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死亡通知とは?届けるタイミング・内容・通知方法まで!注意点も

死亡通知とは知っていますか?
死亡通知とは、故人の氏名や死亡した日時、葬儀告別式の日時などを連絡をするための書面のことを言います。
この記事では、死亡通知のことについて例文などを使用しながら内容や出すタイミングについて詳しく見ていきます。

 死亡通知とは?届けるタイミング・内容・通知方法まで!注意点も

死亡通知とは

死亡通知とはご存知でしょうか?
死亡通知とは、故人の氏名や死亡した日時、葬儀告別式の日時などを伝達するための書面のことを言います。

死亡通知状とも言われます。
死亡通知状には、一般的に弔電のお礼状の際と同様にハガキが用いられます。

相手との関係性によって用いるものを変化した方が良いということもあります。
下記で詳しく説明していきます。

死亡通知を出すタイミング

時計

死亡通知状を出すタイミングは大きく2つに分けられます。

  • 葬儀の前に送る
  • 葬儀の後に送る

葬儀の前に送る

1つめは、葬儀の前に送る通知状になります。
葬儀が催される日時や場所などを伝達するために用いられます。

結婚式などの慶事の場合とは異なり、故人が死亡してから葬儀を催すまでの時間があまり取ることができません。

そのため、参列の可否を求めるものではなく、喪主が一方的に出すものになります。

葬儀の後に送る

もう1つは、葬儀の後に送られる通知状になります。
故人が死亡したことや葬儀が無事に執り行えたことを伝達するために用いられます。

あまり親しくない間柄の人には、葬儀の後に死亡通知を送ることも考えられます。
また、近年はプライバシーの問題が多い傾向があるからか家族のみで行う家族葬や親しい間柄の人のみで行う密葬が増えてきています。

そのためそれに伴い、死亡通知を葬儀の後に送ることも増えてきています。
家族葬に関しては、こちらも参考にしてください。

死亡通知の内容

契約書

内容は葬儀の前後で変化してきます。
ここでは、葬儀前後に出す際の必須の記載事項と例文を2つに分けて見ていきます。

葬儀の前に出す場合

葬儀の前に死亡通知状を出す際は以下のことを記します。

  • 故人との続柄
  • 故人の名前、年齢
  • 死亡した原因
  • 死亡した日時
  • 葬儀が催される場所と日程
  • 差出日
  • 差出人の住所
  • 喪主の氏名

まずは、故人との続柄、故人の名前と年齢、死亡した原因と日時を記します。
例として故人が母親の場合には、氏名の前に「母」、後ろに「儀」と書きます。

年齢は漢数字で書くことが正しいです。

死亡した理由はあくまでどんな状況だったのかを伝えるものです。
そのため、 親族の方が言える範囲 で構いません。

死亡した日時が不明の場合もあるかと思われます。
その際は 「未明」 と記します。

次に、故人が亡くなる前にお世話になったことに関して、故人に代わりお礼を伝達する必要性があります。
さらに、葬儀や告別式が催される場所と日時を記し、通知を出した日付と通知を出した方の住所、喪主の氏名を書きます。

また、急な訃報ということで参列できない方もいると考えられます。
そのため、弔電や香典のあて先などを記載しておくと送りやすくて良いです。

通知を出した日付も漢数字で記し、喪主の氏名の下には「親戚一同」と記します。

他にも宗派によっては香典などが少し変化してきます。
そのため、 葬儀の形式についても伝えておく と参列者がイメージしやすくなります。

例文

父 みん終太郎 儀 昨年より病気療養中ではございましたが平成○○年〇〇月〇〇日 享年○○歳で永眠いたしましたここに生前のご厚誼に深謝し謹んでご通知申し上げますなお通夜 葬儀告別式につきましてはキリスト式において先の通り執り行います故 みん終太郎 儀 通夜・葬儀告別式日時    通夜式   平成○○年○月○日(水) 午後7時より      葬儀告別式 平成○○年○月○日(金) 午前12時より式場    名称    〇〇会館       住所    東京都〇〇区〇〇町〇丁目〇〇      電話番号  〇〇ー〇〇〇〇ー〇〇〇〇喪主    みん終〇〇儀式形態  キリスト式 問合せ先  〇〇葬儀社 〇〇ー〇〇〇〇ー〇〇〇〇

葬儀の後に出す場合

葬儀の後に死亡通知状を出す際は以下のことを記します。

  • 故人との続柄
  • 故人の名前、年齢
  • 死亡した原因
  • 死亡した日時
  • 差出日
  • 差出人の住所
  • 喪主の氏名

まずは故人との続柄、故人の名前と年齢、死亡した原因と日時までは葬儀の前と同じです。
そして、葬儀を催した日時と無事に葬儀を終了できたことを記します。

次に、葬儀の案内をしなかった理由とお詫びを記します。
その後は、故人との生前の付き合いについてお礼を述べ、通知を出した日付と通知を出した人の住所、喪主の名前を記します。

例文

父 みん終太郎 儀 昨年より病気療養中でしたが去る○○月○○日 享年○○歳で永眠いたしました葬儀は故人の生前の意志により 近親者にて○○月○○日滞りなく執り行いました本来ならば早いうちに連絡申し上げるべきでございましたがご通知が遅れましたご無礼を何卒お赦しください失礼ながら書中をもってお知らせ致します平成○○年○○月

死亡通知の方法

法事欠席

死亡通知の方法は大きく4つに分けられます。

  • 電話やメール
  • ファックス
  • ハガキや手紙
  • 新聞

電話やメール

葬儀前は時間があまり取れません。
そのため、 連絡は早めに行う 方が良いです。

その際に、電話やメールは重宝してきます。
知人や親族などには電話やメールでの伝達でも良いでしょう。

ファックス

勤務先などに送る場合は、A4サイズの紙面に内容をまとめ、ファックスするのが良いです。
手渡しでも問題ないです。

ファックスの場合は、そのまま掲示板に張り出すことができます。
また、文字で情報の詳細を伝えるために間違いがないです。

そのため、勤務先へはファックスがいいと考えられます。

ハガキや手紙

葬儀の前は、なるべく早く日程などをお知らせする必要があるため電話やメール、ファックスで良いです。
しかし、 葬儀の後であればハガキや手紙が良いです。

またメールなどの場合は、よほど親しい関係でない限り使用できません。
基本的には、はがきや手紙などに自分で文章を書き郵送で送ることをおすすめします。

必ずしも自筆である必要はないです。
葬儀社が代行で作成してくれる場合もあります。

新聞

新聞に記載してある死亡広告を見たことはありませんか?
新聞を読んだことのある方なら一度くらいは目にしていると思います。

県で出している新聞には必ず載っています。
社葬などの大きな葬儀の場合は、喪主が費用を負担し死亡通知を広告として掲載する事もあります。

広告の手配は、基本的に広告代理店に依頼します。
しかし、多くの場合は葬儀社に相談し代理店の手配をしてくることが多いです。

そのため、 まずは葬儀社に相談してみる ことをお勧めします。

死亡通知の注意点

注意点

死亡通知を出す際に気をつける事は4つあります。

  • 薄墨を用いる
  • 宗派を必ず記載する
  • 句読点を使用しない
  • 「逝去」を用いない

薄墨を用いる

まず、守るべきことは 薄墨を用いる 事です。
これは、香典の場合も一緒です。

ペンで書く場合は黒のインクを用います。

宗派を必ず記載する

日本では基本的に葬式は仏式です。
しかし、仏式ではない方も近年は増えてきました。

宗派によって葬式の内容や行うことが変化してくるため必ず記します。
また、 キリスト式の場合は、カトリックとプロテスタントで内容が異なります。

他にも、献花のみの宗教もあります。
そのため、必ず執り行う葬式の宗派を記しましょう。

句読点を用いない

弔事の際に用いられる他の手紙と一緒で句読点を用いてはいけません。
句読点を用いることはマナー違反になるため注意してください。

「逝去」を用いない

死んだことを表す言葉には様々な用語が用いられます。
「逝去」にも死んだことを表す意味は存在します。

しかし、「逝去」には敬いの意味合いがあります。
そのため、身内のことを知らせる際は「逝去」を用いることは禁止です。

マナーをしっかり守りましょう

この記事では以下のことについて見ていきました。

  • 死亡通知とは
  • 死亡通知を出すタイミング
  • 死亡通知の内容
  • 死亡通知の方法
  • 死亡通知の注意点

死亡通知は故人が死亡したことや式が無事に執り行えたことを知らせるための大事な書面です。
最近はプライバシーの関係で家族葬や密葬が増えてきて、死亡通知を葬式の後に出すことが増加してきています。

タイミングによって内容も変化してきます。
家族でしっかり話し合い、使用用途に合わせて葬式の前後どちらに出すか決めることをお勧めします。

また、通知の方法は大きく4つ取り上げました。
相手との関係や知らせる場所に合わせて臨機応変に対応するようにしてください。

守るべき事も多々あるため、忘れないように意識しましょう。

みん終編集部

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