慧然寺

慧然寺のおすすめポイント

①見ごたえある庭園の、美しい禅寺

慧然寺（えねんじ）は東京都江東区深川にある臨済宗円覚寺派の寺院です。
正式名称を「三聖山　慧然寺」といいます。

1633年に徳川家康の孫にして加藤清正の妻である相光院殿清浄了然大姉によって開基されました。

時代により名称が変わっており当初は「雲巌寺」、次に「恵然寺」になります。
その後、慧の字を名に持つ皇族がいるという理由で、慧（恵）の字の差し止めにより「寒光寺」への変更を余儀なくされ、つい最近の2016年にやっと悲願の「慧然寺」に戻りました。

明治小学校の住宅街に位置するお寺で、趣きのある山門に入ると境内は清潔感があり、白壁の本堂が美しいです。

また庭園には陽が入り明るくよく手入れされていて、禅寺らしい佇まいで穏やかな時間を過ごすことができるでしょう。
毎週末は一般参加可能な座禅会をしており、気軽にお参りできる開かれたお寺です。

②古いお墓に歴史を感じる、日当たり良好で閑静な寺院墓地

墓苑は日当たりが良好です。
また住宅街にあるため閑静な環境で、苑内もきれいに清掃されていてよく晴れた日などは気持ちよくお参りができます。

過去の宗旨や宗派は不問のため、別の宗派の方も安心して利用できます。
法事施設もあり、駐車場も完備しているため多人数での法要も執り行えます。

古いお墓も残っていて、寺院の行き届いた管理の良さと歴史深さに信頼が持てます。

③駅から5分、清澄公園も近い好立地

慧然寺は「門前仲町駅」から徒歩5分、「清澄白河駅」から徒歩5分とアクセスが良好です。

周辺は仙台堀川が流れ、清澄公園と清澄庭園があるため、お墓参りの帰りに故人やご先祖様を偲びつつゆったりと過ごすことができます。

門前中町付近には、情緒のある深川仲町商店街に下町の風情が漂っています。多様なお店が集まっていて、帰りがてら商店街も散策できます。