藤沢市のお墓探しに役立つ情報
藤沢市の紹介
藤沢市は神奈川県の南部に位置しており、相模湾に隣接しています。
「湘南」と呼ばれる一帯のエリアにおいては人口が最も多くなっています。
藤沢市は住宅・産業・観光が盛んな都市で、全行的にも有名な江の島や辻堂海岸をはじめとした有数の観光スポットが目に留まります。
人口は政令指定都市に指定されている横浜市、川崎市、相模原市に次いで神奈川県内では4位の規模となっています。
しかし、湘南海岸の自然豊かな温暖な環境はマリンスポーツ等の愛好家や良好な自然や居住環境を求める人の増加により現在でも人口は増加傾向にあります。
江戸時代には清浄光寺の門前町として東海道の足場として栄え、歌川広重によって描かれた東海道五十三次にも登場する程です。
また、明治時代頃には南部地域が計画別荘地として開発され、皇族や政治家、文化人などが居を構えていました。
現在では、北部地域が工業・産業都市となっていて、南部が海水浴を中心とした観光業と市内でも明確に担っている役割が異なることが特徴的です。
藤沢市でのお墓探しのコツ
お墓探しをする際に重視するべき点はまずお墓を建てるのにかかる総合的な費用でしょう。
一般的なお墓の平均費用は150~200万円とされていますが、供養方法や墓石デザイン、装飾の程度や大きさ等のあらゆる要因によって費用は大きく変動します。
それぞれ理想のお墓として思い描いているものは異なるでしょうが、ご予算に応じて故人としっかりと向き合えるものがよいでしょう。
お墓は高額であればよいという訳ではなく、その逆もまたしかりです。
お墓を建てることは決して安価な買い物ではありませんので、気になる霊園には自らの足を運んで、実際に確認しましょう。
費用はもちろんのこと、管理体制や清掃状況、設備等に関しても加えて確認しておくとなおよいでしょう。
藤沢市の霊園の特徴
藤沢市は他の地域と比較しても霊園の数が特に多い訳ではありませんが、中でも樹木葬・永代供養墓扱っている霊園・墓地の割合が多い印象です。
樹木葬や永代供養墓は一般的なお墓と比較すると、費用を安価に抑えることができることやお墓の継承者が不在でも利用できるという魅力があります。
費用に関しては樹木葬の場合20万円台、永代供養墓の場合は40万円台から利用でき、いずれにしても安価な検討しやすい価格帯となっています。
例えば、「藤沢樹木葬墓地」は費用が安価なことに加えて、700年以上の歴史を持つ寺院による丁寧な管理が行われるうえに最寄りのバス停から徒歩5分の好立地で利用者からは好評となっています。
さらにペットの供養についても受け入れてくるため、大切なペットも最後まで見届けることができます。
その他にも優良な霊園・墓地が多く存在しますのでご自身で実際に確認する事をおすすめします。
藤沢市の交通事情
藤沢市の交通網としては南部地域の東西にわたってJR東海道本線が走り、東部の南北方向に小田急江ノ島線、北部に相模原鉄道、横浜市営地下鉄が張り巡らされています。
これらの公共交通機関が藤沢市の交通の骨格を形成しており、比較的に交通の利便性は高いです。
東京都心のベッドタウン化が進行するにつれて「藤沢駅」を中心に商業施設等も賑わいをみせるようになりました。
「藤沢駅」「辻堂駅」「湘南台駅」が主要な駅であり、乗降客が多くなっています。
いずれの駅からも「東京駅」まで50分~1時間程度で到着可能で交通アクセスに関して不便はありません。
さらに、市内の移動を円滑にするためバスの運行を補完する乗合タクシーの運行もしています。
そのため、都心へのアクセスと市内の移動の双方が便利になっています。
藤沢市は更なる交通網の整備にも尽力するための効果的な施策を提案しているため今後の利便性向上に期待されています。
神奈川県の公営霊園について
霊園の中には、各都道府県や市町村が運営する公営霊園があります。
ここからは神奈川県内の公営霊園について詳しく解説していきます。
神奈川県の公営霊園は?
神奈川県の公営霊園の2019年の募集状況
公営霊園の中には空き区画がないために募集を行っていない霊園や、募集に制限をかけている霊園があります。
一方で神奈川には募集の期間を設けず、期間を設けず募集中の霊園もあります。
以下で神奈川の公営霊園の募集状況をグラフにまとめましたので、ご覧ください。
霊園名 |
2019の募集 |
2019年の募集数 |
2019年の受付数 |
2019年の倍率 |
2019年の募集期間 |
2019年の永代使用料 |
2018の募集 |
所在 |
横浜市営日野公園墓地 |
募集なし |
なし |
なし |
なし |
なし |
なし |
募集なし(2015年度あり) |
横浜市港南区 |
横浜市営日野こもれび納骨堂 |
募集あり |
2700 |
3085 |
1.1 |
9月 |
7万円〜48万円 |
募集あり |
横浜市港南区 |
横浜市営久保山墓地 |
募集あり |
300 |
248 |
0.8 |
9月 |
20万円〜27万円 |
募集あり |
横浜市西区 |
横浜市営三ッ沢墓地 |
募集なし |
なし |
なし |
なし |
なし |
なし |
募集なし(2016年度あり) |
横浜市神奈川区 |
横浜市営メモリアルグリーン |
募集なし |
なし |
なし |
なし |
なし |
なし |
募集なし(2015年度あり) |
横浜市戸塚区 |
川崎市営早野聖地公園 |
募集あり※ |
114※ |
- |
- |
11月 |
66万円〜140万円 |
募集あり |
川崎市 |
川崎市営緑ヶ丘霊園 |
募集あり |
53 |
- |
- |
11月 |
100万円〜150万円 |
募集なし(令和元年開園のため) |
川崎市 |
相模原市営柴胡ヶ原墓地 |
募集なし |
なし |
なし |
なし |
なし |
なし |
募集なし(2016度あり) |
相模原市 |
相模原市営峰山霊園 |
募集なし |
なし |
なし |
なし |
なし |
なし |
あり |
相模原市 |
平塚市土屋霊園 |
募集なし |
なし |
なし |
なし |
なし |
なし |
あり |
平塚市 |
藤沢市営大庭台墓園 |
募集あり |
80 |
- |
- |
10月 |
72万円〜110万円 |
募集あり |
藤沢市 |
藤沢市営西富墓地 |
募集なし |
なし |
なし |
なし |
なし |
なし |
募集なし |
藤沢市 |
綾瀬市本蓼川墓園 |
募集あり※ |
145※ |
- |
- |
複数期間あり |
6万円〜43万円 |
募集あり |
綾瀬市 |
小田原市営久野霊園 |
募集あり |
24 |
- |
- |
7月 |
52万円〜78万円 |
募集あり |
小田原市 |
横須賀市営公園墓地 |
募集なし |
なし |
なし |
なし |
なし |
なし |
募集あり※ |
横須賀市 |
横須賀市営馬門山墓地 |
募集なし |
なし |
なし |
なし |
なし |
なし |
募集なし |
横須賀市 |
清川村営宮ヶ瀬霊園 |
募集中 |
指定なし |
- |
なし |
指定なし |
39万円〜48万円 |
- |
愛甲郡清川村 |
※募集の中には合祀墓などが含まれています。
神奈川県の公営霊園の費用相場
神奈川県の公営霊園の永代使用料
霊園でお墓を購入する際の初期費用として、霊園の運営者に支払う永代使用料という費用が必要になります。
神奈川県の永代使用料の平均は、55万円です。(みん終編集部調べ)
神奈川県の公営霊園の管理費用
霊園にお墓を立てると、年間の管理料が必要になります。
神奈川県の公営霊園の管理費用の平均は5221円です。(みん終編集部調べ)
神奈川県の公営霊園の申請からお墓建立までの流れ
公営霊園のお墓建立までの流れは運営する自治体によって様々です。
以下で、横浜市の場合の申請からお墓建立までの流れを解説します。
- 募集の公表
- 申し込み
- 抽選での当選者決定
- 資格審査等の事務手続き
- 使用料等の納入
①募集の公表
横浜市では4月ごろに募集予定の施設が決定され、7、8月ごろに申し込み期間や募集数などの詳細を公表します。
②申し込み
基本的には秋口の1ヶ月間が申し込み期間です。
横浜市では郵送による受付も行っています。
③抽選での当選者決定
10月ごろに公開で抽選会が行われます。
募集数を受付数が上回り落選した場合でも、補欠枠というのがあるので、最後まで確認が必要になります。
④資格審査等の事務手続き
当選者に対しての資格審査が行われます。
その際にに住民票や火埋葬許可証等が必要になる場合があります。
⑤使用料等の納入
12月から1月あたりではじめに必要な使用料を納入します。
こちらの期限が切れてしまうと利用できないため、期限には十分な注意が必要です。