西多摩郡日の出町のお墓探しに役立つ情報
西多摩郡日の出町の紹介
西多摩郡日の出町は、東京都多摩地域西部にある町になっています。
人口は2万人弱の地域ではありますが、西多摩郡の3つある町で唯一人口増加傾向にある地域です。
日の出町の名前の由来になったのは、「日の出山」があることからその名が付きました。
日の出山は、標高900mほどの小さな山ではありますが、都心方面の眺望があることから元旦初日の出をの登山者も多くいらっしゃいます。
また、積雪は少なく冬でも登山できます。
加えて、西多摩郡日の出町は圏央道「日の出インターチェンジ」を中心にした交通網の整備やイオンモール日の出の開業により、より便利になっている地域です。
また、非常に自然豊かな地域になっており緑に囲まれてゆっくり眠りたい、お参りしたいという方にはおすすめの地域です。
西多摩郡日の出町でのお墓探しのコツ
西多摩郡日の出町でのお墓探しでは、他の周辺地域も合わせてご検討することをおすすめしています。
霊園によって環境や設備は大きく異なり、様々な特色を持った霊園が増えています。
その際、多くの霊園が候補に上がってきて比較が難しく自宅から近くの霊園で決めてしまわれる方もいらっしゃいますが、人生でせっかく一度しかない買い物なので満足のいくものを選択していただきたいと思っています。
比較すべきポイントとして立地はもちろんありますが、霊園の供養形態や設備・サービスをしっかり確認しましょう。
近年では、従来の霊園にあるような一般的なお墓のみならず、空調完備で雨などの天候に左右されず室内でゆっくりお参りして頂ける納骨堂や、緑の中でゆっくりと眠りたい方に人気な樹木葬、継承者不要でどなた様でも安心して利用できる永代供養墓があります。
ご自身やご家族が納得できる供養形態を話し合って決めましょう。
また、設備やサービスもしっかりと確認しましょう。
特にバリアフリー対策がなされているかは、車椅子のご家族がいらっしゃる方はもちろんのことですが、いらっしゃらない方にも年配になった際に足腰が不自由になってしまうとも限りません。
比較や検討を行い、費用などの条件に納得できる霊園が見つかったら実際に霊園に見学に行き雰囲気や空気をご自身の感覚で体感することをおすすめします。
西多摩郡日の出町の霊園の特徴
西多摩郡日の出町の霊園の特徴としては、人口2万人弱の地域ではありますが都心からもお越しになりやすい上に、自然豊かな土地が沢山あり魅力的な霊園が沢山あります。
また、一般的に墓地にあるお墓のみならず樹木葬や永代供養墓など近年流行傾向にある永代供養と呼ばれるものも多数あります。
この永代供養と呼ばれる供養形態は、お墓を引き継いでいく方がいらっしゃらない方や子供に負担をかけたくないという方に多く選ばれている供養形態です。
特に樹木葬は、自然が好きな方や豊かな緑の中でゆっくりお参りできるため、近年人気を博しています。
西多摩郡日の出町の交通事情
西多摩郡日の出町は、鉄道路線や駅はありませんが人口の集中する近隣地域であるあきる野市にあるJR五日市線の各駅までは、十分に徒歩で行ける距離にあります。
また、東京都心までのアクセスに関しても1時間ほどで行けるため、十分な環境が整えられています。
また、東京都内にも日の出駅はありますが、町内ものではなく港区にあるゆりかもめの駅となっており日ノ出町とは無関係です。
加えて、町内には路線バスが走っており武蔵五日市や福生、秋川駅などへのバスがあります。
公共交通機関のみならず車道も整備されており、首都圏中央自動車道「日の出インターチェンジ」や都道の整備など様々な道路があります。
西多摩郡日の出町の公営霊園について
公営霊園とは、都道府県や市町村などの自治体が運営している霊園のことを指します。
西多摩郡日の出町に公営霊園はありません。
しかし、西多摩郡日の出町以外の東京都内に公営霊園は存在するため、確認して検討しましょう。
東京都の公営霊園一覧
東京都の自治体が運営する公営霊園一覧はこちらです。
東京都の公営霊園の2019年の募集状況
公営霊園は民営の霊園と比べ費用が安く、地方自治体が運営しており、安心して利用できることなどによって、人気な霊園がいくつかあります。
そのため、公営霊園の中にはお墓の空き区画がなく、募集を行っていないところがあります。
また、募集はしていても応募者への住所などの制限を設けていることもあります。
では、東京都の公営霊園の募集状況はどのようになっているでしょうか。
以下で2018年から2019年の東京都公営霊園の募集状況を表にまとめました。
霊園名 |
2019の募集 |
2019年の募集数 |
2019年の受付数 |
2019年の倍率 |
2019年の募集期間 |
2019年の永代使用料 |
2018の募集 |
運営 |
八王子霊園 |
募集あり* |
90 |
311 |
3.5 |
6月〜7月 |
118万円* |
募集あり* |
東京都 |
八柱霊園 |
募集あり |
335 |
1,153 |
3.4 |
6月〜7月 |
33万円〜118万円 |
募集あり |
東京都 |
青山霊園 |
募集あり |
50 |
720 |
14.4 |
6月〜7月 |
413万円〜992万円 |
募集あり |
東京都 |
小平霊園 |
募集あり |
80 |
492 |
6.2 |
6月〜7月 |
145万円〜505万円 |
募集あり |
東京都 |
多磨霊園 |
募集あり |
402 |
622 |
1.5 |
6月〜7月 |
162万円〜589万円 |
募集あり* |
東京都 |
多磨霊園みたま堂 |
募集あり* |
35 |
1,052 |
30.1 |
6月〜7月 |
22万円〜37万円 |
募集あり* |
東京都 |
谷中霊園 |
募集あり |
60 |
605 |
10.1 |
6月〜7月 |
268万円〜357万円 |
募集あり* |
東京都 |
染井霊園 |
募集あり |
30 |
230 |
7.7 |
6月〜7月 |
272万円〜297万円 |
募集なし |
東京都 |
雑司ヶ谷霊園 |
募集なし |
なし |
なし |
なし |
なし |
- |
募集なし |
東京都 |
稲城・府中メモリアルパーク |
募集あり |
47 |
94 |
2 |
5月〜6月 |
130万円 |
募集あり |
稲城市・府中市 |
日野市営墓地 |
募集なし |
なし |
なし |
なし |
なし |
- |
募集なし |
日野市 |
青梅市墓地公園 |
募集あり |
- |
- |
- |
7月 |
28万円〜34万円 |
募集なし |
青梅市 |
甲の原霊園 |
募集あり |
5 |
9 |
1.8 |
10月 |
73万円〜123万円 |
募集あり |
八王子市 |
緑町霊園 |
募集あり |
26 |
46 |
1.7 |
11月 |
77万円〜375万円 |
募集あり |
八王子市 |
南多摩都市霊園 |
募集あり |
7 |
14 |
2 |
12月 |
92万円〜125万円 |
募集あり |
八王子市 |
富士見霊園 |
募集あり* |
28 |
34 |
1.2 |
8月〜9月 |
12万円〜18万円 |
募集あり |
羽村市 |
大根山霊園 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
小笠原村 |
阿古第二墓地 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
三宅村 |
「*」には納骨堂や合祀墓などの情報も含みます。
東京都の公営霊園の費用相場
公営霊園の特徴の一つとして、費用負担が小さいという点が挙げられます。
以下で東京都の公営霊園の各費用の平均を紹介します。
東京都の公営霊園の永代使用料
お墓を建立するにあたり、初期費用として霊園に支払う永代使用料が発生します。
東京都の公営霊園の永代使用料の平均は112万円です。(みん終編集部調べ)
東京都の公営霊園の管理費用
お墓を購入すると、多くの霊園では一年に一度の管理費が必要になります。
東京都の公営霊園の管理費用の平均は、2999円です。(みん終編集部調べ)
東京都の公営霊園の申請からお墓建立までの流れ
ここからは、お墓を建立する際の流れを解説します。
東京都の公営霊園は先にも説明したように17霊園ありますが、運営元は霊園ごとに異なります。
以下で、東京都で最も多くの公営霊園を運営する「都立霊園」を例に挙げ、申請からお墓の建立までの流れを解説していきます。
- 募集の公開
- 申し込み
- 抽選と結果通知
- 支払い
- 使用許可証の交付
①募集の公開
公営霊園でお墓を購入する場合、多くの霊園において、運営が公開する募集期間に合わせて応募する必要があります。
都立霊園の場合、6月ごろに募集をすることが多いです。
②申し込み
募集を確認したら、次に申し込みを行います。
その際、詳細から金額や応募条件などをしっかりと確認しておきましょう。
申し込み方法は、郵送やインターネットなど、霊園によって異なるので気をつけましょう。
③抽選・結果通知
募集期間が終了すると、自治体による抽選が行われます。
募集要綱などに抽選結果の開示日程も記してある場合が多いので、そちらも確認しておきましょう。
ここで当選すると、選んだ区画によって書類審査が行われます。
④支払い・使用許可証の交付
当選後、使用料等の納入の案内が送られます。
納入が確認されると、使用許可証の交付が行われます。
納入には期限がありますので、必ず期限内に入金するようにしましょう。