高竜寺

高龍寺のおすすめポイント

北海道の高龍寺は、函館市の観光スポットとして人気の寺院墓地です。

①函館で一番古い寺院

1633年（寛永10年）に創始された寺で函館では一番古い寺院です。
その後に焼失し移転をし、1899年に現在の本堂が再建され、1911年に東北以北最大といわれる山門が再建されています。

通りに面した山門はけやき造りで、見事な木彫りの彫刻が、高龍寺の権威を表したかのようです。

歴史的な価値と、伝統的な木造建築の技術が芸術性が評価され、2012年に国の登録有形文化財に登録されているという歴史が深くて格式のある寺院です。

②函館の海が眺められる墓地

境内にある墓地の場所は、たくさんの墓石が立ち並び檀家の方の多さを感じます。

墓地の場所からは、函館の海が眺められその風景が絶景で、墓石が海の方に向いていることから、故人と一緒に海を眺めながら語り合っているような気持ちになります。

壮大な海を前にして、心が穏やかになり開放的になるのでゆっくと落ち着いて参拝ができます。

③寺を囲むレンガ調の防火壁が見どころ

お寺の周囲を囲む塀がレンガ造りになっているため、大変珍しい風景になっています。
これは、火災から寺を守る防火壁の役割として造られたものです。

レンガ塀にはところどころに明治時代の大火の跡と思われる焼け跡が見られるので、高龍寺が培ってきた歴史を感じることができます。

➃バス停から徒歩1分の好アクセス

バスでは、函館バス「高龍寺前」下車徒歩1分という好アクセスにあります。
無料駐車場が20台完備されているため、車での来園も可能です。