知恩寺

知恩寺のおすすめポイント

知恩寺は、数ある浄土宗寺の総本山であり、前身は神宮寺と呼ばれていました。
法然上人が浄土宗を開き、また、1212年に鬼籍に入った地でもあります。

直弟子の源智上人が、師からの「恩」を「知」る為に、知恩寺と名付けられました。

①バスでのアクセスが便利な街中の寺院

バスですとＪＲ京都駅から市営バスで百万遍下車すぐ、京都市地下鉄の烏丸線今出川駅から百万遍下車すぐです。電車ですと京阪電車京都線「出町柳駅」から徒歩10分、市街地の仲のお寺の為、電車とバスでのアクセスが便利です。

②総本山らしい歴史ある背景

知恩寺は別名を百萬遍知恩寺といいます。
元弘元年に京都で大地震が起こった際、疫病が流行り、死者が多数出た時に、時の天皇後醍醐天皇の命により、空圓上人が7日間でお経を100万回唱え、疫病を治めた事から「百萬遍」の勅号を賜りました。

③歴史的価値の高い建造物、彫刻物その他

まず、「三門」と呼ばれる高さ24m、幅50mの巨大な山門は国宝に指定されています。
そして2017年には御影堂（法然上人坐像が鎮座）、阿弥陀堂（阿弥陀如来立像が本尊）などの主要伽藍、善導大師像などが国指定重要文化財に指定されました。

④毎月15日に開催される百万遍さんの手づくり市

知恩寺では毎月15日に「手づくり市」が開催されています。
開催時間は朝8時から16時まで、約400店舗が軒を並べるフリーマーケットです。

衣類、食器、雑貨、アクセサリー、食べ物など、さまざまなお店のオリジナルの品物を楽しめます。