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お彼岸にはおはぎ?ぼたもち?違いや由来とお供えする理由も解説

おはぎ・ぼたもちは同じ原料を用いた同じお菓子ですが、季節で名前が変わります。
春の彼岸にお供えするのがおはぎ、秋の彼岸にお供えするのがぼたもちです。

この記事では、お彼岸にお供えするおはぎ・ぼたもちの違いや由来について解説します。

 お彼岸にはおはぎ?ぼたもち?違いや由来とお供えする理由も解説

お彼岸にお供えするおはぎ・ぼたもちの由来

お彼岸

おはぎは漢字で 「お萩」 、ぼたもちは漢字で 「牡丹餅」 と書きます。
お彼岸の季節にあたる花の萩、牡丹にそれぞれ見立てて作られるようになったそうです。

お花の形をイメージして、おはぎは小さく 細長い俵型 に、ぼたもちは 丸くて大きい形 につくります。

お彼岸におはぎ・ぼたもちをお供えする理由

お供え

お彼岸におはぎ・ぼたもちをお供えする理由はその原材料にあります。

  1. 小豆には魔除けの力があるから
  2. 砂糖は貴重な食べ物だったから
  3. お餅は五穀豊穣に通じるから

1.小豆には魔除けの力があるから

おはぎ・ぼたもちの原材料である小豆の赤色には 魔除けの力がある と古くから信じられており、祝の席で出されていました。

お彼岸という重要な行事においても小豆は重宝されてきました。

2.砂糖は貴重な食べ物だったから

昔は砂糖が大変貴重であり、その高価な原材料を使ったおはぎ・ぼたもちを作ることで特別な行事であるお彼岸を迎えました。

贅沢品をお供えすることで、 故人への弔いの気持ち を表しました。

3.お餅は五穀豊穣に通じるから

お餅は新年にも鏡餅として用意されるように、古くから豊作に通じる縁起の良いものとされてきました。
また、小豆とお餅をあわせるということから ご先祖様と心をあわせる という意味も込められています。

お彼岸はご先祖様に貴重なお供え物をすることで 感謝の気持ちを伝える 行事です。

加えて、種をまく季節である と、収穫する季節である の節目にお彼岸の時期を設けて、五穀豊穣などのお祈りをする機会でもあります。

お彼岸のお供え物に関しては、こちらもご覧ください。

お彼岸のおはぎ・ぼたもちをいつ食べるか

お盆のお供え

春分の日、秋分の日は毎年変わるので春・秋のお彼岸の期間も毎年変わります。
春分の日・秋分の日は 「昼と夜の時間がほぼ等しくなる日」 を指します。

春のお彼岸

春のお彼岸は、春分の日を真ん中の日(中日)として前後三日間をあわせた7日間です。

2020年春のお彼岸の時期は3月17日(火)〜3月23日(月)です。
春分の日(中日)は3月20日(金)です。

秋のお彼岸

秋のお彼岸は、秋分の日を真ん中の日(中日)として前後三日間をあわせた7日間です。

2020年秋のお彼岸の時期は9月19日(土)〜9月25日(金)です。
秋分の日(中日)は9月22日(火)です。

おはぎ・ぼたもちはお彼岸の期間内であればいつ食べても大丈夫ですが、 春分の日・秋分の日にお供えして当日の夜に食べるのが理想的 です。

期間内に一度食べればよいということになっているので、中日の前に食べきってしまっても構いません。
もちろん期間内毎日食べる必要は全くありません。

秋のお彼岸に関しては、こちらも参考にしてください。

お彼岸にお供えするおはぎ・ぼたもちの作り方

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ここでは作り方を簡単に紹介していきます。

原材料

うるち米・もち米・塩・餡(おはぎはつぶあん、ぼたもちはこしあん)

作り方

  1. うるち米、もち米を合わせて炊飯器で焚く
  2. 1を蒸らして砂糖を加える
  3. すりこ木ででうるち米、持ち米を混ぜたものを半分程度潰す ※すりこ木は麺棒で代用可能です。
  4. 3を丸める
  5. 餡を丸めて平らに伸ばす
  6. 餡で4を包む おはぎは小さく細長い形に、ぼたもちは大きく丸い形に整えて完成です。

餡の作り方

粒あんのとき

  1. 小豆を水洗いしてざるに上げる
  2. 鍋に小豆を入れて、浸るくらいまでの水をいれる
  3. 沸騰したら水を加えて、更に少し煮てざるに上げる
  4. 小豆を鍋に戻して浸るくらいの水をいれて30〜40分程度煮る
  5. 砂糖を加えて混ぜながら煮る
  6. 適当な硬さになったら塩を混ぜて火をとめる
  7. 粗熱をとって冷ましたら完成

こしあんのとき

  1. 小豆を水洗いしてざるに上げる
  2. 鍋に小豆を入れて、浸るくらいまでの水をいれる
  3. 沸騰したら水を加えて、更に少し煮てざるに上げる
  4. 小豆を鍋に戻して浸るくらいの水をいれて30〜40分程度煮る
  5. ボールの中にこし器を用意して水をかけながら小豆をこして皮を剥く
  6. 5.に水を加えて混ぜ、沈殿したら上水を捨てる この作業を3〜5回繰り返す(できたものを生餡という)
  7. 鍋に砂糖と水と生餡をまぜて沸騰させる
  8. 更に混ぜて適度な硬さになったら塩を混ぜて火をとめる
  9. 粗熱をとって冷ましたら完成

お彼岸にはおはぎとぼたもちを作ろう!

普段忙しい方でも、お彼岸にはゆっくり故人を弔う時間をとってはいかがでしょうか?
1年に2回しかないお彼岸を大切にして、充実した時を過ごしてください。

家族皆でおはぎやぼたもちを作ることを通して、故人への思いを馳せる機会を得られるだけでなく、家族の絆を再認識することができます。

いつもはお菓子作りなどされない方や小さなお子さんでも簡単に作ることができるのでぜひチャレンジしてみてください。

お彼岸に関しては、こちらも参考にしてください。

みん終編集部

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