みんなの終活 | 今知りたいライフエンディングのこと
葬儀

香典の金額で偶数はNG?避けるべき金額とマナー、金額相場も

香典に包む金額としてふさわしくない金額が存在することをご存知ですか。
それは偶数の金額と言われています。
では、なぜ偶数の金額ではいけないのでしょうか。
この記事ではそのような疑問を詳しく解説していきます。

香典の金額で偶数はNG?避けるべき金額とマナー、金額相場も

香典の金額で偶数はNG

×

冒頭で述べたように 香典に入れる金額として偶数はふさわしくありません。
では、なぜふさわしくないのか、どのような数がふさわしいのかなどの疑問を一つ一つ以下の項目に沿って解決していきます。

  • 偶数の認識
  • なぜNGなのか
  • 奇数ならよいのか
  • お札の種類

偶数の認識

皆さんは偶数の金額と聞いてどんな数を思い浮かべますか。

おそらく多くの人は2で割り切れる数だとお考えでしょう。
もちろんこの考え方は正しいと思います。

ですが、 このトピック内での偶数の金額とは4万円や6万円のように頭の数字が2で割り切れる数 のことを指します。

1万円や3万円は2で割り切れますが、1と3は奇数であるためここでいう偶数には含まれません。

奇数の金額と偶数の金額

奇数金額 偶数金額
1万 2万
3万 4万
5万 6万
7万 8万
9万 10万

なぜNGなのか

なぜ偶数の金額は香典にはふさわしくないのでしょうか。

それは 2で割り切れてしまう からです。

この割り切れてしまうということが、 この世と故人のつながりが切れてしまうと連想されてしまうため、偶数の金額がふさわしくないのです。

日本人はこのような縁起の悪いことを避けがちなので、偶数の金額はNGなのです。

奇数ならよいのか

偶数の金額がだめなら奇数の金額の香典はすべてふさわしいのかと思われますが、そうではありません。

実は偶数以外にもふさわしくない数があります。
それは「9」 です。

なぜ「9」がふさわしくないのかは後々説明していきます。

お札の種類

お札の種類によっては香典に包んでも問題ない偶数が1つだけあります。
それは「2」、つまり 2万円です。

なぜ2万円は偶数の金額にも関わらず問題ないのか

もともと2万円は1万円が2枚重なることから

  • 不幸が重なる
  • 二重に不幸がある

といった考えがあったからです。  

この考え方はお年寄りの中でも一部の考え方であるため、1万円札1枚と5千円札2枚ならば問題ないという考えが広まっているようです。

こじつけのように思えますが、数字を避ける理由も似たような理由ですので、十分筋が通ると思います。

しかし、昔の習わしを重んじるよおうな地域などでは無礼または不謹慎と思われてしまうため、あらかじめ調べておくと良いでしょう。

偶数・奇数関わらず避けるべき金額

香典

それは「4」は死を、「9」は苦を連想させ得るからです。

どちらもただの語呂合わせのように思われますが、日本人はこのような縁起の悪い数字をされる傾向があります。
そのため香典に包む金額として適切ではありません。

例外もある

実は「2」以外にも例外として香典に包んでも問題のない偶数があります。
それは「10」です。

10万円まで来ると縁起も考慮されないようです。

香典を包む際のマナー

香典を渡す女性

香典を包む際には3つのマナーがあります。

  1. 新札は包まない
  2. 向きを揃える
  3. 中袋に包む

1.新札は包まない

香典に包むお札として新札またはピン札はふさわしくありません。

なぜなら、新札はわざわざ用意していたような印象を与えてしまうからです。
つまり、故人が亡くなるのを待っていたかのように思われてしまいます。

どうしても手元に新札しかない場合には、一度折り目を付けてから香典に包んでも構いません。

2.向きを揃える

2枚以上のお札を香典に包む際には、すべてのお札の向きを揃えなくてはいけません。

お札は表と裏だけではなく、上と下も揃えなければいけません。

3.中袋に包む

香典 お札 入れ方 中袋 

お札を香典袋に直接入れるのはなるべく避けましょう。

市販の香典袋にはたいてい中袋がついているものが多いため必ず中袋に包むようにしましょう。

中袋のついていない香典袋

中には中袋のついていない香典袋もあります。
その場合には簡単なもので代用することができます。

  • 半紙や奉書紙、コピー用紙で代用する
  • 白の無地の金封で代用する

どちらの方法で代用しても無駄な費用が掛からないため、無理に中袋のある香典袋を買いなおさなくて済みます。

香典のマナーに関しては、こちらの記事を参考にして下さい。

香典の金額相場

費用

香典の金額相場は以下のような基準によって異なります。

  • 故人との続柄
  • 香典を出す人の年齢
  • 個人か夫婦か
  • 会食出席の有無
  • 参列する法要

故人との続柄

香典の金額相場は香典を出す人と故人の関係がどれほど深いものかまたは近いものかによって変わってきます。

香典の金額相場は故人との関係が深ければ深いほど高く、関係が近ければ近いほど高くなります。

香典を出す人の年齢

香典を出す人の年齢によっても金額相場は変わってきます。

年齢を重ねるにつれて収入も増えてくる傾向があるので、香典の金額相場も高くなっていきます。

個人か夫婦か

香典を個人で出すか、夫婦で出すかによっても金額相場は変わってきます。

夫婦で香典を出す場合には1世帯から1つの香典を出すという認識なので、個人で出すときよりも当然金額相場は高くなります。

会食の出席の有無

会食に出席するかしないかによっても香典の金額相場は変わってきます。

しかし、会食費というものはありません。
あくまで会食の出席を考慮した香典金額相場ということになります。

参列する法要

故人が亡くなってから年月が経てば経つほどに、法要も簡略化されていきます。
それに伴って香典の金額相場も低くなっていきます。

つまり、香典の金額相場は故人の死後年月の経っている法要は少なくなる。

香典の金額に関しては、こちらの記事を参考にして下さい。

連名の場合の香典金額は?

香典 連盟

連名で香典を出す際には気を付けなければならないことがあります。
それは連名の香典の金額が切りが悪くなる場合です。

奇数だからと言って、香典の金額が切りの悪い中途半端な数にはならないようにしましょう。
偶数を避けるあまりに切りの悪い金額になってはいけません。

このような場合には連盟ではなく、個人で香典を出すことをお勧めします。

香典の連名に関しては、こちらの記事を参考にして下さい。

香典の金額は偶数と縁起の悪い数字は避けましょう

この記事では以下のことについて詳しく解説してきました。

  • 香典の金額で偶数はNG?
  • 偶数・奇数関わらず避けるべき金額
  • 香典を包むマナー
  • 香典の金額相場

香典はただ渡すのではなく、受け取る喪主側の気持ちも考えて金額を決めるようにしましょう。

また香典は金額が高ければよく、低ければ悪いというわけではありません。

むしろ香典の金額よりもマナーや故人を思う気持ちのほうが大事です。

この記事で述べたことは故人が喜んでくれるような法要にするための知識です。
これからもしっかりと準備をし、故人を供養できるようにしましょう。

みん終編集部

みん終編集部です! みんなの終活ドットコムでは、終活・ライフエンディング、葬儀のマナーやお墓選びなど、終活の知りたいに答えます!

minnshu.com
みん終編集部