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葬儀

献花とは?選び方や金額費用、やり方のマナーを解説!献花料も

皆さんは、献花(けんか)とはどのようなものかご存知ですか?
献花とは、葬儀の際や告別式の際に霊前や神前にお焼香の代わりに花を供えることもしくはその際にお供えする花のことをを指します。
この記事では、献花について見ていきます。

献花とは?選び方や金額費用、やり方のマナーを解説!献花料も

献花とは?

献花

献花 とは、 弔事の際に霊前や神前にお焼香の代わりに花を供えることもしくはその際にお供えする花のこと を指します。

一般的に、 一人一本お供えするのがマナーとなっている ため覚えておくようにして下さい。

キリスト教などの葬儀で行われる場合が多いです。
キリスト教は大きくプロテスタントとカトリックの2つに分類されます。

献花はプロテスタントとカトリックどちらの場合でも行われます。

最近では、無宗教が増加しているため献花を取り入れる場合も増えてきました。
慰霊祭やホテルなどでの葬儀で見られることがあります。

献花と供花は何が違うの?

供花

ここでは、献花と供花の違いについて大きく3つの項目に分けて見ていきます。

  • 供花とは?
  • 献花と供花の違い
  • 献花と焼香は違うのか?

供花とは?

供花は献花と似ているため、あやふやになり間違えて覚えてしまっている方も多くいらっしゃいます。

供花とは、遺族の方や参列者の方が出すものであり、式場を彩るために使用されます。

値段は献花に比べ高く 10,000円~15,000円ほど です。

宗教によって選ぶべき花は異なり、 仏教では白色や黄色の菊 が選ばれることが多いです。

また、故人やご遺族の方ととても親しく、故人の好みを知っている方の場合であれば、色や種類を気にすることなく好みのものを贈ってもいいでしょう。

ご遺族の方や親族の方も出す場合があると考えられます。

供花については、こちらの記事も参考にしてみてください。

献花と供花の違い

以上の事から、2つの違いが理解できたのではないでしょうか?
供花にも様々なマナーがあるため、しっかり守るようにして下さい。

また、 一般的に葬儀で使用される花は、白が中心になり、バラなど棘のある花は避けられます。

献花や供花の際にももちろん同様です。

白は死や悲しみを表す色であり、棘がある花を選ばないのは、参列者に怪我をさせない為の配慮になります。

しかし、最近では献花に故人が好んでいた花を使用したり、 「花祭壇」 という華やかなバラなどで埋め尽くす祭壇もあります。

献花と焼香は違うのか?

では、献花と焼香には違いはあるのでしょうか?

仏教の場合は、参列者1人1人が故人とお別れする儀式として 焼香 という儀式があります。

それに変わり、 キリスト教や無宗教の場合には参列者1人1人が献花をする ということになります。

献花は必ず設ける必要がある儀式ではありません。

しかし、参列者が故人と向き合うことで、故人に対しての気持ちを整理するための場として設けられています。

献花の選び方

ハスの花

献花にはこの花でなくてはいけないというルールはありませんが、ふさわしい花とそうでない花があります。

ふさわしい花

ふさわしい花と言っても宗教ごとにふさわしい花はことなります。

神式・仏教にてふさわしい花

具体的に以下のような花がふさわしいと言われています。

  • カーネーション
  • 白菊
  • 百合
  • 胡蝶蘭
  • 黄菊

キリスト教にてふさわしい花

キリスト教もほとんど似たような花が並びますが、主流が異なるので注意してください。

  • 白百合
  • カーネーション

ふさわしくない花

上記にもあるよういに棘のある花はふさわしくありません。

  • バラ
  • 彼岸花
  • スイセン

献花の金額費用

金額
  • 献花の費用相場
  • 献花の勘定科目
  • 供花の勘定科目

献花の費用相場

献花の金額相場は、亡くなった方との関係性やお花の種類などで変化します。
ここでは、主な例を紹介していきます。

関係 金額
上司や社員の家族 3,000〜10,000円
祖父母 10,000〜50,000円
両親や義理の両親 30,000〜100,000円
兄弟や姉妹 30,000〜50,000円
友人や知り合い 5,000〜10,000円

香典などと同様に自分の身内になればなるほど金額は上がるため頭に入れておいてください。

献花に使用する費用は、 経費にすることもある と考えられます。

その際に、献花がどの勘定科目に該当するのかということを知っていた方が役立ちます。

献花の勘定科目を見ていくと共に供花についても一緒に見ていきましょう。

献花の勘定科目

献花の費用は、お葬式を催す方が負担します。
そのため、 献花の費用は葬儀費用に含まれます。

よって、献花専用の勘定科目を作る作業はする手間は必要ありません。
なお、葬儀費用に含まれるため、相続税の確定申告の際は控除対象として申告する事も可能になります。

献花を準備する事で課税されるということは無いため安心して下さい。

供花の勘定科目

献花のケースとは違い、供花の場合においては参列者が個人で用意して葬儀会場に贈った花です。
そのため、 供花は勘定科目では接待交際費になる と考えられます。

そして、税制度上では、接待交際費は他の勘定科目とは別の取り扱いになるため気をつけるようにして下さい。
詳しく説明すると、5,000円以上の接待交際費は経費の範囲を超えて課税対象になるということです。

献花のやり方のマナー

マナー

献花をしたことが無い方は、どのような手順なのか分からない方も多くいらっしゃるかと考えられます。

基本的に参列者が1番最初にすることは無いため、 喪主や遺族の方の真似をする ようにして下さい。

献花の流れ

では、大まかな流れについてみていきます。

  1. 葬儀社の方から両手で花を受け取る。花の部分が右側、茎の部分が左側になるように持つ。
  2. 遺族の方へ一礼し、献花台の前へ進み献花台へ一礼する。
  3. 花を反転させ、花の部分を自分側、茎の部分を献花台側にする。花は、持ち手を離さずに時計回りに回して、自分側になったら祭壇へ丁寧に置くようにする。
  4. 花を献花台に供えて、黙祷する。
  5. 後ろへ下がってご遺族の方へ一礼し、席へ戻る。

以上のような流れになります。

手順が不安な方は、事前に大まかな手順を頭に入れておくようにしてください。

献花をする際の注意点

! 注意

献花をする際にも間違えてはいけない点がいくつかあるため覚えておくようにして下さい。
ここでは、3点ポイントを紹介していこうと思います。

  • 花を自分で持ち込まない
  • 花は両手で扱う
  • 有名人の献花式に参列する場合

花を自分で持ち込まない

献花は、式当日に葬儀社の人から渡されます。
そのため、自分で花を準備して持参するという必要はありません。

また、葬儀社やご遺族の方が事前によく考えてお花を準備してくれています。そこに自分で買っていったお花を持参するののはかえってマナー違反となり、失礼になります。

葬儀社によって、花屋と提携している場合もあったり、ご遺族が花の種類を指定していたりするという事も考えられます。
そのため、お花は絶対に持参せず、式場で準備されているお花を使うようにして下さい。

花は両手で扱う

上記でも説明したように、花は両手で丁寧に扱うようにして下さい。
また、 献花においてのマナーとして常に両手でお花を扱うということが決まっています。

マナー違反にはならないように気をつけて下さい。

有名人の献花式に参列する場合

献花式は、身近な人だけのものではありません。
有名人が亡くなった際にも、今ままで応援してくれたファンの方のために葬儀とは別で献花式を催す場合もよくあります。

有名人の献花式においては、人数が多くなってしまったり規模が大きくなったりしてしまうことから、お花を式に持参する場合が多いです。

人によっては、お花の種類が最初から決められているというケースもあります。
そのため、サイトなどで事前によく確認しておいて下さい。

献花料とは?

キリスト

献花料とはどのようなものかご存知ですか?

献花料 とは、 キリスト教のプロテスタントの葬儀に参列する場合に、遺族に渡すもの になります。

献花料は、仏教においてはお香典にあたります。

献花料を入れる封筒は、 白無地の封筒 もしくは 白百合の絵が描かれている封筒 になります。

仏教の場合と同様に、 袱紗(ふくさ)に包んで持参する ようにしてください。

献花料の主な金額相場は、

関係 金額
両親の場合 100,000円
祖父母 30,000円
職場の同僚や友人 5,000円
仲人 10,000円

になります。

では、封筒の表書きはどのように書けばいいのでしょうか?

キリスト教信者ではない方でも、献花料の表書きには 「献花料」 もしくは 「御花料」 と書くようにして下さい。

カトリックの場合には 「御霊前・御ミサ料 」、プロテスタントの場合には 「忌慰料」 と書くようにしましょう。

墨は、 薄墨を使用する ようにして下さい。
献花料に関しては、こちらもご覧ください。

マナーをしっかり守りましょう

この記事では、以下のことについてみていきました。

  • 献花とは?
  • 献花と供花は何が違うの?
  • 献花の選び方
  • 献花の金額費用
  • 献花のやり方のマナー
  • 献花をする際の注意点
  • 献花料とは?

献花とは、葬儀や告別式の際に霊前や神前にお焼香の代わりに花を供えることもしくはその際にお供えする花のことをを言います。

供花は、遺族の方や参列者の方が出すものであり、式場を彩るためのお花です。

献花と供花は全くの別物になりますので、間違えないように気をつけましょう。

この記事を読んでしっかり2つの区別をつけるようにして下さい。

また、献花においても葬儀と同様に様々なマナーがあります。
献花には、親族も参列するためしっかりマナーを守りましょう。

献花料もキリスト教の葬儀の場合に参列する際は必須になってきます。

みん終編集部

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