お通夜の所要時間に関して100名以上の方にアンケート

では、お通夜にはどのくらいの時間がかかるのでしょうか?
みん終編集部が135名の方を対象に 「これまで参列したお通夜では受付から解散までにどれぐらい時間がかかりましたか?」 というアンケートをとってみました。

これまで参列したお通夜では、受付から解散までにどれほどの時間がかかりましたか? アンケート

結果としては、1時間〜2時間が約5割と最も多かったです。
また、長い所では3時間以上お通夜がかかるという事も分かりました。

お通夜の所要時間

時間

それぞれ、どれくらいの時間がかかるのでしょうか?
ここでは、シーンごとに分けて見ていきます。

  • 遺族、親族集合の所要時間
  • 受付の所要時間
  • 遺族、親族着席の所要時間
  • お通夜の所要時間
  • 通夜振舞いの所要時間
  • お通夜のタイムスケジュール一例

遺族、親族集合の所要時間

お通夜の開式に先立ち、遺族、親族は控室に集合します。
だいたい、お通夜の開式の 1時間ほど前 に集合します。

所要時間は、遺族、親族着席までの 30~40分程度 でしょう。

受付の所要時間

受付は、お通夜開式の 1時間~30分前 からはじまることが多いです。
お通夜は遅刻して弔問にくる方もいらっしゃるため、受付は、お通夜が開式した後も行われ続けることが多いです。

所要時間は、 1時間から2時間 です。
弔問客の数などによって大きく前後するでしょう。

遺族、親族着席の所要時間

遺族、親族はお通夜開式の 約15分前 には会場に入り着席します。
僧侶が入場し、お通夜が開式するのを待ちます。

所要時間は 約15分 です。

お通夜の所要時間

通夜会場

僧侶の入場を持ってお通夜が開式します。
そこからだいたい 約30分~40分間 は僧侶による読経が行われます。

読経開始 10分後 ほどから焼香を開始します。
焼香の所要時間は、参列者の人数によって異なります。

読経が終了すると、僧侶によっては法話を行う方もいらっしゃいます。
法話の所要時間は 約5~10分 ほどでしょう。

法話が終了した時点で僧侶は退場します。
これを持ってお通夜は閉式となります。

よってお通夜の開式から閉式までで 約1時間 が所要時間となります。
そのあとに 5分間ほど 喪主による挨拶も行われることが多いです。

通夜振舞いの所要時間

お通夜が閉式した後には、通夜振舞い(つやふるまい)と呼ばれる会食が行われる場合があります。
通夜振舞いでは、喪主や遺族が、弔問客に対して軽食を振舞いもてなします。

所要時間はだいたい 1時間~1時間半 程となっています。
通夜振舞い終了を持って 解散 となります。

お通夜のタイムスケジュール一例

以下の表は、ここまで述べてきたお通夜の所要時間を踏まえ、お通夜のタイムスケジュールを行程ごとにまとめたものです。
参照にしてみてください。

項目 時間
遺族、親族集合 17:00
受付開始 17:30
遺族、親族着席 17:45
僧侶入場、開式 18:00
読経開始 18:00~
焼香開始 18:15~
閉式、喪主挨拶 19:00
通夜振舞い 19:10~
解散 20:30

上記の表では、お通夜の開始時間を18時と設定していますが、一般的にお通夜の開始時間は18時~19時の間となっています。

お通夜の開始時間に間に合わない時

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基本的に、お通夜は 18時~19時 の間に開始します。
お通夜の開始時間に間に合わない時、遅刻してお通夜に参列することは可能なのでしょうか?

原則、お通夜の開始時間に間に合うべきですが、やむを得ない場合などは、 お通夜においては多少の遅刻(30分から1時間ほど)であれば問題ない と言われています。

1時間以上の遅刻でも大丈夫と言われた場合は、大体の時間を先に伝え、出来るだけ早く駆け付けるようにします。

また、お通夜には「急な訃報を受けて駆け付ける」という意味合いがあるため、「お通夜に参列する際は必ずしも喪服でなくても構わない」と言われています。
そのため、 平服や略喪服での参列も失礼にはあたらない とされています。

ここからは、男性と女性の平服について、図でわかりやすく説明します。

男性の平服

男性 平服

女性の平服

女性 平服

平服のまま参列する際は、華美なアクセサリーやネクタイピンなどは外しましょう。
また、服装もなるべく落ち着いたものを着用するように心がけましょう。

平服に関しては、こちらの記事も合わせて見てください。

お通夜の時間に大幅に遅れる・終了後は?

仏花

では、1時間半~2時間ほどの遅刻の場合はお通夜の参列は控えるべきなのでしょうか?

そのような場合は、 喪主や遺族の方に確認を取る ようにしましょう。
場合によっては、2時間ほどの遅刻でも参列を認めてもらえる場合もあるので自分で勝手に判断せずに相談してみるのが良いでしょう。

先ほど、お通夜の流れを確認した際に出てきましたが、 通夜振舞い と呼ばれる会食が行われる場合があります。
通夜振舞いは所要時間が1時間~1時間半ほどなので、お通夜の開式から考えると 2時間~2時間半 までの時間であれば喪主や遺族、親族の方がまだ会場に残っている可能性が高いです。

そのため、お通夜終了後であっても通夜振舞いの時間内であれば弔問し、焼香を行うことができる場合があります。

ただし、 通夜振舞い終了後の弔問は避けるようにしましょう。
遺族や親族の方は翌日には葬儀、告別式が控えており、翌日の朝も早いでしょう。

そのため、喪主や遺族の方の負担を考慮し、 大幅な遅刻での参列を無理にお願いすることは避けましょう。
また、もし当日に弔問に伺えなくても後日改めてお参りに行くこともできます。

お通夜の時間に遅刻した時の挨拶

葬式 受付

お通夜の時間に遅刻したときはどのような挨拶をすればよいのでしょうか?
会場に着いたらまずは受付に向かいましょう。

もしまだ、受付に担当の人がいるのであれば
『この度は誠にご愁傷様です。本日は、仕事の都合で遅れてしまい大変申し訳ございません。ご焼香をさせていただいてもよろしいでしょうか。』
などと丁寧に挨拶をします。
そして、 『こちらをお納めください。』 などと一言添えて香典を渡します。

お通夜の会場に到着した際にすでに受付が片付けられている場合は、喪主や遺族の方を探します。
事前に、だいたいの到着時間を伝えておくと喪主の方とも比較的容易に連絡を取り合えるのではないかと思います。

以下、 遅刻した際に喪主の方にお会いした時の挨拶の一例 をご紹介します。

『この度はご愁傷様でした。本日は、仕事の関係でお通夜への参列が遅れてしまい大変申し訳ございません。せめてご焼香だけでもさせていただきたく足を運ばせていただきました。ご迷惑でなければ、今からご焼香をさせていただいてもよろしいでしょうか。』

上記のように丁寧な挨拶を心掛けましょう。

お通夜の挨拶については、こちらも参考にしてみてください。

お通夜の時間に遅刻した時の香典の渡し方

香典1

お通夜の時間に遅刻した際、どのタイミングで香典を渡せばよいのでしょうか?

まず、お通夜の会場に到着したら 受付に向かいます。
受付に担当の方がいらっしゃる場合は、担当の方にお悔やみの言葉を述べましょう。

その際に、差し支えなければ遅刻した理由を軽く述べると良いでしょう。
そしてその後に 『御霊前に御供えください』 と述べて香典を渡しましょう。

受付が片付けられている場合

もし、受付がすでに片付けられている場合は、 状況に合わせた渡し方をする必要 があります。
というのも、お通夜の香典は基本的には受付係や会計係が管理、計算しているからです。

受付がもう片付けられているということは、既に香典の計算が終わっている場合が多く、そのあとに香典を渡すことが迷惑にあたってしまう可能性があります。
そのため、 自分の勝手な判断で遺族や親族の方に香典を渡すということは避けましょう

そのような際は、まずは喪主を探し、喪主にお悔やみの言葉などひと通りの挨拶を行います。
そしてその際に、香典はどのようにすればよいのか伺いましょう。

場合によっては、翌日の告別式や、後日改めて渡すことになるかもしれません。
受付など、お通夜主催側の、会計上の混乱を防ぐためにも 喪主の指示に従う ようにしましょう。

お通夜の香典については、こちらも参考にしてみてください。

お通夜で焼香のみ行う

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焼香のみのお通夜の参列は可能なのでしょうか?
一般的には、 焼香のみの参列も失礼ではない とされています。

ただし、お通夜で焼香のみ行う場合に注意すべきことがあります。
それは、 参列する時間 です。

用事や仕事などで止むをえず、お通夜開式に先立って会場へ行けない場合は、お通夜が閉式し通夜振舞いが行われているタイミングで、焼香のみ行いに伺うことが多いかと思われます。

その際、 注意すべき事は、喪主や遺族は通夜振舞いで大変忙しくしている可能性があるということ です。
遺族の方の負担を考慮しても、焼香のみに伺う場合はお通夜の開式前に伺うのがマナーとなっています。

焼香のみに伺う場合は、必ずしも事前に遺族や喪主に連絡を入れておくと喪主の方も把握しやすくて良いでしょう。

お通夜に焼香だけをしに行くことに関しては、こちらを見てください。

お通夜の作法や焼香については、こちらの記事を参考にしてみてください。

お通夜の開始時間より早めに到着する

通夜会場

先ほど述べたように、お通夜開式に先立って遺族や親族は集合があります。
そのため、 遺族や親族がお通夜の開始時間よりも早めに到着することは問題ありません

では、一般の弔問客がお通夜の開始時間より早めに到着するのはマナー違反に当たるのでしょうか?
基本的に、 弔問客がお通夜の開始時間より早めに到着することは避けるべき です。

というのも、 お通夜の開始時間の前には、故人の遺族や親族の方が集まる時間が設けられており、葬儀屋との打ち合わせなどを行っている可能性も高いため です。

また、まだ受付準備ができていない可能性が高く、一般の弔問客が早めに会場に到着してもまだ受け入れる体制ができていないことも多いです。
このような理由から、 弔問客は指定された開始時間に合わせて会場に到着する ようにしましょう。

もし、やむを得ず早めに会場に到着してしまった場合は、会場にロビーなどがあればそちらに、ない場合は近くのカフェなどで開始時間になるまで待つようにしましょう。

お通夜当日は項目ごとの時間に合わせて行動しましょう

今回の記事では、主に大きく分けて以下のことについてみてきました。

  • お通夜の流れ
  • お通夜の項目ごとの所有時間
  • お通夜の開始時間よりも遅れてしまう場合の対応
  • お通夜で焼香のみ行う場合の対応

お通夜には一般的に、形式的な流れが存在し、各項目にかかる時間もだいたい決まっています。
所要時間と共にきちんとお通夜全体の流れを把握しておきましょう。

また、基本的には30分~1時間程度の遅刻であればお通夜に参列しても問題ありません。
また、お通夜で焼香のみ行うこともマナー違反には当たりません。

どちらの場合でも大切なことは、 喪主や遺族の方のご迷惑にならない時間帯に参列する ということです。
遺族の方のご迷惑にならないように考慮しつつ、お通夜に参列し、故人を偲ぶことができると良いですね。

  • お通夜の所要時間は?

    所要時間は3時間ほどです。また、早めに済ませる場合、2時間以内に済むパターンもあります。詳しくはこちらをご覧ください。

  • お通夜の時間に間に合わない場合はどうする?

    急なお通夜で間に合いづらい場合は開始後から30分ほどまでに間に合うようにしましょう。到着するおおよその時間を伝えることも大切です。詳しくはこちらをご覧ください。

  • お通夜の時間に遅刻した際香典はどのように渡す?

    受付でお悔やみの言葉を述べ、遅刻した理由を伝えて御霊前に御供えくださいと言い香典を渡します。受付が片付けられていた場合は喪主の方に挨拶してどうするか伺います。詳しくはこちらをご覧ください。

  • お通夜に間に合わず後から参加する場合のマナーは?

    お通夜が終わった後に焼香だけ上げるということもできます。通夜ぶるまいの際に焼香をし、挨拶をすると良いでしょう。詳しくはこちらをご覧ください。

みん終編集部

みん終編集部です! みんなの終活ドットコムでは、終活・ライフエンディング、葬儀のマナーやお墓選びなど、終活の知りたいに答えます!

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