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葬式用の真珠のアクセサリーのマナー!選び方・色の注意点も解説

葬式の場で身に付けるアクセサリーとして一般的な真珠。葬式での服装に決まりがあるように、真珠にも身に着ける際のルールが存在します。

今回はこの真珠について選ぶ際の注意点を中心に、色や大きさについても解説をしていきます。

葬式用の真珠のアクセサリーのマナー!選び方・色の注意点も解説

葬式に真珠のアクセサリーを身につけるのはOK?

まず葬式に身に着ける事が可能なアクセサリーは以下の三つです。

  • 結婚指輪
  • ネックレス
  • イヤリング・ピアス

和装で葬式に参列する場合、アクセサリーとして身に着けられるのは結婚指輪のみです。

イヤリングとピアスは後に説明を行うので割愛しますが、洋装におけるネックレスについては「つけるのがマナー」とする意見と「つけなくてもよい」とする意見の二つがあります。

前者はそもそも西洋での洋装のマナーに由来します。
西洋では男性がネクタイを締めるのが正装されるように、女性はネックレスを身に着けるのが正式な格好とされています。

そのため、アクセサリーを身に着けていないのは格式高い場におけるドレスコードとしてふさわしくないという主張があります。

一方、日本ではそもそもネックレスを身に着けるという文化が存在しなかったため、黒を基調とした衣服をまとい、その他の事項を守れば厳格にドレスコードを身にまとう必要がないという意見も存在します。

葬式で真珠のアクセサリーが使われる理由

葬式

花にそれぞれ意味を持たせる花言葉があるのと同様、宝石にも宝石言葉といい、一つ一つの宝石に意味が持たされています。

真珠の宝石の言葉は「清い涙」、「涙の象徴」であり、故人の方へのお悔やみの思いを示すにふさわしいものです。

またダイヤモンドなどの煌めきとは違い、控えめな艶のある光沢が、真珠の特徴です。

決して派手ではない清楚な美しさも真珠がアクセサリーとして用いられる理由の一つです。

初めて葬式に真珠を身につけられた方は?

初めに葬式で真珠のアクセサリーを身に着けたのはイギリス女王エリザベス2世です。

イギリス首相チャーチルの葬式に臨む際に身につけられ、エリザベス2世の周囲の人々も女王の服装に合わせ、真珠を身に着けたことがきっかけです。

これ以降、お葬式で身に着けるアクセサリーの選択肢に真珠が含まれるようになりました。

葬式で身につける真珠の注意点

注意点

ここまで、葬式のアクセサリーを身に付ける際の注意や、なぜ葬式のアクセサリーに真珠が取り入れられるようになったかについて、説明してきました。

葬式で身に着けるためのパールの金額の指定はありません。
高級ジュエリー店のものを使用しても構いませんし、ファストファッションのショップので代用しても問題はありません。

真珠を選ぶ際の注意点としては以下の3つがあげられます。

  • 形状と種類
  • ネックレスについて
  • イヤリング・ピアスの場合の真珠

真珠の形状と種類

直径は7~8mm程の中玉として分類されているものを選びます。
9mm以上の大玉として分類されるパールは選ばないようにしましょう。

葬式でのパールは 凹凸のない球体の物を身に着けるのがルールです。

色と大きさ、形状さえ身に着けていれば淡水パールでも構いませんが、正式かつ格式高い場ではアコヤ貝の物を身に着けるのが一般的です。

球体ではなく、若干の歪みがあったり、雫に似た形状のバロックパールは宝石言葉として涙の意味合いを示さないため、使用してはいけません。

ネックレスについて

長すぎるネックレスを付けるのは葬式の場に相応しくないためNGです。

ネックレスの長さは鎖骨あたりまでの長さのプリンセスタイプのものを選ぶとよいでしょう。
プリンセスタイプの全長は40~45mmほどです。

ただし、その人の首周りによって位置が変わるため、一度試着してから購入を決めてください。

また、ネックレスといっても真珠のみが連なったものを身に着けるのがマナーです。

一粒タイプでチェーンが通っているものは、そもそもチェーンの煌めきが葬式の場にそぐわないために身に着けてはいけません。

一連タイプのものを

ここまで、長さについて説明してきました。
長すぎるロングタイプはNGですが、他にも葬式のアクセサリーには規則があります。

それは、ネックレスを首周りに巻く回数です。
二連、三連以上のものは「不幸が重なる」という意味に取られるために用いてはなりません。

耳飾りの場合

耳飾りとしてパールを用いる場合は一粒タイプで固定されたデザインの物を選ぶようにしましょう。

一粒だけでも、チェーン等で揺れるようなデザインのもの、メタルパーツとパールが組み合わさったものは避けるようにしましょう。

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葬式で身につける真珠の色

葬式で使用可能なパールの色は白・黒・グレーの三色のみです。

黒地に緑の光沢をもつピーコックグリーンと呼ばれる種類もあります。

一見黒に見えますが、身に着けるとかなり派手な印象を受けるため、葬式では身に着けないようにしましょう。

同様にカラーパールも使用してはいけません。

特に慶事でも使える白いパールだと、使う機会が多くて便利です。

以下の商品を参考に選ぶようにしてください。

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【コラム】葬式での真珠以外の宝石について

真珠が葬式の場で身に着けられるようになったのはイギリス王室が始まりだと先に述べましたが、それ以前は色が黒の宝石を用いていました。

具体的な宝石として、オニキス、ジェット、黒曜石等が挙げられます。

オニキス

瑪瑙(メノウ)の一種であり、白いものも存在しますが、一般的にオニキスといえば黒瑪瑙をさします。

選び方は真珠と同じく、歪みのない球が連なった形状のネックレスで長さはプリンセスタイプの物を選びましょう。

イヤリングやピアスも同様に一粒の固定デザインのものにしてください。

日本製ブラックオニキスネックレス イヤリングorピアス2点セット 8mm丸珠 天然石 冠婚葬祭 ブラックフォーマル 葬儀 通夜 告別式 法要 (イヤリング, ブラックオニキス)
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ジェット

イギリスのヴィクトリア女王が使用していたことでも有名な宝石です。

木の化石が海底で変性、炭化して化石となったため、他の物に比べ軽く、球を連ねたものでも重さをあまり感じないのも特徴です。

天然ジェットネックレス・イヤリングセット・10ミリブラックフォーマルに [ジュエリー]
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適切な真珠を選び、身に着けて葬式に臨む

この記事ではお葬式の真珠について、選び方を中心に述べてきました。

最期にどのような物がお葬式の場に身に着けるものとして相応しいのか述べていきます。

お葬式の真珠の選び方の基準を以下にまとめ直しました。
この7点を参考に選ぶようにしましょう。

  • 真珠の形は完全な球体
  • 直径は7~8mmの中玉サイズ
  • 色は白・グレー・黒
  • 真珠が連なったタイプの物をネックレスとして使用
  • ネックレスの長さは40~45cmほどのプリンセンスタイプ
  • ネックレスは一連タイプのみ
  • イヤリングやピアスでは一粒を固定したタイプを選ぶ

初めにも述べましたが葬式を和装で出席する場合は真珠を身に着けてはなりませんし、洋装で葬式に出席する場合でも必ずしもつけるのが必ずしも義務というわけではありません。

お葬式の宗教や地域差もありますので、悩んだ際はまず友人や家族などに聞きましょう。

また、宝石店の方の意見も参考にしつつ、真珠を身に着けるかどうか、選んだ真珠のアクセサリーが葬式という場に相応しいかどうかを判断するようにしてください。

みん終編集部

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