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葬儀

会葬とは?会葬者のマナーや、喪主が用意する会葬御礼や会葬礼状も解説

会葬という言葉を知っていますか?
会葬とは葬儀に参加することです。

この会葬について、会葬者のマナーや喪主が用意する必要のあるもの、特殊な場合の会葬について見ていきましょう。

会葬とは?会葬者のマナーや、喪主が用意する会葬御礼や会葬礼状も解説

会葬とは 

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会葬とは お葬式に参加すること で、主に葬儀式・告別式に参加することをいいます。
また、会葬を行う人の事を会葬者といいます。

この会葬と似た言葉で弔問(ちょうもん)・参列という言葉がありますが、厳密にいうとこれらの言葉の意味と会葬は違います。
会葬とは、本来お通夜の翌日に行われる、お葬式に出る事だけをさしている言葉で、それに対して弔問は、そこで遺族に対してお悔やみの言葉を述べることを言います。

参列は何かしらの会などに足を運び参加すること自体を意味する言葉で、会葬や弔問と比べるともっと一般的で広く使われている言葉です。
つまり、親族や親しい人がなくなった時にお葬式に参加することを会葬と呼び、そこでお悔やみの言葉を述べることを弔問と呼びます。

また、お葬式に「参加」するという言葉は、広く使われている別の言い方の「参列」という言葉に置き換えることができ、お墓に参列するという表現もできます。

会葬者のマナー

マナー

会葬者は喪主側から招待を受けたお客様ですが、故人を追悼する場に参列する以上は会葬者もマナーを守り、式の 雰囲気を壊すことのないような配慮 をする必要があります。
そのためには最低限のマナーを知っておく必要があります。

では、会葬者のマナーについて述べていきます。

  • 会葬者のマナー①服装
  • 会葬者のマナー②時間
  • 会葬者のマナー③受付の手順
  • 会葬者のマナー④喪主への挨拶
  • 会葬者のマナー⑤会葬の辞退方法

会葬者のマナー①服装

会葬者の服装は、男性の場合はモーニングコート、女性の場合は黒無地で光沢のないシルクかウールのワンピース・スーツが正喪服となります。
正喪服は3親等以内の親族や身分が高い人のみが着用できるなどの細かな規則があります。

  • 男性の場合
  • 女性の場合
  • 子供の場合

男性の場合

男性 平服

この規則について、自分が該当しているかわからない場合などは、無難に男性の場合はブラックスーツ、女性の場合は黒のフォーマルドレスを着るのが良いでしょう。
ここでいうブラックスーツとは、黒のスーツという意味ではないので注意が必要です。

女性の場合

女性 平服

女性の着る黒のフォーマルドレスは、ワンピースかスーツのどちらかです。
化粧や髪形は控えめにしましょう。

靴は男女同様、黒色のシンプルなデザインのもので、光らないものを選ぶようにしましょう。
アクセサリーは結婚指輪以外は外すのが一般的です。

子供の場合

子供の服装は制服が良いでしょう。
子供の靴は大人同様、黒色が良いのですが、無い場合はシンプルなスニーカーでも構いません。

靴下は無地なものを選んで、くるぶし丈は避けた方が良いです。

喪服に関しては、こちらも参考にしてください。

会葬者のマナー②時間

葬儀会場には定刻の10~15分前には入場するようにし、やむを得ず遅れてしまう場合には、静かに末席に着席します。

会葬者のマナー③受付の手順

受付ではお悔やみの挨拶を述べて、袱紗(ふくさ)から香典を取り出し、相手から見て表書きが読めるように両手で渡します。
この後、記帳をして受付を済ませたら着順に参列します。

  1. お悔やみの挨拶
  2. 袱紗から香典を取り出す
  3. 相手から見て表が見えるように両手で渡す
  4. 記帳し参列する

会葬者のマナー④喪主への挨拶

会葬する際に遺族へ挨拶をするときは、シンプルにお悔やみを伝えることが大切です。
この時に「重ね重ね」「つくづく」などの不幸が続くことを連想させる表現と、「死亡」「病死」などの直接的な表現は避けるようにしましょう。

また、仏教やキリスト教、神道などの宗教によって使わない方が良い言葉などもあるので、事前に調べておくと良いでしょう。

挨拶に関しては、こちらも参考にしてください。

会葬者のマナー⑤会葬の辞退方法

自宅へ故人の通夜・告別式の案内状が届いたとき、ご自分が出張中や入院中などの理由からどうしても会葬を辞退せざるを得ない時には、遺族へ迷惑をかけないように、速やかに丁寧に会葬を辞退することを伝えることが大切です。

そのうえで、 香典を輸送する弔電(ちょうでん)で気持ちを伝えるなどの対応をとりましょう。
先方も準備などに追われており忙しいので、電話でのお悔やみはなるべく避けた方が良いです。

会葬者に関しては、こちらも参考にしてください。

会葬御礼

会葬御礼

会葬御礼とは、お通夜や葬儀に来ていただいた弔問客に対して、わざわざ時間を割いて参列して頂いた御礼として差し上げる品の事です。
会葬御礼の品物の事を会葬御礼品と呼びます。

会葬御礼品は会葬者全員へのお礼として品物を用意し、葬儀・告別式の受付ですぐにお渡しするのが一般的です。
会葬御礼品の品物として多いのは、ボールペン・商品券・QUOカード・図書カード・ハンカチなどが多く、費用相場は500~1000円程度が相場だといわれています。

また、会葬御礼品と似たもので香典返しというものもあります。
会葬御礼品はお通夜や葬儀に出席した人にお渡しする返礼品の事で、香典返しは厄明け(四十九日)以降に香典を包んでくれた方にお渡しする返礼品の事を言います。

会葬御礼に関しては、こちらも参考にしてください。

会葬礼状

会葬礼状

会葬礼状とはお通夜または葬儀・告別式の会葬者にお礼状として出すものです。
一般的にお通夜や葬儀当日に会葬者に会葬御礼品と一緒にお渡しします。

会葬礼状と似たようなもので、厄明けの挨拶状というものがありますが、こちらは四十九日の法要後に香典返しをするときに一緒にお渡しするものです。
会葬礼状は、会葬予定の人数よりも多めに手配をし、喪主から見た人との続柄で文面を作成し、宛名は書きません。

文面としては、決まった定例文を書く人もいますが、個人個人で考えたオリジナル文面の会葬礼状を書く人もいます。
また、会葬礼状の文を書くにはどうしたらよいか、個人が出す場合の会葬礼状と社葬の場合の会葬礼状の違いなど、まだ会葬礼状についてはいろいろな情報があります。

会葬礼状の見本は以下の通りです。

会葬礼状

会葬礼状に関しては、こちらも参考にしてください。

家族葬に会葬する時

檀家

家族葬とは一般葬とは違い多くの場合、会葬者を招かずに家族や特に親しい親族だけで執り行う葬儀の事です。
家族葬には、葬儀や告別式をどのように行うかを自由に決めることが出来るなどの特徴があり、最近では家族葬を執り行う葬儀社も増えてきています。

葬儀は家族葬で行うと言われた場合、一般葬と違った点があり注意が必要となってきます。
ご自身がその葬儀に参列してよいのかどうかの判断方法や家族葬に参列する際のマナーなどについてみていきましょう。

  • 家族葬に参列するかどうかの判断
  • 家族葬に参列する際のマナー
  • 家族葬に参列しない際のマナー
  • 家族葬の後日に弔問する場合

家族葬に参列するかどうかの判断

家族葬に参列できるかどうかの判断は、家族葬の案内内容によって判断します。
まず、基本情報として家族葬を行うという連絡を受けた時は、お通夜・葬儀共に参列をしない方が良いと考えた方が無難です。

また、家族葬の案内状で葬儀会場や日取り情報が記載されていない場合も葬儀への参加はしない方が良いでしょう。
しかしながら、遺族側からの案内状で参列願いがあった場合のみは参加しても良いです。

家族葬への参加は基本的にしてはいけませんが、どうしても参加するかどうかがわからない場合は直接問い合わせてみるのが良いでしょう。
家族葬に関しては、こちらもご覧ください。

家族葬に参列する際のマナー

家族葬は原則家族のみで行う葬儀なので、親族などが参加することはあまりありません。
しかし、個人と特に親しかった方などには家族からの参加願いが来る可能性があり、来た場合には葬儀に参加することが出来ます。

家族葬は少人数の葬儀とはいっても、基本的に一般的な葬儀と同じなので、しっかりと喪服を着て失礼の無いように参加するよう、心がけましょう。

家族葬に参列しない際のマナー

家族葬の葬儀に参加しない際にもマナーがあります。
家族葬の最後の時を身内だけで静かに過ごしたい、というご遺族の思いを尊重して、基本的に返礼品が必要な物は送らないようにしましょう。

具体的に弔問や香典、供花・供物は送らない方が良いです。
しかし、明確な断りがない限り弔電は送ることが出来ます。

これは、弔電は返礼品を返す必要がなく、遺族に負担があまりかからないからです。
しかし、弔電は送らないといけないものというわけではなく、送っても問題はない程度のものであるという事も把握し、できるだけ遺族に負担がかからないよう配慮しましょう。

家族葬の後日に弔問する場合

後日に弔問をする場合は、ご遺族の負担にならないかどうかをよく考え、事前に電話をして問い合わせたうえで弔問するようにしましょう。
葬儀後の遺族は特に忙しく、弔問を断られる場合も多くあります。

弔問が許可された場合は、地味な平服でできるだけ長居をしないように伺うのが良いです。

会葬者になったのならば

特殊な場合の葬儀を除き、ほとんどの場合、会葬はします。
しかし、実際に会葬をするとなるといろいろな準備をする必要があり、その準備は大変です。

会葬において必要なことやマナーなど、この記事での知識を生かしながら、喪主やご遺族への失礼がないよう葬儀に参加できるようにしましょう。

みん終編集部

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