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【アンケート】初盆・新盆の香典の金額相場!香典袋の書き方や渡し方も解説

初盆とは、49日が過ぎてから最初のお盆のことです。
初盆と普通のお盆の違いをご存知ですか?

実は初盆と普通のお盆とでは、意味や法要内容が異なります。
この記事では、初盆・新盆の香典に関する100名以上の方を対象としたアンケートも踏まえながら詳しく解説していきます。

【アンケート】初盆・新盆の香典の金額相場!香典袋の書き方や渡し方も解説

初盆・新盆とは?

はてな

初盆・新盆とは、49日が過ぎてから最初のお盆のことです。

初盆は故人が亡くなってから初めて家に帰ってこられる最初の法要でもあるため、 ほかの年のお盆よりも盛大に供養する傾向があります。

そのため盆棚などに飾り付けをして華やかに行われます。

初盆には、 お墓を掃除し盆提灯に灯をともし、迎え火を焚くのが昔からの習わし です。

新盆の流れは。以下の通りです。

手順 内容
1 お墓を掃除し迎え火を焚く
2 僧侶を呼び故人を供養する
3 参列者がお焼香する
4 お墓参りをし線香をあげる
5 会食を開きもてなす

初盆と普通のお盆の違いは僧侶を呼んで供養するかしないか ですので、表の2~5は普通のお盆と異なる内容のため挙げました。

他の内容については、普通のお盆と変わりません。
実は、お盆には7月に行う新歴のお盆と8月に行う旧歴のお盆の2種類があります。

現代の世間一般では、8月に行う旧のお盆をお盆としてとらえています。

初盆・新盆に関してはこちらも参考ください。

初盆・新盆に香典は必要?

初盆や新盆に、香典は必要なのか気になる方も多いと思います。
そこでみん終編集部が106名の方を対象に 「あなたは初盆に香典を用意しますか?」 というアンケートを実施しました。

結果としては、約6割の方が香典を用意すると答えました。

また、先ほども説明したように初盆は49日後の初のお盆であり、親戚や友人、知人などが出席する法要で香典を渡すことはマナーです。

つまり初盆でも香典は必要です。

初盆は葬式などと比べると規模の小さいものですが、遺族側は僧侶にお布施や会食を用意しなくてはなりませんので、当然いくらかの負担がかかってしまいます。

香典には 故人への供養の気持ちと共に、遺族の負担を軽減する意味も含まれているため、香典は必要 なのです。

また、親族の方は御提灯台を必要とする場合があります。
御提灯代についてはあとで詳しく解説していきます。

初盆・新盆の香典金額相場(100名アンケート)

香典金額

多くの方が気になるのが香典にいくら包めばいいのかだと思います。
では、実際にはどれぐらい包まれているのでしょうか?

そこでみん終編集部が106名の方を対象に 「親戚の初盆の法要に香典を用意する場合、いくら包みますか?」 というアンケートをとりました。

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アンケート結果としては、1万円以下という方が1番多く、全体の35%でした。

次に多かったのが、5千円以下の30%でした。

また、初盆の香典の金額相場は他の法要と同様に以下のような様々な点によって異なってきます。

  • 故人との関係性
  • 会食の出席の有無
  • 個人か夫婦か
  • 香典を出す人の年齢

故人との関係性

香典の金額相場は、香典を出す人と故人が生前どれほど親しかったのかまたは近い関係だったのかによって変わってきます。

また友人であっても、故人との仲のよさによって大きく変わってきます。

会食の有無

初盆の際にも会食があります。
初盆の場合はお斎とよばれますが、大きな違いはありません。

会食の出席の有無でも香典の金額相場は変わってきます。

しかし、これは会食費と香典を別で渡すのではなくあくまで会食を考慮した金額となります。

会食費というものはないことを知っておいてください。

個人か夫婦か

香典を個人で出すか夫婦で出すかによっても大きく変わってきます。

個人で出す場合には普通の一人分の香典でいいのですが、夫婦で出す場合は故人で出すときよりも多少多く出します。

香典を出す人の年齢

香典の金額の相場は出す人の年齢によっても変化します。

年齢とともに収入も増えていく場合が多いことや、社会的責任が大きくなるため香典の金額も当然増えていきます。

香典の金額例

故人との血縁があり個人で香典を渡し会食に出席するとき

関係 20代 30代 40代以降
両親 1万~3万 1万~5万 1万~5万
子供 1万~3万 1万~3万 1万~5万
兄弟姉妹 1万~3万 1万~3万 1万~5万
祖父母 3千~1万 3千~3万 5千~3万
いとこ 3千~1万 3千~1万 3千~1万

このように、香典は故人との関係や会食、出す人数、年齢など細かな点で大きく変わっていきます。

そして、初盆は普通のお盆よりも盛大に行うため、香典金額も高くなります。
しかし、ここで注意していただきたいことが1つあります。

それは初盆の香典金額の相場はあくまで相場であり、決まった金額はないということです。

上記のものは目安であるためうのみにせず、故人や遺族を思う気持ちを基準に考えてみるのもいいでしょう。

香典の金額に関しては、こちらの記事を参考にして下さい。

初盆・新盆の香典袋の選び方・書き方

香典返し 挨拶状

初盆の香典袋については以下の項目ごとに説明していきます。

  • 香典袋の選び方
  • 香典袋の書き方

香典袋の選び方

水引の色

全国のほとんどの地域では、初盆の香典袋は水引の色は 黒と白のものを使用する のが一般的です。
初盆に限らず弔事では黒と白の水引を使用します。

水引 黒と銀

しかし、関西や北陸地方では 黄色と白の水引の香典袋を選ぶ 地域もあります。

水引 白と黄色

このように、全国一般的に常識だと思ってたことも地域や宗派によって異なるので、必ず法要前に確認しておきましょう。

香典袋の種類と金額

初盆の香典袋は包む金額によって変わってきます。

金額 香典袋
5万円未満 一般的な香典袋
5万円以上 中金封
10万円以上 大金封

香典袋の書き方

薄墨で書く

香典袋を書く際には薄墨を利用するのがマナーとなっています。

どうしても手元に薄墨がない場合は市販のネームペンでも構いませんが、あまりふさわしいとは言えません。

外袋の書き方

香典 表書き

そして香典を出す人の名前をフルネームで書きますが、夫婦で香典を出す場合には夫の名前のみを書くか、左に名字を省略した妻の名前を書きます。

個人で香典を出す場合はこちらの画像を参考にしてください。

夫婦で香典を出す場合には、こちらの画像を参考にしてください。

香典 夫婦

中袋の書き方

香典 中袋 表書き 裏表

中袋には必ず包んだ金額を書くようにしましょう。

ここで注意して欲しいのが書き方です。
香典の中袋は漢数字は旧字体で書き金額の最初に「金」と書くようにしましょう。

実際に中袋を用意する時には、こちらの画像を参考にしてください。

書き方についてより詳しく知りたい方は下の記事にて解説していますので、ぜひご覧ください。

初盆の香典の渡し方

香典を渡す女性

香典を渡す際には以下の点に気を付けましょう。

  • 直接渡してはいけない
  • 袱紗の代用
  • 袱紗の折り方
  • 香典の渡し方

直接渡してはいけない

香典を直接渡すことは無礼とされています。
香典は袱紗(ふくさ)に包んでから渡すのがマナーです。

袱紗には慶事用と弔事用の2種類あり、法要は弔事に含まれますので弔事用のシンプルで暗めな寒色系のものを使います。

袱紗の代用

実は袱紗は家庭にある簡単なもので代用することができます。
それはハンカチやふろしきです。

どちらかは必ず自宅にあるのではと思います。
折り方は袱紗と同じ折り方なのでさほど難しくありません。

また代用であってもハンカチやふろしきは無地で暗めの色のものを選びましょう。

袱紗の折り方

袱紗は以下の手順で折るときれいに折ることができます。

袱紗 包み方 前半
袱紗 包み方 後半
手順 折り方
1 袱紗をひし形の形に広げる
2 袱紗の真ん中に香典袋を置く
3 右端を左端に向かって折る
4 下、上も同様にして折る
5 最後に左端を折る

袱紗に関しては、こちらも参考にしてみてください。

香典の渡し方

香典を渡す際には必ず一言添えてから渡すようにしましょう。

そして香典が受け取る側からみて正面を向くようにして渡します。

忘れてはいけないのが、袱紗は香典を渡す直前に受け取る人の目の前で外すようにしましょう。

香典の渡し方に関しては、こちらの記事を参考にして下さい。

【コラム】提灯代とは

盆提灯 白

提灯代とは

初盆では、 故人の親戚や親しかった友人から白提灯が贈られる習わし があります。

白提灯は、 仏壇の前や精霊棚(しょうりょうだな)の前に飾る のが一般的です。

白提灯は、故人が家に戻るのに迷わないように玄関や窓際に置くことも多くあります。

昔は、提灯を何個か飾っていましたが現代では提灯は飾る場所等を考慮して 1軒に1つ となっています。

そのため、故人の親戚や親しかった友人が直接提灯を送るのではなく、 提灯の代金を送る提灯代を用意する 場合が多くあります。

提灯代の金額相場

提灯代も香典と同様に決まった金額はありませんのでこれから紹介するものあくまで目安です。

関係 金額
親族 5000~3万
親しい友人 5000~1万
友人 3000~5000

ここで気を付けてほしいのが自分よりも近い関係の人よりも多く出さないようにするということです。

提灯代の包み方

提灯代にも香典と同様に包み方にルールがあります。

  • 水引
  • 表書き
  • 新札

水引

お盆 お供え のし

提灯代では、結び切りの水引を使います。
初盆は弔事ですから1回きりでいいですよね。

そして、水引の色は 黄色と白・白と黒・双銀 のいずれから選びましょう。

表書き

初盆 提灯

のし袋の表書きは、 「新盆献灯料」** 「御提灯代」 「御供物料」**のいずれかの書き方を選びましょう。

そして中央の下部に提灯代を出す人のフルネームを書くようにしましょう。

新札

提灯代でも香典と同様に新札の使用は避けるようにしましょう。
手元に新札しかない場合は、1度折り目を付けてから使用します。

新札は弔事では使用しないと覚えておくと良いでしょう。

白提灯の例

ここで具体的な白提灯の例を紹介します。

滝田商店ブランド 【盆提灯・盆ちょうちん】 お盆提灯 新盆用白提灯 LEDローソク電池灯付き コードレス ◆高さ40cm×火袋径28cm◆ 白紋天、吊り提灯
滝田商店ブランド 【盆提灯・盆ちょうちん】 お盆提灯 新盆用白提灯 LEDローソク電池灯付き コードレス ◆高さ40cm×火袋径28cm◆ 白紋天、吊り提灯
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京仏壇はやし ミニ 盆提灯 盆ちょうちん 【 霊前灯 京竹 1号 白木 回転灯付き (1個入り) 】◆高さ30cm 置き提灯
京仏壇はやし ミニ 盆提灯 盆ちょうちん 【 霊前灯 京竹 1号 白木 回転灯付き (1個入り) 】◆高さ30cm 置き提灯
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このように最近では値段も様々になってきているので提灯代も金額を定めることはできません。

良く香典と提灯代どちらも出さなくてはいけないと勘違いされがちです。
ですが、提灯代を出した人は香典を出す必要はありません。

提灯に関しては、こちらも参考にしてください。

初盆では遺族側の気持ちを配慮しよう

この記事では以下のことについて解説してきました。

  • 初盆・新盆とは?
  • 初盆・新盆に香典は必要?
  • 初盆・新盆の香典金額相場
  • 初盆・新盆の香典の選び方・書き方
  • 初盆の香典の渡し方
  • 【コラム】提灯代とは

初盆は故人が死後初めて家に帰ってこれる日ですので、しっかりと故人を迎える準備をしましょう。

また初盆は普通のお盆とは異なり、僧侶による供養があるので香典や提灯代などの用意も忘れないようにしましょう。

初盆の香典の金額相場について述べてきましたが、大切なのは金額ではなく故人を思う気持ちだと思います。

ですから、香典の金額にとらわれずしっかりとマナーを守って故人が喜んでくれるような初盆にしましょう。

みん終編集部

みん終編集部です! みんなの終活ドットコムでは、終活・ライフエンディング、葬儀のマナーやお墓選びなど、終活の知りたいに答えます!

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みん終編集部