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葬儀

【100名アンケート】家族葬で香典は必要?金額相場や欠席時の対応方法も

家族葬に参列する際、香典は持参すべきなのでしょうか?
仮に、香典を持参しないとしたら、香典を渡す以外の方法でどのようにして弔意を表すのでしょうか?

こちらの記事では、106名の方に実施したアンケートの結果も踏まえつつ、家族葬の香典にまつわる様々な事について述べていきたいと思います。

 【100名アンケート】家族葬で香典は必要?金額相場や欠席時の対応方法も

家族葬で香典は持参すべき?(100名アンケート)

「家族葬に参列することになったが香典を持参すべきなのかわからない」と思ったことのある方もいらっしゃることと思います。
家族葬には香典は持参すべきなのでしょうか?
みん終編集部が106名の方を対象に「親戚の家族葬に招待された場合、あなたは香典を用意しますか?」というアンケートをとりました。

親戚の家族葬に招待された場合、あなたは香典を用意しますか? アンケート

約9割の方が香典を用意するという結果になりました。
簡略化された家族葬と言えど、基本的に香典は持って行くものだと分かります。

しかし、香典を持って行かなくてもいいケースもあります。
以下、状況別にまとめてみました。

訃報連絡の際に香典について言及されていない場合

訃報連絡を受けた際に、明確に香典辞退の旨を伝えられていない場合、 念のため家族葬に香典を持参するようにしましょう。
実際に、家族葬に参列した際に他の参列者が香典を渡している中、自分だけが香典を渡さない、という状況は避けるべきでしょう。

そのため、香典についての明確な言及がない場合は香典を持参するのが無難でしょう。
家族葬の場にて、喪主側から香典を固辞された場合は無理に渡さずにそのまま持ち帰ってよいでしょう。

家族葬の事前に、香典が必要か否かを知りたい場合は、喪主に直接問い合わせても良いでしょう。

訃報連絡の際に香典辞退の旨が伝えられている場合

訃報連絡を受けた際に、『香典、供花などは故人の遺志により固くご辞退申し上げます。』などとはっきり香典辞退の記載がある場合は、 家族葬に香典は持参しません。

喪主側としては、香典を受け取ると香典のお返しを用意することになります。
そのような手間や負担を考慮しても、仮に明確に香典辞退の旨を伝えられている場合は、香典を渡すことにより弔意を表したかったとしても持参するのは避けましょう。

家族葬にて香典以外で弔意を表す方法

蓮

家族葬にて香典以外で弔意を表すにはどのような方法があるのでしょうか。
代表的な方法として、

  • 供花を渡す
  • お線香代を渡す
  • 供物を渡す
  • 弔電を打つ

などが挙げられます。
ひとつひとつみていきたいと思います。

供花を渡す

香典を渡す代わりに供花を渡す方法があります。
供花は、祭壇などに飾るものなので、事前に斎場に供花を受け付けているかを聞くといいでしょう。

更に、供花を受け付けている場合でも、祭壇にふさわしいお花の種類や色があるのでどのような種類のものが良いかも確認しておくと良いでしょう。
その上で、故人が生前中好きだったお気に入りのお花などを供花とするとなお良いでしょう。

供花でなくても、自宅などに供えていただく用のお花を渡しても良いでしょう。
その際には、事前に斎場に連絡を入れて、ふさわしい種類のお花を選択する、などといった手間を省くことができます。

お線香代を渡す

香典を渡す代わりにお線香代を渡すという方法もあります。
ただし、 注意すべき点として、香典を辞退している場合はお線香代も受け付けていない場合があります

そのような際は、返礼品などは不要であるという旨を伝えましょう。
もし、お線香代を固辞された場合は無理に渡すことはせず、そのまま渡さずに持ち帰りましょう。

お線香代については以下の記事で取り上げています。

供物を渡す

香典を渡す代わりに、供物を渡して弔意を表すという方法もあります。
ただし、 一般的に香典を辞退している場合は供物も辞退している場合が多いです

そのため、そのような際には無理に供物を持参するのも避けましょう。
供物辞退の旨が明確に伝えられていない場合は、供物を持参しても良いでしょう。

供物としてふさわしい品物は基本的には果物やお菓子などとなります。
故人の好物の果物やお菓子だとなお良いでしょう。

更にお菓子を選ぶ際は、『賞味期限が長いもの』、『小分けになっていてとりわけのできるもの』、など遺族の方にあまり負担にならないようなものが良いでしょう。

弔電を打つ

香典や供物を辞退する旨が記載されている場合でも、弔電は辞退していないケースがあります。
そのような際は、香典を持参する代わりに 弔電を打つ という方法で弔意を伝えることができます。

最近では、電話申し込みや郵便局申し込み以外にもインターネットで手軽に弔電を申し込むことができます。
更に、喪主側も弔電を受けた際には返礼品を返す必要がないので、遺族の負担もそれほど大きくならないと言えます。

家族葬の弔電については以下の記事をご覧ください。

家族葬に参列しない場合の香典

御霊前

家族葬に参列しない場合香典は渡すべきなのでしょうか。
また、香典を渡すことになった際、どのような方法で香典を渡せばよいのでしょうか。

基本的に、 香典辞退 の旨を明確に伝えられた場合は、遺族の意思に従い、香典を渡すことは控えます。
遺族側から、香典辞退の意思が明確に示されていない場合はどのようにすればよいのでしょうか。

一般的な傾向としては、 家族葬の際には香典を受け付けていない 場合が多いです。
そのため、香典辞退の意思が明確に伝えられていない場合でも香典を渡す必要は全くありません。

以上より、家族葬に参列しない場合も必ずしも香典を渡さなければいけないという決まりはありません。
むしろ、香典はお返しを送る文化があるためそういった遺族の負担を考慮に入れると、香典を渡すのは控えることが妥当であると言えます。

しかし、香典辞退の旨を伝えられていない際に、故人と生前中に深い親交があり、お悔みの気持ちを示すためにも香典をどうしても送りたいという方もいらっしゃることと思います。
そのような際はどのようにして香典を渡すべきなのでしょうか。

  • 家族葬に参列しない場合の香典の金額
  • 家族葬に参列しない場合の香典の表書き
  • 家族葬に参列しない場合の香典の渡し方・タイミング

家族葬に参列しない場合の香典の金額

家族葬に参列しない場合、香典の相場価格はどの程度のものなのでしょう。
香典に定価はなく、基本的には 故人との関係性 に適した金額を香典として包む必要があります。

以下の表は、故人との関係性と香典の金額をまとめた表です。
参考にしてみてください。

故人との関係性 香典の金額
両親 5万~10万円
祖父母 2万~5万円
兄弟 2万~5万円
親戚 1万~5万円
知人、友人 5千~2万円
会社の上司、同僚 5千~2万円
近隣住民 3千~1万円

香典相場に関しては、こちらも参考にしてください。

家族葬に参列しない場合の香典の表書き

香典 宗教別 表書き
宗教・宗派 香典の表書き
全宗教共通 『御霊前』
仏教 『御香料』『御香典』
キリスト教(プロテスタント様式) 『御花料』『忌慰料』
キリスト教(カトリック様式) 『御ミサ料』『御花料』
神教 『御玉串料』『御榊料』

家族葬に参列しない場合の香典の渡し方・タイミング

家族葬に参列しない場合の香典の渡し方やタイミングについてみていきましょう。
家族葬に参列しない場合は、香典を郵送する、もしくは後日弔問に伺った際に直接手渡しする、という方法があります。

香典を郵送する場合は必ずお悔やみの気持ちや遺族の方をいたわる気持ちを記した手紙を添えるようにしましょう。
郵送の際もきちんと不祝儀袋に入れ、その上で 現金書留封筒 に入れましょう。

後日弔問に伺い、香典を渡す場合は、必ず遺族の方に事前に連絡を入れ、遺族の方のスケジュールに合わせて弔問しましょう。
更に、遺族の方のご迷惑にならないように長居はしないようにしましょう。

また、弔問するタイミングによっては、香典の表書きが変わることがあるので事前にきちんと確認しておきましょう。

香典の郵送に関しては、こちらも参考にしてください。

【コラム】喪主側の香典辞退の伝え方

! 注意

家族葬において香典を辞退することになった際は、どのようにしてその旨を伝えればよいのでしょうか。
喪主側の香典辞退の伝え方についてみていきたいと思います。

基本的に、喪主側は香典を辞退する意思が固まった時点で早めに他の参列者にその旨を伝えます。
香典辞退の意思の伝達方法ですが、一番一般的な方法としては、 訃報連絡をする際に同時に伝える というものです。

その際には明確に香典辞退の旨を伝えましょう。
以下、文例となります。


故人の遺志により、お香典、供花の儀は固くご辞退申し上げます。
故人の生前中の意向により、御香典やお供えは一切いただかないことにしております。

以上の文例のように明確に伝えるようにしましょう。

以上のように訃報連絡を行う際に同時に香典辞退の意向を明確に伝えるのが一番理想的ですが、訃報連絡の際にその旨を伝えそびれてしまったなんてこともあるかと思います。
そのような際は、 家族葬当日に受付にて香典を固辞します。

家族葬当日に香典辞退の意思を伝えることになった場合は、多くの参列者の方はすでに香典を用意、持参してくださっていることでしょう。
そのような事情も考慮に入れ、本当に香典を辞退するのかどうか決めるようにしましょう。

家族葬では必ずしも香典は必要ではない

今回の記事のテーマは『家族葬の際の香典の扱いについて』でした。
具体的には以下のことについてみてきました。

  • 家族葬に香典は持参すべきか
  • 家族葬にて香典以外で弔意を表す方法
  • 家族葬に参列しない場合の香典
  • 喪主側の香典辞退の伝え方

家族葬における香典の扱いについて大切なことは二つです。
ひとつは、 香典を辞退する際は、喪主側が早い段階で明確にその旨を伝える ことです。

喪主側から明確なアナウンスがないと、参列者は香典をじさんすべきか迷ってしまうこともあります。
きちんと伝えるようにしましょう。

次に、 参列者は喪主側の負担も考慮して家族葬に香典を持参すべきか決める ということです。
香典辞退の意思が記されていない場合も、家族葬には香典は不要、との考えを持っている方もいらっしゃるので遺族の負担を考えて臨機応変に対応しましょう。

みん終編集部

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