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葬儀

家族葬の弔電の送り方のマナーや手順!辞退された時の対応は?

家族葬の弔電を行う際、どのような手順を踏めばよいのでしょうか。
更には、どのようなマナーに気を付けるべきなのでしょうか。

今回の記事では、弔電の送り方、文例、マナーに加え辞退された際の適切な対応など、家族葬の弔電にまつわる様々なことについてみていきたいと思います。

家族葬の弔電の送り方のマナーや手順!辞退された時の対応は?

家族葬の弔電を送る時のマナー

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家族葬の弔電を送る際、どのようなことを気を付けるべきなのでしょうか。
ここでは、家族葬の弔電を送るときのマナーについてみていきたいと思います。

  • 送る日時
  • 送り先
  • 宗教
  • 言葉遣い
  • 故人の敬称

送る日時

基本的に、家族葬の弔電を送る際は、 通夜、葬儀に間に合うように送ります。
そのため、訃報連絡を受け取った際に家族葬の日時を確認しましょう。

訃報連絡を受け取った際に、家族葬の日時や場所について明記されていなかった場合は、弔電を送るのを控えるか、直接喪主に家族葬の日時や場所を問い合わせてみるようにしましょう。

送り先

家族葬の弔電を送る際は送り先を 家族葬が行われる斎場 にします。
そして、その上で 宛名は喪主の名前 を書きます。

宗教

弔電を送る際は、故人や遺族の 宗教 を把握しておく必要があります。
というのも、宗教や宗派によっては不適切なお悔やみの表現などがあるからです。

具体的には、『ご冥福をお祈り申し上げます。』などといった表現は仏式の時のみに使うことのできる表現です。
他の宗教の場合、お悔みの言葉としてはふさわしくないので間違って使用してしまわないように十分配慮しましょう。

言葉遣い

弔電を送る際に言葉遣いに気を付ける必要があります。
皆さんは『忌み言葉(いみことば)』についてどれほどご存知でしょうか。

忌み言葉とは、お通夜や葬儀の場で発言するのがふさわしくないとされている言葉のことを指します。
基本的に、『死を連想させる言葉』や『不幸の重なりを連想させる言葉』などは避けるべきです。

以下、代表的な忌み言葉を表にしたものです。
参考にしてみてください。

忌み言葉の種類 具体的なキーワード
死を連想させてしまう数字 『四』、『九』
生死を直接表す言葉 『死んだ』『生きていた』
繰り返しの表現 『再三』『続く』『再び』『追って』
重ね言葉 『重々』『ますます』『またまた』
不吉な言葉 『消える』『落ちる』『迷う』『苦』

更に、家族葬の弔電を送る際には遺族の方を配慮した言葉遣いをする必要もあります。
あまり、悲しみを増長させてしまうような表現をするのは避けましょう。

故人の敬称

弔事の弔電の際には、故人の敬称についてのマナーがあるので気を付けましょう。
以下敬称を表にしたものです。

喪主との関係性 敬称
実父 御尊父様
実母 御母堂様
義理の父 ご岳父様
義理の母 ご岳母様
配偶者 ご主人様、ご令室様
子供 ご子息、ご嬢様
兄弟姉妹 ご令兄様、ご令弟様、ご令姉様、ご令妹様

家族葬の弔電の送り方の手順

ステップ

次に、家族葬の弔電の送り方の手順についてみていきたいと思います。
弔電を送る際は大きく分けて以下の手順を踏みます。

  1. お通夜や告別式の日時、場所の確認
  2. 弔電の本文を考える
  3. 弔電の申し込み

それぞれの工程について詳しくみていきたいと思います。

お通夜や告別式の日時、場所の確認

この記事の冒頭部分で、弔電を送る際は、 送り先は家族葬の行われる斎場宛名は喪主弔電はお通夜や告別式の当日までに送る のがマナーであるということを確認しました。

そのため、弔電を送る際にはお通夜や告別式の日時を事前にきちんと把握しておく必要があります。
基本的には、訃報連絡を受けた際に記載されているものを参照にしますが、訃報連絡の際に家族葬の日時や場所などが明確に記されておらず、弔電を送りたい場合は喪主に直接問い合わせましょう。

弔電の本文を考える

次に、弔電の本文を考えます。
基本的に弔電では、 故人に対するお悔みの気持ち遺族に対していたわる気持ち を伝えましょう。

現在は、様々な文例から弔電の内容を選択するのが一般的だと言われています。
ただし、自作にアレンジするなど変更も可能なことが多いです。

弔電の本文の文字数によって、料金が異なります。
あまり、長い本文ですと高額になってしまうこともあるのでその点も念頭に置いて本文を考えましょう。

後の章で、家族葬の弔電の文例をご紹介するので詳しくはそちらを参考にしてみてください。

弔電の申し込み

弔電の申し込みには様々な方法がありますが具体的には以下の申し込み方法が一般的であると言われています。

  • インターネット申し込み
  • 電話申し込み
  • 郵便局申し込み

それぞれの方法について詳しくみていきたいと思います。

インターネット申し込み

インターネット申し込みを行う場合は、 24時間受け付けているオペレーターと話す手間が省ける など様々なメリットがあります。
インターネットの利用になれている方などは、インターネット申し込みは便利であると言えます。

基本的に、流れに沿って必要事項を記入していきます。
送り先、宛名、送り主の名前、台紙の種類、本文、書式などひとつひとつ選択して記入していきます。

インターネット申し込みを行う際は、 東日本と西日本とではアカウントが異なる ため、状況に合わせて申し込みを行いましょう。

電話申し込み

固定電話や携帯電話から 『115』 に電話をかけます。
電話する時間帯は 8時から20時まで で、 19時まで であれば当日中に弔電を届けることができます。

電話が通じたら、実際にオペレーターと会話をしながら弔電の申し込みを行います。
話す内容としては、弔電の送り先、宛名、内容、送り主の名前、台紙の種類、書式などです。

台紙に関しては、様々な台紙デザインの中からふさわしいものを選択します。
台紙によって価格なども変わってくるので気を付けましょう。

書式については、基本的に「明朝横書き」か「毛筆縦書き」かを選択します。
弔電の本文や台紙の種類、書式などが決まらない場合などはオペレーターの方に相談に乗っていただくのも良いでしょう。

郵便局申し込み

『レタックス』と呼ばれるサービスを利用すれば、郵便局からも弔電を申し込むことができます。
更に、郵便局の窓口で申し込んだ場合、弔電を手書きで送ることも可能となっています。

申し込み内容は基本的にはインターネットや電話で申し込んだときのものと同様です。

弔電の送り方に関しては、こちらも参考にしてください。

家族葬の弔電の文例

香典 金額 書き方

家族葬の弔電の文例を紹介します。
弔電を送る際にはどのようなことに気を付けて、どのような内容のものにすべきなのでしょうか。

基本的に、家族葬の弔電を送る際は お悔みの気持ち遺族をいたわる気持ち を明確に伝えることを心掛けましょう。
更に、余裕があれば故人とのエピソードなどを述べても良いですがあまり長くなってしまうと喪主の負担になってしまうのでなるべく簡潔に述べるようにしましょう。

以下、家族葬の弔電の文例です。
参考にしてみてください。

文例①


お父様の突然の訃報にただただ驚いております。
心よりお悔やみ申し上げます。

すぐにでも駆け付けたい気持ちですが、本日は遠方より失礼いたします。
ご家族の皆様が一日も早く心穏やかな日々を過ごされますよう謹んでお祈り申し上げます。

ただ、故人のご冥福をお祈りするばかりです。

文例②


〇〇様のご逝去の報に接し、言葉を失っております。
ご家族の皆様のお悲しみをお察し申し上げますとともに、一日も早く立ち直られますようお祈り申し上げます。

心より哀悼の意をあらわします。

弔電の文例に関しては、こちらも参考にしてください。

家族葬の弔電を辞退されたら

マナー

家族葬の弔電を辞退された場合、どのような対応を取るべきなのでしょうか。
基本的に、家族葬であっても弔電を送ることはマナー違反には当たりませんが、 家族葬の弔電を辞退している場合は送るのを控えましょう。

また、更に遺族の方から直接訃報を聞いていない場合も、弔電を送ることを控えましょう。

遺族の方が弔電を辞退しているが、お悔やみの気持ちをお伝えしたい場合などは、四十九日法要が終了する頃を目安に寒中見舞いなどを送るか、弔問しても良いでしょう。

寒中見舞いに関しては、こちらも参考にしてください。

【コラム】弔電辞退した上で送られてきたら喪主側は受け取る?

弔電

仮に、家族葬の弔電を辞退していたとしても、弔電が送られてきた場合、喪主側は受け取るべきなのでしょうか。
基本的なスタンスとして、 固辞するのはやめましょう。

弔電を辞退してもなお弔電が送られるということは、送り側がお悔やみの気持ちをどうしても伝えたいという強い思いがある場合が多いです。
そのような、送り主の気持ちをないがしろにしてしまうのも、あまりよくないと言えます。

そのため、弔電を辞退した上で送られてきたとしても、固辞することなくありがたく受け取るようにしましょう。
更に、後日お礼のお手紙をお送りするようにしましょう。

辞退する際ははっきりと言いましょう

最後になりますが、弔電を辞退する際は喪主側は訃報連絡をする際に、 明確にその旨を伝える 必要があります。
喪主側が弔電を辞退したいとしても、曖昧な表現でその旨を伝えてしまうと、報告の受け手の方も混乱してしまうでしょう。

後でトラブルになるのを避けるためにも、弔電を辞退する際は明確に早い段階で伝えましょう。

弔電のお礼に関しては、こちらも参考にしてください。

家族葬の弔電を送る際は慎重に

今回の記事では

  • 家族葬の弔電を送る際のマナー
  • 家族葬の弔電の送り方の手順
  • 家族葬の弔電の文例
  • 家族葬の弔電を辞退されたときの対応
  • 家族葬の弔電を辞退したにもかかわらず送られてきたときの対応

についてみてきました。

そもそも、訃報連絡を受け取った際に弔電を辞退するとの旨が明確に記されている際には弔電を送るのは控えましょう。
弔電を辞退する旨が記されていない場合は弔電を送っても構いません。

ただし、その際には『お通夜や告別式に間に合うように送る』、『弔電ではお悔みの気持ちや遺族をいたわる気持ちを述べる』など様々なマナーを念頭に置き、失礼のないような弔電を送りましょう。

みん終編集部

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