宝蔵院

宝蔵院のおすすめポイント

①自然豊かなお寺

宝蔵院は、東京都稲城市坂浜に所在します。
稲城市は東京都内でありながらも、自然豊かで緑の多い地域となっています。

宝蔵院の墓域は一面に陽の光を浴び、暮石の間には時折爽やかな風が吹き抜けます。
風によって揺れる木の葉の音は心地よく、そこへ眠る故人は勿論のこと、そこへお参りにきた参拝者の心をも安らかにしてくれることでしょう。

②住宅の人柄と行き届いた管理

宝蔵院では、住職のお人柄にも利用者からの高い評価が集まっています。
お寺の中には待合室や食事のできる会食所がいくつか存在しており、冷え込む時には住職が部屋を温めてくれているようです。

境内にはトイレが設置されていたり、掃除用具が揃って用意されていたりと、お墓参りのみの際にも利用しやすくなっています。
さらに、掃除用具がまとめられている水場や通路は常に綺麗な状態に保たれており、管理も十分に行き届いているようです。

③歴史深い寺院

宝蔵院は、山号を権現山・寺号を方尺寺と言われます。
開基は、印栄（永禄十年七月十日寂）で高勝寺の末寺になり、明治の初年頃から明治三十八年頃までは、無住職で、高勝寺が兼務していたと言われています。

その後、昭和二十六年に先住の大塚信泉師が入山し、二十数年間住職となり、戦災で全焼した庫裏、本堂を再建し、昭和五十三年九月二日病没しました。
それから直ぐの十月に、それまで副住職であった　吉田快了師が第二十六代住職となり、現在に至ります。

宝蔵院は、明治の初期より寺子屋として二十九年間、立志小学校として七年間と学校教育の場としても地域に貢献し続けてきました。

そのような、地域密着型の歴史あふれる寺院にて故人に手を手向けることができることはおすすめポイントの一つになります。